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MET Opera “Le Nozze di Figaro”

Metropolitan Opera House 地図
上演時間:3時間26分(途中休憩1回あり)

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)|基本情報

劇場:Metropolitan Opera House 30 Lincoln Center Plaza, New York, NY 10023(地図
上演言語 イタリア語

フィガロの結婚の公演スケジュール 

11月16日(土) 13:00
11月20日(水) 19:30
11月23日(土) 20:00
11月26日(火) 19:30
11月30日(水) 13:00
12月03日(火) 19:30
12月07日(土) 20:00
12月11日(水) 19:30
12月14日(土) 20:00

02月05日(水) 19:30
02月08日(土) 20:00
02月11日(火) 19:30
02月14日(金) 20:00
02月19日(金) 19:30
02月22日(土) 13:00

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)|みどころ

たった1日の中で4人の男女が繰り広げる恋の総大成を体験しよう

モーツァルトの4大オペラの1つ「フィガロの結婚」
誰でも一度は耳にした事がある音楽家:モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)作曲による「4大オペラ」の一つであるフィガロの結婚は、ジョアキーノ・ロッシーニによる「セビリアの理髪師」のその後の物語を描いた不朽の名作です。4人の男女が繰り広げる多感な青春の恋心を1日の騒動で描いたこの物語は、笑いあり涙ありのロッシーニならではの「愛の喜劇」を堪能することができます。また、本作品の前編にあたるオペラ「セビリアの理髪師」の物語を予め予習することで、より一層本作品の舞台を楽しむことができます。2014年に演出を担当したイギリス演劇界の大御所リチャード・エア(Richard Eyre)による、コミカルかつ階級対立と男女対比を上手く取り入れた新演出の世界観にも必見です。

主要登場人物を2役こなすアダム・プラチェトゥカが初登場

今シーズンの注目すべきキャストは、本作品でフィガロ役とアルマヴィーヴァ伯爵役の両役を演じるアダム・プラチェトゥカ(Adam Plachetka)です。2役を演じる奇才な才能の持ち主の彼は、若干20歳でプロデビュー後、その2年後にはザルツブルク音楽祭にも出演経験のある若き実力者です。クラシック音楽祭の最高峰と称されるザルツブルク音楽祭は、1920年以来、モーツァルトを記念した音楽祭として毎年開催されている由緒正しき世界最大の音楽フェスティバルの1つです。クラシック界の憧れとされるこの有名な音楽祭に出演経験がある彼の歌声と演技に注目です。

出演者一覧

フィガロ役1 出演者:ルカ・ピサロニ(Luca Pisaroni)
出演日:11/16,20,23,26,30,12/3,7,11,14
フィガロ役2 出演者:アダム・プラチェトゥカ(Adam Plachetka)
出演日:2/5,8,11,14,19,22

スザンナ役1 出演者:ネイディーン・シエラ(Nadine Sierra)
出演日:11/16,20,23,26,30,12/3,7,11,14
スザンナ役2 出演者:ハンナ=エリサベス・ミュラー(Hanna-Elisabeth Müller)
出演日:2/5,8,11,14,19,22

アルマヴィーヴァ伯爵役1 出演者:アダム・プラチェトゥカ(Adam Plachetka)
出演日:11/16,20,23,26,30,12/3,7,11,14
アルマヴィーヴァ伯爵役2 出演者:マリウシュ・クヴィエチェン(Mariusz Kwiecien)
出演日:2/5,8,11,14,19,22

アルマヴィーヴァ伯爵夫人役1 出演者:スサンナ・フィリップス(Susanna Phillips)
出演日:11/16,20,23,26,30,12/3,7,11,14
アルマヴィーヴァ伯爵夫人役2 出演者:アニータ・ハルティヒ(Anita Hartig)
出演日:2/5,8,11,14,19,22

