こちらの演目は2011年1月9日に終演となりました
Richard Rodgers Theatre(地図)
上演時間:2時間30分(途中休憩1回あり)
インザハイツ(In the Heights)|基本情報
Richard Rodgers Theatre | 226 West 46th Street New York, NY(地図) |
プレビュー公演 | 2008年02月14日 |
オープニング公演 | 2008年03月09日 |
公演終了日 | 2011年01月09日 |
インザハイツ(In the Heights)| 見どころ
2008年のトニー賞でベスト・ミュージカルに輝いた人気演目です。同年、振り付け賞も獲得したことでお分かりいただける通り、みどころは何といってもその迫力あるダンス。レベルの高いダンサーたちによるパフォーマンスは必見で、地元ニューヨークでも高い評価を得ています。ヒップホップを基礎としている振り付けのため若者にも強く支持されており、クラシックやポップが主流のブロードウェイの中で少し毛色の違うラテン系の音楽は観客の気分を盛り上げてくれます。舞台のエネルギーを肌で感じたい人におすすめです。
また、迫力だけではなく、ワシントンハイツを舞台にした独自のストーリーも注目されています。演技力の高いキャストを集めていることもあり、つい登場人物に感情移入して目頭が熱くなることも。普段は忘れがちな、本当に大切なものを、ふと思い出させてくれる作品です。
インザハイツ(In the Heights)|あらすじ
舞台は治安の悪い貧民街、マンハッタンの北端「ワシントン・ハイツ」
ハイツと呼ばれるその場所で食料雑貨店を営む主人公のウスナヴィは
隣に住む自分が子供の頃から世話になってきた
老女クラウディアの面倒を見ながら暮らす青年。
いつかは両親の母国であるドミニカ共和国で悠々自適に暮らしたいと夢みています。
しかしそんな夢は、宝くじを当てるくらいしか叶える方法もなく・・・。
そんなある日、ウスナヴィの幼馴染でハイツの住人の誇りニナが、
大学の一回生を終え、地元へ帰ってきます。
ハイツのような場所に生まれた我が子にチャンスを与えるため、
必死で学費を工面し、全てを捧げてきたニナの両親。
ウスナヴィが恋するヴァネッサの働くヘアーサロンでの人間模様。
ニナの両親の経営する店で働くベニーの夢、ニナの恋の行方、そして親子愛。
夢と希望に溢れて海を渡ってきた両親世代、
ハイツで生まれ育ち新しい時代を築いて行く若者達。
みんなの思い出の場所、懐かしの場所は永遠にある訳ではなく、
馴染みの店のシャッターがどんどん降り始め辺りが寂しくなる中、
自分も居場所を変えようと、ウスナヴィはある決断をします。
ウスナヴィの従兄弟ソニーは、そんなウスナヴィにあるものを見せ・・・、
結局、本当の「家」とは何か、
ウスナヴィはハイツの住人たちの固い絆の中にその答えをみつけるのでした。
インザハイツ(In the Heights)|動画紹介
インザハイツ(In the Heights)|座席表
Richard Rodgers Theatre の座席表
インザハイツ(In the Heights)の感想|口コミ情報
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