新着レポ:ヒュー・ジャックマン主演 ミュージカル「ザ・ミュージック・マン」The Music Man

ミュージカル ザ・ミュージック・マン The Music Man 割引チケット 観劇レポ

ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)が9年振りにブロードウェイに復活

レ・ミゼラブル」や「グレーティストショーマン」など、本格的なミュージカル映画で、演技・歌・踊り、全ての点で世界中で絶賛されたヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)が、約9年ぶりにブロードウェイの舞台に戻ってくる事が発表されました。

注目される舞台作品はのタイトルは「The Music Man(ザ・ミュージックマン)」
この演目は、ブロードウェイにて1957年に初演、5年後には俳優ロバート・プレストンの主演で映画化されて大ヒット。
この度、2020年の秋に、ヒュー・ジャックマン主演で、約63年ぶりにブロードウェイにリバイバル公演される事が決定しました。公演まで1年以上あるにも関わらず、既に各メディアが大きく報道しており、今回、あっとブロードウェイでも最新情報をこちらでご紹介したいと思います!

約63年ぶりのリバイバル作品「ザ・ミュージック・マン(The Music Man)」

1957年初演のブロードウェイミュージカル「ザ・ミュージック・マン」
「ザ・ミュージック・マン(The Music Man)」は、作曲家メレディス・ウィルソンによる戯曲を基に制作されたブロードウェイミュージカル作品で、1957年にブロードウェイで初演を迎えました。翌年のトニー賞では、「ウエストサイドストーリー(West Side Story)」を差し置いて、トニー賞ミュージカル作品賞を含む5部門を受賞、3部門ノミネートに輝き、上演回数2000回以上を上回るロングランを記録しました。1962年に映画化されると、アカデミー作曲賞を受賞し、2003年にはテレビ映画として全米公開されるほどの名作です。ミュージカル、映画ともに主役を演じたロバート・プレストン(Robert Preston)は、 西部劇映画俳優として名のしれた人物ですが、当作品でトニー賞ミュージカル主演男優賞を見事受賞しました。

今回、約63年ぶりとなるリバイバル公演「ザ・ミュージック・マン」は、2020年9月9日にプレビュー公演開始し、10月22日からオープニングを迎える予定です。ザ・ミュージック・マンの割引バウチャーチケットの発売詳細が決定次第、こちらのページに詳細ページと割引チケット情報を更新予定です。

ザ・ミュージック・マン(The Music Man)あらすじ

舞台は、アイオワ州にある田舎町リヴァーシティ。
その街に、音楽教授と名乗る男性ハロルド・ヒルがやってきます。実は彼は「ミュージックマン」と呼ばれる詐欺師で、田舎に出向いては街の人々に演奏を教えると言いブラスバンドを作り、楽器や衣装を売りさばいた後、お金を盗んで姿を消すという悪質商法を繰り返していました。無論、この田舎街でも純粋な人々を騙し悪質商法を行っていましたが、その中で図書館に勤めているピアノ教師マリアン・パルーだけは彼を疑っていました。逆に、そんな疑いを持つ彼女に惹かれたハロルドは、持ち前の巧みな話術で彼女を落とそうと試みますが、警戒心の強いマリアンは見向きもしません。その後も、順調にこの街で悪質商売を進めていたハロルドですが、日が経つにつれてマリアン以外にもハロルドを怪しむ人々が出てきました。ついに、街の人々が集まってハロルドの元へ押し寄せてきた中、それを助けたのは、密かに想いを募らせていたマリアンでした。果たしてハロルドは無事に開放されるのか。ハロルドとマリアンの恋仲はどのような結末を迎えるのでしょうか..。

The Music Man 主役キャスト情報

ハロルド・ヒル(Harold Hill)役:ヒュー・ジャックマン Hugh Jackman

1968年10月12日生まれ。オーストラリア・シドニー出身
約9年ぶりのブロードウェイ主演となったハリウッド俳優ヒュー・ジャックマンは、人気アメコミ・ヒーロー「X-メン(X-Men)」のウルヴァリン役でスターダムにのし上がった彼ですが、ハリウッド映画でキャリアを重ねる前は、舞台一筋で下積み時代を過ごしました。シドニー工科大学でジャーナリズムを専攻している在学中、たまたま取った演劇クラスで演じる事の面白さに目覚めたとの事。大学卒業後、ミュージカル「美女と野獣」「サンセット大通り」などに出演し経験を積み、1998年のロンドン・ウエストエンドでの舞台「オクラホマ!」で主役カールを演じ、イギリス国内で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされたことで彼の名が世に広まり始めました。