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)|ストーリーあらすじ

舞台は、1930年代のスペイン・セビリア近郊のアルヴィーヴァ伯爵邸のとある1日。
伯爵の従僕であるフィガロは、婚約者のスザンナと婚札の準備をしていましたが、幸せいっぱいの2人の影で、アルマヴィーヴァ伯爵は2人の結婚を良く思っていませんでした。アルマヴィーヴァ伯爵は、妻との夫婦関係が冷めきっていたこともあり、スザンナを自分のものにすべく、既に廃止されていた初夜権の復活をもくろんでいました。そんな伯爵の企みを知ったフィガロとスザンナは、この行いを止めるべき動き出します。

先ず、2人は伯爵夫人の部屋へ向かい、主人からの愛情を受けることができず悲しんでいた夫人に事情を説明すると、夫人も伯爵に改心してもらうべく、この計画に参加することを誓います。介して、フィガロ、スザンナ、伯爵夫人の3人は、アルマヴィーヴァ伯爵に一泡吹かせる計画を幾つも実行しますが、簡単に伯爵を手に取ることができません。ましてや、スザンナに恋をしてしまう家来や、フィガロに恨みがある者なども登場し、様々な人々の心情がうず巻き合っていく事態となってしまいます。
果たして、フィガロとスザンナは2人だけの結婚初夜を無事に迎えることができるのでしょうか..。

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)|動画紹介

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)|座席表

割引バウチャーチケットは1階オーケストラ席、または4階ドレスサークル席が対象となります。
こちらの画像のように、割引チケットは1階席の中腹〜後方のお座席のいずれかの席が自動的に割り振られます。(※赤枠内)
事前に座席指定する事は不可となりますが、格安で購入する事ができます。

劇場の詳細ページはコチラ ▶︎

1階オーケストラのバウチャー対象エリア

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)割引チケット 1階オーケストラ席

4階ドレスサークルのバウチャー対象エリア

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)割引チケット 4階ドレスサークル席

1階席以外のお座席もお手配可能!

オペラ公演劇場のメトロポリタン歌劇場は、1階オーケストラ席から6階ファミリーサークル席まであります。この割引バウチャーチケットは1階席指定でのお座席となりますが、あっとブロードウェイでは他お座席のお手配も可能です!2階席以上のお座席をご希望の場合はお見積りから承っておりますので、こちらのページから座席表をご確認の上、お問い合わせ下さい。

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)|豆知識

オペラ・ブッファ形式によるモーツァルトの四大オペラ

フランスの劇作家ボーマルシェの戯曲を基に制作された全4幕からなるオペラ「フィガロの結婚」は、誰しもが一度は耳にしたことのある古典派音楽を代表する音楽家モーツァルトが手掛けてたオペラ作品の傑作です。モーツァルトの才能が最も開花されたとされる頃に制作された本作品は、これに続く「ドン・ジョヴァンニ(Don Giovanni)」「コジ・ファン・トゥッテ(Così fan tutte)」「魔笛(The Magic Flute)」と合わせて「モーツァルトの4大オペラ」として知られています。彼が作り出すオペラは、一貫してオペラ・ブッファと呼ばれるオペラの一形態が用いられ、ハッピーエンドで終わることが多いです。

オペラ・ブッファとは、18世紀前半にナポリで誕生した形式で、市民的でコミカルなより身近な問題を取り扱う物語のことを指します。当時、オペラというものは、イタリア・オペラやオペラ・セリアといった王侯や貴族のために作られた贅沢な娯楽が主流であり、悲哀さや重たい物語を題材にした作品が多く輩出されていました。そんな中、庶民に向けた軽快でどこかコメディアンを取り入れたモーツァルトの作品は、多くの民衆の心を捉えることに成功しました。1786年5月1日にウィーンのブルク劇場で初演を迎えたフィガロの結婚は、当初は貴族批判などと批評を浴びることもありましたが、今日ではオペラを代表する喜劇の1つとして君臨しています。

