【キングコング観劇レポ】中央列ど真ん中の座席で観劇してみました!

ミュージカル キングコング 観劇レポート 201+年02月19日
前回、2018年11月4日にお届けした観劇レポートでは、ミュージカル「キングコング」を2階メザニン席から観劇した内容でしたが、今回は、どの席が一番キングコングが楽しめるかを徹底的に調査しました!今回は1階オーケストラ席の中央列という良席に当たったという事もあり、前回のレポートとは一味違う内容をご紹介します!

ブロードウェイ劇場にて絶賛好演中のミュージカル「キング・コング」

体長6メートルの巨大パペット|キングコング:King Kong

2018年10月5日から公演を開始したミュージカル「キングコング(King Kong)」
最初にお伝えしておきますが、このミュージカル、なかなか前代未聞です。というのも、日本ではなかなか見ることができない巨大パペットが本気で暴れまわります。数値化してこそ、体長6メートル、重量900kgとなっておりますが、実際目の前にすると相当の迫力です。それが走る、吠える、挙句の果て、飛びます(笑)。こんなぶっ飛んだキングコング&分かりやすいストーリーという事で、英語が分からない方や、ミュージカル初めてという方に一番お勧めしたい作品です。
King Kong詳細ページ ▶︎

ブロードウェイ劇場:Broadway Theatre

ブロードウェイ沿いにある「ブロードウェイ劇場」。この日はストレッチリムジンから若いお金持ちっぽい人たちが10人ほど出てきて、そのまま列に並んで行きました。劇場前にドン付けする、さすがニューヨーク。
ブロードウェイ沿いの53丁目に一際目立つ建物「ブロードウェイ劇場(Broadway Theatre)」は、劇場の外観がキングコングの顔一色で埋めつくされているため、一発ですぐにキングコングの公演劇場と分かります。
私達が観劇しに行った日は、53丁目に沿って長蛇の列が並んでおり(画像)、なかなかの混雑状況でした。(バウチャーチケットをご購入の方は、時間に余裕を持ってチケットを交換しに行きましょう。)ちなみに、劇場から徒歩約1分のところにあるピザ屋「99 Cents Pizza(地図)」は、なんと99セント(1ドル以下)でピザを買うことができますので、観劇前後でアツアツの格安ピザをお楽しみいただけます。
劇場詳細ページ ▶︎
ブロードウェイ劇場のチケット窓口(Box Office)はエントランス入ってすぐ右側にある。

注意!バウチャーチケットは交換してから列に並ぶ

バウチャーチケット(交換券)をお持ちの方は、先にチケットを本券に交換する必要があります。
ブロードウェイ劇場のチケット窓口は、入り口を入ってすぐ右側にあります。エントランスに入る前にセキュリティーチェックがございますので、荷物確認を終えて、係員にバウチャーチケットを提示してから、窓口へ向かって下さい。バウチャーチケットを本券と交換したら、劇場内へ入りましょう。

観劇前の楽しみ方|ブロードウェイ劇場の場合

バリエーション豊富なキング・コング公式グッズを見よう

基本的に黒を基調としたデザインで、クラシックなデザインをしたものが多い
まず、劇場に入って真っ先に目に付くのが、ミュージカル観劇の醍醐味でもある公式売り場です。ブロードウェイ劇場は、1階と地下にグッズ売り場が設けられていますが、断然地下の売店の方が空いていて買いやすいです。キングコングのグッズは、通常のミュージカルと比べて、かなりバリエーションが豊富で、Tシャツ、パーカーなどの売れ筋アイテム以外に、ボタンセット、靴下、帽子など、本当に買う人がいるのか!?と思ってしまうほど、幅広いアパレル用品まで揃えられています。各グッズの料金は、T-シャツ ($40)、パーカー ($70)、マグカップ ($20)と少しお高めです。

