ミュージカル キングコング(King Kong)観劇レポート

ミュージカル キングコング 観劇レポート 2018年10月30日

こんにちは!スタッフMです。
今回はボスのMr.Dと一緒に、最新ミュージカル「キング・コング」にご招待いただきまして、スキップしながら劇場まで走ってまいりました。最新技術の詰まった巨大パペットのキング・コングが目の前で観れるという事で、気分的にはユニバーサル・スタジオに行くような感じでした!

キング・コング(King Kong the musical)について

1924年築のブロードウェイ劇場で上演されているキング・コングは、53丁目とブロードウェイの角にある
元々は映画館として営業していたこの劇場は1924年に創業し、5年も経たない内に世界大恐慌の煽りをもろに受けた老舗劇場です。
個人的にはここで、屋根の上のバイオリン弾きとミス・サイゴンを観た事で、思い出の劇場となっています。

詳細ページ ▶︎

A LIVE ON BROADWAY。遠くからでもどの演目が上演されているかひと目で分かるようになっています。
キング・コング全開のブロードウェイ劇場は、遠くから見ても何のミュージカルが公演されているかひと目で分かります。この劇場はオフィスから徒歩2分のところにあり、よく前を通るのですが、ミス・サイゴンの期間限定公演が終わって、すぐに工事が始まり、何のミュージカルが入るのか全く分からなかったのですが、ある日ゴリラのシルエットがボン!と看板に出た時はとてもびっくりしました。その日から、どうやってキング・コングを舞台で表現するのか気になっていましたが、

ブロードウェイ劇場のみどころ

とにかくこの劇場は天井が高い!
リリック劇場と同等、またはそれ以上に高いような気がします。そしてその高い天井を見上げると豪華な装飾がビッシリと敷き詰められていて、高そうなシャンデリアがあちらこちらに吊るされています。まるでホテルのボールルームのような雰囲で、ゴールドを基調と内装があちらこちらに吊るされたシャンデリアによってさらに眩しく照らされています。

ホール、廊下、劇場、地下、いろんなところに飾られている綺羅びやかなシャンデリアがこの劇場の特徴でもあります

Broadway Theatre

ボードビル興行主のベンジャミン・モス(Benjamin S. Moss)によって1924年に建設された、ブロードウェイ沿いにあるその名の通りの「ブロードウェイ劇場」。ミッキーマウスの映画が世界で初めて上映された劇場という事でも有名で、劇場詳細ページに記載されている劇場の歴史を是非読んでいただきたいと思います。 劇場の詳細 ▶︎

バーの雰囲気も劇場というよりは高級ホテルのよう

大人の雰囲気が漂うバーカウンター

ギラギラとしたブロードウェイのエンタメ感がなく、落ち着いた雰囲気が特徴のこの劇場は、バーカウンターも大人っぽい雰囲気が漂っていました。
階段で1階と2階、それぞれのバーカウンターに立ち寄って、お決まりのビールを1杯いただく事にしました。お値段は$14。一般的なブロードウェイ劇場価格なので、安くはないのですが、せっかくなので1杯いただく事にしました。

劇場に入るとキングコングのシルエットが幕に照らし出された状態で迎えてくれる

最新の照明・音響設備を体験できる

2階席からステージ正面を向いたらこんな感じ。リリック劇場と同じくらい高い天井が売りのこの劇場では、キング・コング公演のために天井から吊るしている照明と音響設備を一新しています。これがキングコング舞台化にあたってユニバーサルスタジオのアトラクションのような演出を実現するために一番お金をかけた部分となります。

拡大写真:天井左側▶ 天井右側▶

キング・コング公式グッズ紹介

1階と2階にそれぞれ物販コーナーがあり、キングコングのTシャツを着たスタッフが販売していました。

キングコングの公式グッズ売り場
キングコングが正面で吠えているイラストがノートブック、ポストカード、ステッカーなどに印刷されています。個人的にポストカードは、ばらまき用のお土産にちょうど良いと思いました。ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングで暴れまわるという事で、エンパイアのキーホルダーなんかも売っています。個人的にはTシャツでなくて、フーディとかがあれば良いかな、と思いました。商品はすべてクレジットカード、現金両方で購入可能です。今回は自分へのお土産として、ノートブック($20)を購入しました!

今回の座席はココでした

今回、キングコングの座席は2階メザニン席Dの列の110番(中央席)でした!

