こちらの演目は2016年8月21日に終演となりました
Lunt-Fontanne Theatre(地図)
上演時間:2時間30分(途中休憩1回あり)
ネバーランド(Finding Neverland)|基本情報
Lunt-Fontanne Theatre | 205 West 46th Street New York, NY(地図) |
プレビュー公演 | 2015年03月15日 |
オープニング公演 | 2015年04月15日 |
公演終了日 | 2016年08月21日 |
ネバーランド(Finding Neverland)| 見どころ
世界中の子どもたちに愛される物語『ピーターパン』。
この物語の作者ジェームス・マシュー・バリーが、ピーターパンのモデルとなった少年と出会い、物語を完成させるまでを描いたヒューマンドラマが、新作公演としてブロードウェイに登場です!
本作のもとになっている同名の映画は、ジョニー・デップ主演で2004年に公開され、翌2005年の第77回アカデミー賞では7部門にノミネートされ、うち作曲賞を受賞しました。本作は、『ピーターパン』で描かれるような楽しい子どもの世界だけでなく、想像力を無くしながら大人になっていくことへの葛藤も描いた、深くて秀逸な作品との評価をうけました。
今回の舞台化に際して、主役バリーを演じるのは、ミュージカル『ヘアースプレー』でリンク役を演じ、またテレビシリーズ『グリー』でウィル役を演じている、マシュー・モリソン。ミュージシャンとしての顔も持つ、彼の歌と演技は必見です。
そんなモリソンとともに本作に挑むのは、演出家ダイアン・ポールス。彼女は、ミュージカル『ヘアー』(2009年)をはじめとして、これまで数多くのリバイバル作品に新しい息吹を与え、2013年『ピピン』では、トニー賞最優秀演出家賞に輝いた、今乗りに乗っている演出家です。
『ピーターパン』が大好きな人も、名作文学に隠された秘話に興味がある人も、また親子でミュージカルを楽しみたい人も、幅広く観ていただける新作ミュージカルです。
ネバーランド(Finding Neverland)|あらすじ
イギリス・スコットランドの劇作家ジェームス・マシュー・バリーは、自身の創作活動に行き詰まりを感じていた。
ロンドンの劇場で上演された新作『リトル・メアリー』の観客の評判は悪く、新聞でも酷評をされたのだ。そんな中、気分転換に出かけたケンジントン公園で、ジェームスは、デイビス家の若き未亡人シルビアと4人の息子たちに出会う。父親を亡くした子どもたちの心は傷ついており、特に三男のピーターは、心を閉ざし、夢を持つことを諦めていた。
デイビス家との親交を深めるうちに、ジェームスは子どもたちの良き遊び相手であり、代理の父親のような役割をつとめるようになる。
傷の深いピーターに教えた「空想ごっこ」から、ジェームスは、大人になりたくない少年たちの物語(後の『ピーターパン』)の着想を得る。
ジェームスはこの作品の舞台化を望むが、プロデューサーは、上流階級向けの作品ばかりが好まれていた当時のロンドンではあまりヒットしないだろうと予想していた。否定的なプロデューサーの予想を裏切り、ジェームスの作品は大ヒットするが…
ネバーランド(Finding Neverland)|動画紹介
ネバーランド(Finding Neverland)|座席表
Lunt-Fontanne Theatre の座席表
ネバーランド(Finding Neverland)の感想|口コミ情報
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