こちらの演目は2008年1月6日に終演となりました

Broadhurst Theatre(地図
上演時間:2時間50分(途中休憩1回あり)

レ・ミゼラブル(Les Misérables)|基本情報

Broadhurst Theatre 235 West 44th Street New York, NY(地図
プレビュー公演 2006年10月24日
オープニング公演 2006年11月09日
公演終了日 2008年01月06日

レ・ミゼラブル(Les Misérables)|あらすじ

すばらしい音楽を堪能するためにも、あらすじは知っておいた方がいいでしょう。このお話は、”愛”の話、誠実に生きる”生”の話、人を”許す”心の大切さが主題になっています。日本の革命時の幕末の志士に似た生き方が心を打ちます。

時代は革命期のフランスはパリ。子供の頃、パンを盗み19年間もの牢獄からようやく”仮”出所できることになった、ジャン・バルジャン。街では、その罪のために、働いても普通の人の半分の賃金しか手にすることができず、宿も追い出されます。そして、教会から一夜の恩を受けたにもかかわらず、銀の食器を盗みました。しかし、牧師は、ジャンを許し、さらに銀の燭台までジャンに授けます。ジャン・バルジャンは、この日から誠実に生きることを誓い、心を神に預けることになりました。

ジャンは、”仮”出所であることを隠しつづけ、後に名誉ある市長となります。また、貧しい女が、ジャンの経営する工場で働いていましたが、その娘コゼットを育てるお金がないということで、ジャンは娘を引き取り、守銭奴のテナルディエ夫妻にお金を払い預けました。しかし、守銭奴テナルディエ夫妻は、そのお金で自分の子供エポニーヌには裕福をさせ、コゼットには辛い仕事をさせるのでした。一方、ジャンは、道端で馬車の下敷きになった人を助ける為、服を脱ぎ捨て馬車を持ち上げます。その時、不幸にもジャベール刑事がジャンの怪力を目のあたりにし、ジャンに「あなたは、”仮”で出獄中の罪人ではないか」と問うのです。神に心を預けたジャンは、法廷で「わたしが囚人番号)24653である」、と真実を告げるのでした。そして、守銭奴テナルディエ夫妻にお金を与えてコゼットを引き取り、追っ手のジャベール刑事から逃れて、また姿を消すのでした。

さらに10年の年月がたちました。市長なき後、政治は腐食し、街は荒廃し、守銭奴のテナルディエは盗賊の頭となっていました。守銭奴の娘エポニーヌは、貧しい革命運動の学生、マリウスを好きになります。しかし、そのマリウスは、コゼットとの間で愛が育まれようとしていました。ついに、学生等はバリケードを築き、腐敗政府軍との革命戦争が始まるのでした。戦火の中、ジャンはコゼットを連れて逃亡を続けます。しかし、守銭奴の娘エポニーヌが持ってきた革命学生マリウスの手紙を見て、ジャンは学生の革命を救わなければ、とバリケードの中に加わるのでした。一方、手紙を持ってきた守銭奴の娘は、戦火の中、銃弾を受けマリウスの腕の中で息を引き取ります。バリケードで捕虜にした腐敗政府側のジャベール刑事をジャンは逃がしてやるのだった。「俺は市長だったあの日のことを恨んではいない。君は政府側の仕事をしただけだ。今回もそうだ。」、と。戦闘は激しさを増し、撃たれて三途の川を彷徨う革命学生マリウスを背負って、ジャンは下水道へ逃げ込んだ。そこでは、守銭奴のテナルディエが死体から金銭を盗み歩いていた。そして次には、ジャベール刑事と遭遇してしまう。急がねば、コゼットが愛する革命学生マリウスは死んでしまう。ジャンはジャベール刑事に「まだお前は政府の犬なのか!」、と叫ぶのだった。ジャベール刑事は、ジャンの勇敢さを知り、自分の愚弄を恥じ、セーヌ川に身を投げた。

ジャンとマリウスは生き延びた。有志は皆塵となって戦死した。ジャンは、自分の過去をコゼットには伏せ、マリウスに真実を伝えたと共に、コゼットをマリウスに委ねて、ジャンはまた姿を消すのだった。後日、守銭奴テナルディエがマリウスに告げ口をした。「ジャンは、下水道で死体を運んでいた。奴は人殺しだ」、と。マリウスはその時、自分を救ってくれたのがジャンだったことを知った。すぐさま、コゼットと共にジャンの元に駆けつけた。ジャンは、コゼットとマリウスという新しい夫婦に見守られ、神のもとへ旅立っていく。

レ・ミゼラブル(Les Misérables) | 見どころ

レ・ミゼラブル (Les Misérables) は、ヴィクトル・ユーゴーの同名小説を壮大なスケールで描くブロードウェイミュージカルです。1985年にロンドンで初演されたミュージカルは、海を渡り、1987年にニューヨークのブロードウェイで開幕。その後、日本帝国劇場でも開演している、世界的に人気の高いミュージカルです。その醍醐味は、何と言っても壮大なスケールで描かれる、音楽とストーリーの2点といえます。

音楽は、フランスの作曲家シェーンベルクが担当。オペラに近いクラシックが中心。どの曲も素晴らしく、しかも、レミゼの音楽は、耳や体に馴染みやすいのが特徴です。さらに、アンサンブルが大変素晴しく、第1幕のラストナンバー「ワン・デイ・モア」は有名です。各出演者の唄声が次々と重なりあい、最後には大合唱となる、感動的な名曲です。

ストーリーは、ご存知、「ああ無情」。言うまでもなく、ジャン・バルジャンが主人公。レ・ミゼラブルは、ひとりの徒刑囚が偉大なる聖人として生涯を終えるまでの壮大な物語であり、その根底を流れているのは、永遠に変わることのない真実の『愛』、『生』への感動。だからいつまでも心に残るミュージカルなのです。

レ・ミゼラブル(Les Misérables)|動画紹介

レ・ミゼラブル(Les Misérables)|座席表

Broadhurst Theatre の座席表

ブロードハースト劇場の座席表

レ・ミゼラブル(Les Misérables)の感想|口コミ情報

  1. たか
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    ニューヨーク暑かったけど、劇場内は冷房がきつく鳥肌が立った。
    劇は興奮もの。こちらでも音楽が飛んでくるんで鳥肌立った。ロマンがあってよかった。

    4

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