必見ポイント!映画撮影スタジオのような最新の照明・音響設備

キング・コングの劇場の見どころとして、ユニバーサルスタジオ顔負けレベルの照明器具(豪華なシャンデリア、無数のスポットライト、レーザービーム)と、音響設備(アリーナで見るような巨大スピーカーの塊)です。舞台全体を占めるほどの巨大なキングコングが目玉であるこの本作品では、コングの息遣いが向かってくる奥深くの方向聞こえたり、急に目の前に現れて大声で雄叫びを上げたりなど、3D音響と言わんばかりの最新サラウンドシステムが施されています(あまりにもリアルな音響と距離感にマジでビビります)。音響システムに興味のある方は、是非2階席まで上がって見に行ってほしいと思います。

※クリックして画像を拡大

劇場内に明かりを灯す大きなシャンデリアとスピーカーの数々
舞台の周りにも設置されたスピーカーで大迫力の音響を出す
1階オーケストラ席左側の壁に設置されたスピーカーとウーハー
1階オーケストラ席右側の壁に設置されたスピーカーとウーハー

キング・コング おすすめの座席はどこか

前回は2階席から観劇したわけですが、今回は1階席の中央列、しかも前から15列目と、かなりど真ん中の座席でご招待いただきました。初めてミュージカルをご覧になる方は「1階席の前の方が良い!」と思いがちですが、ミュージカルの演出や劇場の作りによって舞台の見え方が変わるため、全ての作品で1階席の前方が良いとは一概に言えません。例えば、ディズニー・ブロードウェイ作品「アラジン」「ライオンキング」「アナと雪の女王」の最前列から3~4列目くらいまでは、舞台に近すぎてキャストの足元が目線になってしまったりしてしまうことから、プレミアム席ではなく通常席として販売されています。しかし、舞台装飾が有名な「ウィキッド」や「キング・コング」の最前列は、プレミアム席として販売されています。

キング・コングを1階席のど真ん中から観劇した結果

1階オーケストラ席N列の109番(中央席)、前の人の頭が少し舞台にかかる様子が分かる

今回の座席位置はORCHC N 109

Orchestra = 1階オーケストラ席 Center = 中央
N列(前から15列目)のシート番号109
今回、ラッキーなスタッフがご招待いただいた座席は、1階オーケストラ席のど真ん中でした。
ステージに近すぎず、遠すぎず、舞台全体を均一に見ることができる素晴らしい席でした。2階メザニン席の天井に丁度差し掛かからない位置なので、天井が遮らず、巨大なキング・コングの全貌が見える座席位置でした。ただ、1階席中央は前後の座席との斜面が低いため、前に背が大きい人が座ってしまうと舞台が少し見えにくくなってしまうという欠点がありました。
座席表で説明するとコチラ ▶︎

キングコングの最前列がプレミアム指定な理由

最前列に座ると、ここまで近い。前の写真を見比べてもらうとどれだけ近づいたか分かるはず。
珍しくも、キング・コングでは、本来見にくいはずの最前列の座席がプレミア席となっています。理由としては、大迫力の巨大コングが目と鼻の先で暴れ回るのを見れる事と、ちょっとネタバラシになりますが、劇中でキング・コングが舞台の前に出てきて観客を覗き込んで手を伸ばしたりするという、、、最前列のお客様だけが楽しめる特典があるからです。最前列の場合、舞台の壁が邪魔をするのではないかと気にされる方もいるかもしれませんが、この劇場の舞台は低く設置されているため、少し首を上げる感じにはなりますが、最前列の目線でも十分に楽しむ事ができます。
最前列の座席の写真はこちら ▶
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2階フロントメザニン席と比較してみる

2階フロントメザニン席からの舞台の見え方
1階席ではとことんコングに魅力されるという事をお伝えしましたが、この作品では、舞台全体を大きく使って物語が進行していくため、上から全体的に見渡せる2階フロントメザニン席もお勧めです。また、前述した最新の音響効果を味わうには、1階席よりも2階席の方が段違いで体験できるようになっています。1階席の後方に座ると、2階席が天井のように覆いかぶさるので、暴れまわるコングが視界で追えないシーンもあったりしますが、2階席であればそんな問題がありません。爆音を体験しながら、コングの動きを端から端まで観たい方は、2階フロントメザニン席に決定です。
2階席で見た感想はコチラ ▶

