Marquis Theatre(地図
上演時間:2時間25分(途中休憩1回あり)

エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル(Escape to Margaritaville)|基本情報

Marquis Theatre 210 W 46th St, New York, NY 10036(地図
プレビュー公演 2018年02月16日
オープニング公演 2018年03月15日

エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル(Escape to Margaritaville)|みどころ

米国を代表するカントリー歌手ジミー・バフェットによる作品

本作品の見どころはなんといっても、全曲をアメリカ出身のシンガー・ソングライターであるジミー・バフェット(Jimmy Buffett)の楽曲を使用していることです。大ヒットした自身のアルバム「マルガリータヴィル(Margaritaville)」を基に、No.1ベストセラー作家として活躍する彼の舞台演出は実力の賜物です。

まるで南国の島に訪れたような空間を作る劇場

ミュージカル「エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル」のカーテンコール
南国の島国を作り出す劇場は、タイムズスクエアど真ん中のマーキース劇場。そこでは外装・内装ともに、まるで自分が南国にタイムスリップしたかのよう!風船やヤシの木、さらにツリーハウスが設置されている舞台、さらには劇場スタッフも全員アロハシャツで出迎えてくれます。お勧めはミュージカルの楽しみとも言える劇場内のバーで購入できるマルガリータヴィルならぬフローズンマルガリータドリンク。
実際にあっとブロードウェイスタッフが南国体験した観劇レポートをまとめていますので、是非ご覧ください!

エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル(Escape to Margaritaville)|ストーリーあらすじ

舞台は南国の島「マルガリータヴィル」。この島には毎年多くの観光客が癒やしと休暇を求めて遊びにきます。
マルガリータヴィルのレストランでシンガーとしてライブを行う主人公タリーズは、入れ替わり来る観光客の女の子を引っ掛けては、友人ブリックと夜な夜な飲んで踊って毎日を過ごす陽気な生活を送っていました。

そんなある日、タリーズは新しく来た観光客レイチェルとタミーに出会います。レイチェルは仕事第一で海辺でゆったりと時間を過ごすことが大っ嫌いなキャリア志向の女の子。今回の旅行も友人タミーの婚約祝いとして仕方なく付いてきた上、タリーズというレイチェルが一番苦手なタイプの男性に絡まれるはめに。一方タリーズは、いつも遊びに来る女の子とは違うレイチェルに興味を持ち始め、レイチェルをデートに誘います。最初は自由奔放のタリーズに嫌気がさしてレイチェルですが、お互いの考えや話をしていく内に正反対の2人は惹かれ始めます。

1週間が過ぎ、ついにレイチェルが帰国する日が訪れます。タリーズはここで一緒に暮らそうとレイチェルを引き止めるも、仕事優先のレイチェルはそれを押し切り帰国してしまいます。そんなレイチェルと疎遠になり途方に暮れている中、マルガリータヴィルに火山が襲いかかり、島から避難しなければならなくなったタリーズが向かった先とは…。

エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル(Escape to Margaritaville)|動画紹介

エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル(Escape to Margaritaville)|座席表

マーキース劇場の座席表

エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル(Escape to Margaritaville)|豆知識

2017年にサンディエゴのラ・ホーヤ・プレイハウス(La Jolla Playhouse)で上演され、その後シカゴ公演などを経て2018年3月からブロードウェイに登場しました。

ジミー・バフェット(Jimmy Buffett)とは

ジミー・バフェット(Jimmy Buffett)
舞台となる「マルガリータヴィル」を楽曲し、本作品の作曲と歌詞を担当したジミー・バフェット(Jimmy Buffett)は、1960年代後半から歌手として活動を開始。1973年に発売した3枚目のアルバム「A White Sport Coat and a Pink Crustacean」に含まれる「マルガリータヴィル(Margaritaville)」が大ヒット、立て続けに「Come Monday」や「Parrotheads」などの代表曲を生み出した米国を代表するカントリー歌手の1人です。

その後、フロリダ州マイアミのキーウェストを拠点として歌手活動を行っていたジミー・バフェットは、1984年に代表曲から名付けられた2つのレストラン「マルガリータヴィル(Margaritaville)」と「チーズバーガー・イン・パラダイス(Cheeseburger In Paradise)」を開業しました。カントリー歌手らしい南国をイメージとした両レストランは、アメリカや南米、カリブを中心に展開する大型チェーン店にまで成長しました。また、ジミー・バフェットはNo.1ベストセラー作家としても有名であり、過去に出版された作品「Tales from Margaritaville」「Where Is Joe Merchant」「A Pirate Looks At Fifty」はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーのノンフィクション部門とフィクション部門の両方で第1位を獲得しています。この快挙は、歴史上でフィクションとノンフィクション部門の両方で第1位に輝いた7人のうちの1人です。

