2019年12月にウエスト・サイド物語が約8年ぶりにブロードウェイに再登場!

ブロードウェイの名作ウエストサイドストーリー(West Side Story)が、2019年12月にブロードウェイで公開されることが発表されました!1961年に映画化され、世界中で大ヒットした名作でもある本作品を知っている方も多いはず。舞台の内容・キャストなど詳しい情報は発表されておりませんが、約8年ぶりにブロードウェイの舞台に蘇らせる豪華な制作陣をあっとブロードウェイではいち早くお届けします!

伝説のブロードウェイ名作「ウエスト・サイド物語(West Side Story)」

1957年にジェローム・ロビンズ(Jerome Robbins)によって制作された初演「ウエスト・サイド物語」は、1940年代から1950年代の「ミュージカル黄金時代」と呼ばれた頃のブロードウェイで、1958年に開催された第12回トニー賞にて、ミュージカル作品賞にノミネートし、ミュージカルの先駆者としてブロードウェイの歴史を作り上げてきた名作中の名作です。ウエストサイド物語の初演が行わた当時のアメリカは、第二次世界大戦の勝利国という事もあり、経済的にも豊かで世界の中心となっていました。この背景により、差別や貧困を克服した新しいアメリカを反映した映画やミュージカル作品が多く生み出され、本作品のあらすじである1950年代のニューヨークの社会を背景に、移民の若者同士の恋を描いた物語は、多くの人々の心を掴みました。

ウエスト・サイド・ストーリー
1961年にロバート・ワイズとジェローム・ロビンズ監督によって映画化された「ウエストサイドストーリー」では、第34回アカデミー賞にて11部門ノミネート、10部門受賞という快挙を成し遂げ、この映画化でウエストサイド物語が世界中に知れ渡っただけでなく、ミュージカル映画という存在を世に広く知らせることとなりました。2009年には、リバイバル作品としてブロードウェイの舞台に再登場し、同年のトニー賞ミュージカル助演女優賞を受賞、3部門でノミネートをしました。
今回、2011年に終演して以来約8年ぶりとなるリバイバル作品は、プレビュー公演:2019年12月10日、オープニング公演2020年2月6日を予定しています。

ミュージカル ウエストサイドストーリー制作スタッフ

2019年リバイバル公演の監督と振付が決定

イヴォ・ヴァン・ホーヴェ(Ivo van Hove )

監督担当:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ(Ivo van Hove)

1958年10月28日生まれ オランダの演出家。
イヴォ・ヴァン・ホーヴェはオランダの演出家ですが、アメリカのミュージカルやオペラで幅広く活動を行っており、今までにミュージカル作品「じゃじゃ馬ならし(The Taming of the Shrew)」や「エンジェルス・イン・アメリカ(Angels in America)」などの演出を担当、2016年には演劇「Arthur Miller’s A View from the Bridge」でトニー賞演劇演出賞にノミネートしました。

アン・テレサ・デ・ケースマイケル(Anne Teresa De Keersmaeker)

振付師担当:アン・テレサ・デ・ケースマイケル(Anne Teresa De Keersmaeker)

1960年6月11日生まれ ベルギーのコンテンポラリー・ダンス振付師
アン・テレサ・デ・ケースマイケルが今回振付をするコンテンポラリー・ダンスとは、バレエ、フラメンコ、ジャズダンスといった既成のジャンルに属さないダンスのことを指します。ミュージカルにはあまり馴染みのないダンスですが、彼女の実力は確かなもので、ニューヨーク近代美術館(MOMA)の公式アーティスト動画などで紹介されています。動画はコチラ >>

1957年の初演時のオリジナルスタッフも制作に加わる

レナード・バーンスタイン

音楽担当:レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)

1918年8月25日 – 1990年10月14日 アメリカの作曲家、指揮者、ピアニスト。
1957年初演のウエストサイド物語で音楽を担当し、数々の名曲を排出しました。20世紀の後半のクラシック音楽界をリードした先駆者であり、アメリカで最初の国際レベルの指揮者として有名です。1969年第23回トニー賞では特別賞を受賞しています。

スティーヴン・ソンドハイム

作曲担当:スティーヴン・ソンドハイム(Stephen Sondheim)

1930年3月22日生まれ アメリカの作曲家・作詞家。
半世紀以上に渡って作詞作曲家として活躍し、ミュージカル界で知らない人はいないスティーヴン・ソンドハイムは、1957年初演のウエストサイド物語で作曲を担当しています。過去に、アカデミー賞1回、トニー賞8回、グラミー賞8回、ピューリッツァー賞1回、ローレンス・オリヴィエ賞1回、2015年には大統領自由勲章を受賞したミュージカル界の偉人です。

アーサー・ローレンツ(Arthur Laurents)

台本担当:アーサー・ローレンツ(Arthur Laurents)

1917年7月14日 – 2011年5月5日 アメリカの劇作家。
1957年初演のウエスト・サイド・ストーリーで台本を担当したアーサー・ローレンツは、代表作のミュージカル「ジプシー(Gypsy)」では、1975年のトニー賞ミュージカル演出賞と2008年のトニー賞ミュージカル演出賞でともにノミネートしています。さらに1985年公開のミュージカル「Mr.レディMr.マダム(La Cage aux Folles)」では、同年のトニー賞ミュージカル演出賞を受賞しています。

名作ウエスト・サイド・ストーリーの名曲

ウエストサイドストーリーと言えば、スティーヴン・ソンドハイムとレナード・バーンスタインによる楽曲「トゥナイト(Tonight)」「マンボ(Mambo)」「マリア(Maria)」など数多くの名曲を排出していますが、ここでは、曲名通りのクールでかっこいい踊りと歌を披露する名曲「クール(Cool)」を動画でご紹介します。

ウエストサイドストーリーの公演詳細が決定次第、こちらのページに詳細と割引チケット情報を更新予定です。
ウエストサイドストーリーの詳細ページはコチラ