ブロードウェイ劇場の座席の特徴|豆知識

ビル郡に囲まれたタイムズスクエアに位置するブロードウェイの劇場は、ほとんどが100年以上前に建築された建物であり、内装を改築することはできても建物自体の大きさを建て替えることができません。そのため、各劇場内の座席は非常に狭く、人と人がすれ違うことができないほど圧縮されています。ちなみ、キング・コングの公演劇場「ブロードウェイ劇場」の座席の様子はこんな感じとなっています。窮屈に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、これもブロードウェイ観劇の楽しみの一部として是非体験してみてください。また、公演後観客がはけるのを待つと、舞台上の照明が照らされ、キングコングの舞台の裏側なども見れる日もあります。

ミュージカル キング・コングを観た感想

映画では見ることのできない新しいキングコング

ブロードウェイ劇場のバーカウンターで販売されているキングコング特製ドリンク
「キングコング」のイメージといえば、巨大な怪獣、人間を脅かすモンスターなどを思い浮かぶ方が多いかと思いますが、この作品を見て、キングコングは本当は繊細な心の持ち主で、大切な人を守りたい、自分よりも相手を最優先して思いやることのできる心優しい動物だと分かりました。それを思うことができたのも、ロボットとは思えないほどの豊かな表情や動きをする巨大キング・コングであり、映画を通して見るキングコングとはまったく別人の、新しいキングコングの姿を生の舞台で見ることができます。

注目すべき究極の裏方 10人のアクロバティック黒子

1トン近くある巨大パペットは、もちろん電子制御でリモコン操作されているのですが、基本的に遠隔操作されるのは胴体部分と顔の表情だけ。前足2本と後ろ足2本の地を這う動きは、黒子の手作業で賄われます。その作業というのも、動きに併せて瞬時にフックにワイヤーを掛け、力任せに黒子がワイヤーを引っぱるという、ザ・力仕事でした。

機械だけでは実現不可能なキング・コングの動きを舞台上で可能にさせる10人の黒子たち
ある黒子はコングの背中に飛び乗り、1つの動作が終わったら、前足に飛び移って別の場所にフックを掛ける、といった具体で大忙し。これだけ聞くと力作業をするただの黒子ですが、ブロードウェイの黒子はひと味違います。ワイヤーを仕掛けたと思ったらアクロバティックに飛んで、次の作業をこなす。作業と作業の間に踊る、歌う。タイミングを合わせ、特定のフックに引っ掛け、コングの動きに合わせてワイヤーを引き上げ、はたまた自分の腕でコングの前足を持ち上げて…。この一連の作業をこなしながら、パフォーマンスするという神業を目の当たりにした後、カーテンコールでスタンディングオベーションになるのは当然だと思いました。

観劇後の楽しみ方!キャストの出待ちを体験しよう

とってもフレンドリーなキング・コングのキャストメンバー

ミュージカル公演終了後は、観劇レポートの恒例行事といっても過言ではない、キャストの出待ちタイムです!ブロードウェイ劇場は、正面玄関の他に53丁目側に1箇所のみ関係者専用入り口があるので、簡単に出待ちポイントを見つけることができます。続々とキャストの方がでてきて、お待ちかねの冒険家の映画監督カール・デナム役のエリック・ウィリアム・モリス(Eric William Morris)とアン・ダロウ役のクリスティアーニ・ピッツ(Christiani Pitts)にサインと写真をいただきました。(※キング・コングのキャストの皆さんはペンを持参していましたので、劇場で配布される冊子”Paly Bill”を必ず持っていこう!)毎回出待ちをして想うことは、ブロードウェイのキャストの方は全員愛想が良く、とってもフレンドリーに話しかけてくれます。ブロードウェイの大スターと会うことができる絶好のチャンスを、是非体験して見てください!

※クリックして画像を拡大

無料で配布される冊子「Play Bill」にキャストのサインを集めます。
カール・デナム役のエリック・ウィリアム・モリス(Eric William Morris)
アン・ダロウ役のクリスティアーニ・ピッツ(Christiani Pitts)と記念撮影

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キングコング:King Kong Musical

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料金:$170$65~
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