南国の島「マルガリータヴィル」を舞台に実現させた制作陣

ミュージカル「エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル」のカーテンコール
ミュージカル「エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル」は、数々の受賞歴を持つメンバーを制作チームに揃え、演出は、ミュージカル「カム・フロム・アウェイ(Come From Away )」でトニー賞ミュージカル演出賞を受賞したクリストファー・アシュリー(Christopher Ashley)、振付には、同じ「カム・フロム・アウェイ)」でトニー賞振付賞と2014年公開のミュージカル「ロッキー(Rocky)」でトニー賞振付賞にノミネートしたケリー・ディヴァイン(Kelly Devine)が担当しています。

また脚本には、テレビに関連する様々な業績に与えられるエミー賞(Emmy Award)でノミネート経験のあるグレッグ・ガルシア(Greg Garcia)とマイク・オマリー(Mike O’Malley)が担当し、楽曲を担当したジミー・バフェット以外にも豪華制作軍が作品を作り上げています。

名作に出演経験のある実力派キャスト軍

主役を務めるのは、過去にミュージカル「シカゴ(Chicago)」や「ワンス(Once )」に主演経験のあるポール・アレクサンダー・ノラン(Paul Alexander Nolan)、ヒロイン役にはトニー賞受賞作品である名作「マンマ・ミーア!(Mamma Mia! )」「マチルダ(Matilda The Musical)」「レ・ミゼラブル(Les Misérables)」に出演したアリソン・ルフ(Alison Luff)が務めます。

スクール・オブ・ロック(School of Rock)でデューイ役を務めたエリック・ピーターソン(Eric Petersen)
また、主役タリーズの友人役ブリックを務めるエリック・ピーターソン(Eric Petersen)は、2008年トニー賞7部門でノミネートと1部門で受賞した「シュレック(Shrek the Musical)」の主役シュレック代行役を務め、2016年トニー賞ミュージカル作品賞で3部門をノミネートした「スクール・オブ・ロック(School of Rock)」で主役デューイ・フィン代行役を務めた実力派舞台俳優です。今回エリック・ピーターソンは、「エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル」のサブ役として登場しますが、彼の独特ある表情と演技は舞台の見どころとなっています。

ミュージカル「エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル」通して感じる人生観

ミュージカル「エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル」は誰もが憧れる南国での楽しい暮らしを演出しているだけだなく、仕事を生きがいとして生きる現代の私たちにとって、人生において何が大切なのかを考えさせられる作品です。仕事で失敗すれば人生が終わってしまうという考えのヒロイン役レイチェルを現代の私たちと反映させ、現代のストレス社会の中で、人生とは自分のやりたいことをして自分の気持ちに正直になって生きることを忘れてしまった大人たちへ投げかける、そんな現代の問題に根付いた内容となっています。明るく陽気な音楽とともに、舞台を通してあなたにとっての人生について考えてみてはいかがでしょうか。

エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル(Escape to Margaritaville)|制作スタッフ

制作スタッフ

音楽・歌詞 Jimmy Buffett
台本 Greg Garcia
Mike O’Malley
監督 Christopher Ashley
振付 Kelly Devine
舞台デザイン Walt Spangler
衣装デザイン Paul Tazewell
照明デザイン Howell Binkley
音響デザイン Brian Ronan

エスケープ・トゥ・マルガリータヴィル(Escape to Margaritaville)の感想|口コミ情報

  1. きのこ
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    南国ムードでとてもハッピーな気持ちにさせてくれますが、その一方で人生について問いかけてくれる作品でもあるなと思いました。
    キャスト陣のレベルも高く、歌唱力や演技力もありました。
    ただ間違いなく南の島に旅行に行きたくなります!笑
    席はオーケストラ席センターで、割といい席でした。

  2. たびとも
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    以前マイアミにいる時にホームステイ先のおじさんがジミー・バフェット好きで、私もよく聞いていたので、彼の曲が詰まっていてとても楽しく陽気にきくことができました。キーウエスト思い出しました♪

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