トニー賞で主演男優賞を受賞しているヒュー・ジャックマン

その実力は確かなもので、2004年公開のミュージカル「ザ・ボーイ・フロム・オズ(THE BOY FROM OZ)」ではトニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞し、2003年2004年2005年3年連続、そして2014年度トニー賞授賞式の司会も務めました。

リバイバル作品「ザ・ミュージック・マン(The Music Man)」の主役を務めるヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)
彼の卓越したパフォーマンスは舞台だけに収まらず、2012年公開のミュージカル映画「レ・ミゼラブル」では、主人公のジャン・バルジャン役でゴールデングローブ賞主演男優賞ミュージカル・コメディ部門を受賞、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートし、2018年公開のミュージカル映画「グレーティストショーマン」では主役P・T・バーナム役を演じ、ゴールデングローブ賞映画部門主演男優賞にノミネートされました。彼が通常の映画俳優よりも歌って、踊れて、演技ができるのは、ミュージカルの舞台で鍛えられた過去の努力の賜物があるからということです。
レミゼラブル 詳細ページ ▶︎

さらに、この「ザ・ミュージック・マン」は、1983年に彼がオーストラリアの音楽学校ノックス・グラマー・スクールに通っていた当時、出張中のセールスマン役で出演したことがあり、彼が「作品の一部になったと初めて実感したミュージカル」だったそうです。そんな彼の俳優出発地点でもあるこのミュージカルの舞台で、約9年ぶりに主演を果たすということで、どんな演技が見れるのか期待が高まります。

動画:ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)の歌唱力

ミュージカル映画「グレーティスト・ショーマン」の生パフォーマンス映像をご紹介します。この動画を見れば、歌、ダンス、演技を器用にこなす経験と実力ともに備わった彼の演技を生の舞台で見たくなるはず!

ヒュー・ジャックマン Hugh Jackman 公式インスタグラム

本人の公式インスタグラムでは、ミュージカル「ザ・ミュージック・マン」の画像と動画がアップされ、反響を呼んでいます。

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The Music Man. Broadway. October 22, 2020.

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2014年のトニー賞授賞式で司会を務めた際には、「ザ・ミュージック・マン」の楽曲を一部披露した事も話題になりました。

The Music Manのスタッフが豪華すぎて凄い

今回の「ザ・ミュージック・マン」のミュージカル化を実現する制作スタッフは、豪華すぎると言わんばかりのチームで編成されています。
制作を担当するジェリー・ザクス(Jerry Zaks)は、アメリカのテレビ番組と舞台の両方で長年活躍する舞台演出家で、これまでに2017年公開のミュージカル「ハロードリー!(Hello Dolly!)」でトニー賞ミュージカル演出賞を含め3度ノミネート(第42回第49回第50回)、第46回で受賞、トニー賞演劇演出賞を3度受賞(第40回第43回第45回)しています。また、彼は、2016年公開のミュージカル「ブロンクス物語(A Bronx Tale)」で俳優のロバート・デニーロ(Robert De Niro)と共に、当作品の監督・制作を行ったことでも有名です。

本作品の衣装と舞台デザインを担当するのはサント・ロカスト(Santo Loquasto)というプロダクション・デザイナーで、1973年から現在に至るまで、とにかくトニー賞で連続してノミネートと受賞を獲得し続けている大物です。
これまでに、トニー賞装置デザイン賞(第27回第28回第31回第35回第43回※受賞)、トニー賞衣装デザイン賞(第52回第53回)、トニー賞演劇装置デザイン賞(第57回第59回第60回第64回第67回)、トニー賞演劇衣装デザイン賞(第60回第61回)、トニー賞ミュージカル装置デザイン賞(第68回第70回第71回)、トニー賞演劇装置デザイン賞(第72回第73回)、トニー賞ミュージカル衣装デザイン賞(第71回※受賞)と、とんでもない快挙を成し遂げています。

世界トップクラスのミュージカル俳優であるヒュー・ジャックマンと、トニー賞の常連の演出家とプロダクション・デザイナーがコラボする「The Music Man」は、公演まで1年以上ありますが、既に目が話せない状況となっています。公演詳細が決定次第、あっとブロードウェイでもどんどん取り上げていきたいと思っていますので、乞うご期待ください!