チケット券面の見方:FMEZC D 110の場合

Front MEZZANINE = 2階メザニン席 Center = 中央
D列(前から4列目)のシート番号110
正直言って、キングコングを見るための席!と言っても過言じゃないほど、近すぎると見えにくい巨大コングを見下ろす事ができる2階席でした。メザニン席からは全体が見渡せて、キングコングを動かしている裏方の人たちの作業もみえて面白いです。この座席から見える角度はこんな感じです
座席表で説明するとコチラ ▶︎

この劇場で一番大きなシャンデリアは、2階席か3階席からよく見ることができる

2階席から豪華シャンデリアを見上げる

ブロードウェイでシャンデリアというと、皆さん「オペラ座の怪人」の物語に出てくるシャンデリアを想像されますが、こちらの劇場のシャンデリアの方が大きさ、豪華さ、デザイン、明るさ、何をとっても格段上です。オペラ座の怪人のシャンデリアはあくまで小道具なので、近くで見るとそこまで大きくないのですが(参考写真▶)、こちらのシャンデリアは劇場の目玉として高い天井から客席を照らしています。

ミュージカル キング・コングを観た感想

このミュージカルは「アトラクション + 歌 + ダンス」という感じで、ユニバーサルスタジオかディズニーランドのアトラクションに乗っているような、新しい感覚のミュージカルでした。そして、何といってもキングコングの表情がスゴイです。瞬き、鼻で息を吸う感じ、吠えるときの口の動き、全体的な表情が驚くほどによく作られていました。とにかく音がでかいので要注意!小さいお子さんはびっくりしておもらししてしまうくらいに強烈な音が、あちらこちらに設置されているスピーカーと重低音を効かせたウーハーから飛び出てきます。

遊園地アトラクションのような仕掛け

今回仕上がったこのミュージカルでは、これまでにない3Dの遠近感のある映像やレーザービームを使った新しい演出が数多く取り入れられています。これはディズニーやユニバーサルスタジオに行ったことのある方でしたらお分かりの、「アトラクションに乗って2Dの画像に吸い込まれていくようなあの感覚」がダイナミックに目の前で体験できます。髑髏島(スカルアイランド)に船で向かうシーンでは、舞台が浮き上がり、背景の映像と動く舞台セットがとてもうまく組み合わせられており、2階席にいる自分も船にのっているかのような錯覚に陥りました。
あらすじは映画の通りで非常にシンプルですし、英語が分からなくても、キングコングのあらすじを知らなくても理解できると思います。なので、初めてブロードウェイ・ミュージカルを観る、という人にも断然お勧めします。

大改造した劇場で繰り広げられる大胆な演出

舞台上でコングを操作する黒子が10名で、舞台裏で操作すうスタッフも入れると20名近くになると言われています。キングコングから飛び降りて反動で腕をあげる動きをつくったりと、なかなか全身をつかった作業だと思いました。
キングコングがどうやってマンハッタンの街を走り回るか、そしてエンパイアーステートビルの100階まで駆け上がっていくのか是非舞台と背後のスクリーンで是非確認頂きたいところです。また、シルク・ド・ソレイユの演出を使ってジャングルの中のカエルのような化け物が息を殺すように天井から降りてきたり動き回るテクニックなど新しい取り組みも見どころです。また、こちらの写真で分かるように、舞台上でも10名のスタッフが黒子となって巨大キングコングを舞台上でも演出している事も忘れてはいけませんね!
綺麗、可愛い、歌が上手いの三拍子が揃ったクリスティアーニ・ピッツ(Christiani Pitts)

綺麗、可愛い、歌が上手い Christiani

エンディングでアン役を演じたクリスティアーニ・ピッツ(Christiani Pitts)が舞台に現れると、ド歓声中のド歓声。それもそのはず。羨ましいとしか言いようがない黒人のパワーを備えたクリスティアーニの伸びのある歌声は、完全に観客を魅了していました。あまりにも眩しい彼女は写真で撮ったら眩しすぎてうまく撮れませんでした…。もっと彼女について知りたい方は、クリスティアーニの公式サイトで彼女の写真や最新動画などが見れますの要チェック。

古き良きニューヨークを上手く表現している

エンパイア・ステート・ビルディングが完成して間もない頃のニューヨークの町並みをうまく舞台セットにしており、また、当時の服装を再現してキャストが衣装としてそのまま着用していて、現代のニューヨークにいながら1930年代にタイムスリップしたような感覚になってワクワクしました。
また、全体で踊るシーンでは、ウエストサイドストーリーのような感じがしました。振付もシーンごとにアレンジされていて、似たような曲調や、繰り返しの部分なども含めて、見ていて全く飽きませんでした。

ブロードウェイの劇場にいる事を忘れさせるようなユニバーサルスタジオ、ディズニーランド顔負けの迫力のクライマックスは瞬き禁止です!

クライマックスは本当に見逃せない

終始、主演女優の美貌と歌声に釘付けになってしまうのですが、中でもクライマックスのシーンがオリジナル映画を超えるワンシーンとなっており、その迫力と勢いで目が離せませんでした!動物を大切にする心、人を見た目だけで判断してはいけない、富や名声ばかりを追い求めるのではなく、何が正しいか自分で考え答えをだしてそれを行動に移す大切さを再度教えてくれるような気がしました。

という事で、英語が分からなくてもとにかく楽しめるミュージカルといえば「キングコング」と、今日から答える事にしました!是非みなさんもこのアトラクション(ミュージカル)を体験してみてください!

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