「フィガロの結婚」は「セビリアの理髪師」の続編

1775年に制作された喜劇「セビリアの理髪師」
オペラ・ブッファの代表格として有名な作品が、ジョアキーノ・ロッシーニ作曲の「セビリアの理髪師」と、このモーツァルト作曲の「フィガロの結婚」です。実はこの2作品は切っても切り離せない兄弟オペラとしても有名です。この2作品はともに、18世紀フランスの劇作家カロン・ド・ボーマルシェ(Wolfgang Amadeus Mozart)による戯曲を題材にしています。ボーマルシェは、1775年書いた喜劇「セビリアの理髪師」の好評を受け、続編としてこの「フィガロの結婚」を手掛けました。1786年に発表された当時の正式な題名は「狂おしき一日(La Folle journée)またはフィガロの結婚」と名付けられ、後の1792年に制作された戯曲「罪ある母」を含めて「フィガロ3部作」としても名高い作品です。

ちなみに、オペラ「セビリアの理髪師」の物語は、本作品でも重要人物として登場するアルマヴィーヴァ伯爵が、ロジーナという女性に恋をして、邪魔者を排除しながら彼女との恋を成就させるお話です。このロジーナという人物が、本作品のアルマヴィーヴァ伯爵夫人と同一人物であり、本作品で”ロジーナ”という名前を出さないのは、前作とのかぶりを避けるためであるからかもしれません。

フィガロの結婚の代表曲

全4幕と序曲から形成されるオペラ「フィガロの結婚」は、特に流麗かつ華麗な曲調の序曲がモーツァルト全序曲の中で1、2位を争うほど人気の音楽です。コンサートでも単独で演奏されることが多い序曲のほかに、作品中の代表曲をご紹介します。

序曲 試聴 ▶
恋とはどんなものかしら(Voi che sapete) 第2幕で伯爵の小姓ケルビーノが伯爵夫人に歌う曲。
試聴 ▶
もう飛ぶまいぞこの蝶々(Non piu andrai,farfallone amoroso) 第1幕の最後にフィガロが小姓ケルビーノを励ます曲。
試聴 ▶

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)

ウィーン古典派3大巨匠の1人ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、18世紀後半から19世紀初頭にかけて活躍したオーストリアの音楽家であり、ハイドン、ベートーヴェンと並んでウィーン古典派3大巨匠の1人として知られています。彼は、わずか5歳のときからピアノで作曲を始め、幼い頃から「神童」と呼ばれた天才音楽家です。彼が作り出す音楽は、長調で装飾音の多い軽快で優美なメロディーが特徴的で、代表曲として「交響曲第25番 ト短調 K.183」「交響曲第35番「ハフナー」「交響曲第40番 ト短調 K.550」などが挙げられます。オペラ制作者としても活躍していた彼は、4大オペラの他に、「皇帝ティートの慈悲」「後宮からの逃走」を含む21作品のオペラ演目を生み出しました。

フィガロの結婚|登場人物一覧

フィガロ(Figaro) アルマヴィーヴァ伯爵の家来。スザンナの婚約相手。
スザンナ(Susanna) アルマヴィーヴァ伯爵家に雇わている小間使い。フィガロの婚約相手だがアルマヴィーヴァ伯爵に言い寄られる。
アルマヴィーヴァ伯爵(Count Almaviva) 冷めきった夫婦関係の妻アルマヴィーヴァ伯爵夫人をほったらかしにして、スザンナの初夜を狙う浮気者。
アルマヴィーヴァ伯爵夫人(Countess Almaviva) アルマヴィーヴァ伯爵の妻。夫に愛想を尽かされ嘆き悲しむ。

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)|制作スタッフ

作曲家 Wolfgang Amadeus Mozart
制作 Sir Richard Eyre
舞台デザイン/衣装デザイン Rob Howell
振り付け Sara Erde
照明デザイン Paule Constable

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)の感想|口コミ情報