ミュージカル ヘイディズタウン(Hadestown) 観劇レポート

ウォルターカー劇場(Walter Kerr Theatre)で公演中の「ヘイディズタウン(Hadestown)」

こんにちは、スタッフIです。
今回は、ウォルターカー劇場で絶賛公演中ミュージカルの「ヘイディズタウン」をレポート致します。
スタッフ中で1番 英語が苦手な私が、果たして楽しめるのかも含め、作品について、正直な感想をそのままレポートしたいと思います!

ミュージカル「ヘイディズタウン(Hadestown)」について

オルフェウスとエウリュディケが出会うシーン、果たして二人の恋の結末とは、、、
数あるミュージカルの中でも、極めて高い芸術性を誇ります。それでいて、いつの時代でも問われる、理想の世界のあり方を、観客に投げかけた本作品は、本年度のミュージカル作品の中で最も印象深い作品となっています。
ギリシャ神話を基にし、現実世界と地下世界「Hadestown」での、2つの恋のものがたりを軸に、幸せのあり方や、理想の世界のあり方などを観客に問いかける本作品は、多くの人々の間で注目の的となりました。
詳細ページではさらに詳しくあらすじや見どころを紹介しているので是非ご確認ください。あらすじ・見どころはコチラ ▶︎

HadestownはWalter Kerr Theatreで公演中

ウエスト48ストリートからとった写真。きらびやかな看板が目を引きます。

ウォルターカー劇場(Walter Kerr Theatre)

タイムズスクエア直ぐ側にあるウォルターカー劇場は、多くのトニー賞受賞作品を排出しているとが有名な劇場だそうです。
ディズニー系の有名ミュージカルは、基本的に段幕がありますが、ヘイディズタウンの舞台には幕がなく、入った瞬間から独特の舞台セットを観ることが出来ます。この舞台の上で、どんな物語が描かれるのだろう・・・と、待ち時間に期待が高まっていきました。 Walter Kerr Theatre 詳細 ▶︎

内装と充実した公式グッズとを観劇前にチェック

内装は、金の葉と唐草模様のネオルネッサンス建築が特徴的で、決して派手ではなく、気品あるヨーロッパ中世風が魅力です。
数あるブロードウェイの劇場の中では、比較的小さめな劇場ですが、狭く感じることは全くありませんでした。
劇場中の装飾や舞台を見渡して楽しむことが出来るので、早めに会場入りすることがお勧めです!

天井の隅々にも赤を基調とした細かい装飾を観ることが出来ます。
1階席も2階席も入り口の奥側にグッズ売り場があります。英語が苦手な私が、ドキドキしながらグッズコーナーに行くと、陽気な売り子さんがTシャツを広げてグッズを紹介してくれました。その他のグッズも案内写真があるので、欲しいものを指させば大丈夫です。
ミュージカルには、様々な国の方が観劇に来るので、片言の英語でも、丁寧に対応してくれます。
劇場内のみでしか購入できないグッズばかりですので、是非お立ち寄りください!
※クリックして画像を拡大

会場内にあった絵画作品の一つ。壁には他にもたくさんの絵が飾ってありました。
オススメ商品を聞いたら、作品のロゴが入ったTシャツを広げてくれました。Tシャツ $40
定番のTシャツやマグカップに加えて、主人公のギターにちなんだピックや、本作品のポイントとなるアネモネの花のピンバッジなどが売っていました

今回の座席はココでした

実際の座席から撮った写真。2階からは、ステージの全体が良く見渡せます。

チケット券面の見方:MEZZ(RIGHT)C 4 の場合

MEZZaninne RIGHT= 2階メザニン席のステージ向かってサイド列 右側
C列(前から3列目)のシート番号4(通路から2席目)

比較的小さな作りのウォルターカー劇場ですが、座席は十分なゆとりが感じられました。2階席の傾斜は緩やかでしたが、前の人に視界が遮られるような事はありませんでした。
ヘイディズタウンは演奏バンドも舞台上に上がることも特徴的です。
座席表で説明するとコチラ ▶︎

ヘイディズタウン(Hadestown)を見た感想まとめ

驚くほど美しい舞台でした。
英語が苦手でも、美術や音楽が好きな方には、是非観ていただきたいです!

正直に私はが公演名を聞いた時に、イメージが湧きませんでした。
そして、「ギリシャ神話」というキーワードを見た時に、更に後ずさり。こんなハードルの高い演目、英語初心者には無理だろうと、尻込みしていたんですが、観劇中は何度も目を見張り、舞台の色合いと歌の美しさに酔いしれてしまいました。
セリフも少なく、音楽で物語が進行していくので、英語のセリフが理解出来なくて、話がわからなくなる事は全くありませんでした。「登場人物」と「大体の話の流れだけ」推させていけば、誰でも楽しめます。

とにかく美しいライトの演出

劇間の休憩時間のステージの様子。唯一無二の世界観が広がっています。
冥界をイメージした青に統一された舞台とライトを使った光の演出が美しく、まるで絵画を見るような不思議な感覚でした。
そして、オルフェウス役のリーブ・カーニーの高音と、ハデス役のパドック・ページの低音の対比が素晴らしく、物語の途中にも関わらずスタンディングオベーションをする観客もいる程です。
セリフも少なく歌でストーリーが進むので、分からない英語で頭を痛める事なく音楽を純粋に楽しめます。そして、色合いや衣装が美しいので、アート好きな方にもお勧めです。

愛の象徴:アネモネの花が意味するもの

「写真用に少しだけ花を貸して!」と偶然横にいたお姉さんにお願いして撮った写真。とても思い出深い一枚になりました。
劇中で何度も出てくる花:アネモネは、「愛の象徴の花」と言われているそうです。その中でも、赤いアネモネの花言葉は「君を愛する」というもので、ハデスと契約をした後、花を握りしめてエウリュディケが後悔の想い歌うシーンがとても切なく、共感出来ました。
また、ネタバレになってしまいますが、この花は冷酷であるハデスの手の中にも現れます。彼もまた辛い現実と戦う一人の人間であり、妻ペルセポネに対する愛情は心の奥に残っていたのです。
2つのラブストーリーが交差し、またそれぞれに理想の世界を探し求める姿には、胸打たれる物がありました。

Hadestownがトニー賞14部門にノミネート

今回のHadestownに魅せられてから数週間後、とんでもないニュースが舞い込んできました。
なんと、この作品が第73回トニー賞(2019年)にて、ミュージカル作品賞を含む最多14部門でノミネートしたというのです!正直、本作品がトニー賞の最多ノミネート作品に選ばれましたのはかなり納得ですが、こんなにも他部門でノミネートするとは…さすがに驚きました。

①ミュージカル作品賞、②ミュージカル脚本賞、③オリジナル楽曲賞、④ミュージカル主演女優賞、⑤⑥ミュージカル助演男優賞(2名)、⑦ミュージカル助演女優賞、⑧舞台デザイン賞、⑨ミュージカル衣装デザイン賞、⑩最優秀照明賞、⑪最優秀音響賞、⑫ミュージカル監督賞、⑬最優秀振付賞、⑭最優秀オーケストラ賞、

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