こちらの演目は2019年8月11日に終演となりました
Longacre Theatre(地図)
上演時間:2時間15分(途中休憩1回あり)
プロム(The Prom)|基本情報
劇場:Longacre Theatre | 220 W 48th St, New York, NY 10036(地図) |
公演スケジュール | 火~日(日・水・土は昼公演あり) 休演日:月 |
初公演日 | 2018年10月23日:プレビュー 2018年11月15日:オープニング |
公演終了日 | 2019年8月11日 |
プロム(The Prom)|みどころ
セクシュアルマイノリティー(LGBT)を乗り越えるレズビアン高校生の物語
本作品は、思春期の女性同性愛者(レズビアン)を題材にしたコメディ作品として、2016年のジョージア州のアライアンス劇場公演を経てブロードウェイの舞台に登場しました。
アラジン、ブック・オブ・モルモンを手掛けた演出家による新作
プロム(The Prom)|ストーリーあらすじ
インディアナ州のとある田舎町の高校に通う主人公エマは、アメリカではそう珍しくない女性同性愛者(レズビアン)として、同級生のアリッサ・マッカーラと付き合っていました。
彼女たちは、学年の最後に開かれるダンスパーティー「プロム」に2人で参加しようとしますが、学校側は伝統ある男女のダンスパーティーにレズビアンは認めないと2人の参加を許可しませんでした。さらに、学校側やPTAはレズビアンカップルをプロムに参加させないために、その年のプロム自体を中止にしてしまったのです。
この学校側の対応がメディアによって放送され、彼女たちの存在はアメリカ国内で大きな話題を呼びます。
果たして、彼女たちはどうようにして偏見や差別を乗り越えるのでしょうか。また、高校生にとって年に一度の一大イベントであるプロムは無事に開催されるのでしょうか!?
プロム(The Prom)|動画紹介
プロム(The Prom)|座席表
Longacre Theatre の座席表
プロム(The Prom)|豆知識
ミュージカル「アラジン」の楽曲を務めた劇作家が作曲!
また、本作品の監督・振り付けを務めケイシー・ニコローは、2015年に、日本で公演が行われた劇団四季ミュージカル「アラジン」の演出・振付を担当するために来日するなど、日本のミュージカルとも馴染みのある人物です。多分野のミュージカルで活躍する彼の初のセクシャルマイノリティを題材にした演出に注目です。
プロム:Prom とは
時期が近づくと「プロムにあの子に誘われた」「何人から声がかかった」「あの子は誰と一緒に行くらしい」など、キャンパス内でいろんな会話が聞こえてきます。海外らしく、イベントは大掛かりなもので、体育館を特設イベント会場にして開催する学校もあれば、きちんとしたレストランを貸し切って開催する学校もあります。頭を悩ませるのは子どもたちだけでなく親も同じで、基本的に男性はタキシード、女性はドレスを着用するため、レンタル(または購入)費用、そして送迎にはリムジンをチャーターしたりするので、それなりの費用がかかります。なので、家の事情(見えを張ったり)も大きく関与したりで大変なイベントとなります。
プロムのキャストと制作スタッフ
音楽 | Matthew Sklar |
歌詞 | Chad Beguelin |
脚本 | Chad Beguelin Bob Martin |
監督・振付 | Casey Nicholaw |
舞台デザイン | Scott Pask |
照明デザイン | Natasha Katz |
衣装デザイン | Ann Roth Matthew Pachtman |
オーケストラ | Larry Hochman |
音響デザイン | Peter Hylenski |
プロム(The Prom)の感想|口コミ情報
ミュージカル「プロム(The Prom)」に関する皆様からのご感想を紹介しております。
ご帰国された後にでもご一筆を賜れますと幸いです。口コミのコメントはリアルタイムに反映されます。皆様からの評価、コメントをお待ち申し上げます。
ミュージカル「プロム」の総合評価
このミュージカルの口コミ
パット見、何も特徴のないような主役の人が歌いだしたらちゃんとしたブロードウェイ俳優、、、さすがですね。内容は、う~ん、って感じですが、アメリカだから良いのかなーって感じ。親は泣くぞー!笑
女性同士のカップルがなんかとても素敵に見えました!自分もちょっと昔、女の先輩が好きになってしまって、何も言わずに終わっちゃいましたが、手紙でも書けばよかったー!とか思っちゃいました!
レズビアンの話だけでなく他者を認めるがテーマになっていて奥深さを感じました。
ダジャレも取り入れつつ、考えさせられる内容は見やすくていいと思いました。
レズビアンを題材にしたミュージカルは初めて見ましたが、最後のクライマックスには驚きました。日本でもこういった物語を題材にした作品を上演すればいいのにな
最初に出てくる4人組の方たちが非常に面白かった。
自分が見たときには選挙中だったこともあり、政治に絡めたジョークを言うなど、
アメリカらしいぎりぎりのアメリカンジョークを発していてそこもまた本場ならではというか、
アメリカでしかできない舞台だと感じた。日本もこのような舞台を作ればいいのにと思いったのが率直な感想です。
なめたけ
パット見、何も特徴のないような主役の人が歌いだしたらちゃんとしたブロードウェイ俳優、、、さすがですね。内容は、う~ん、って感じですが、アメリカだから良いのかなーって感じ。親は泣くぞー!笑
きみきみ
女性同士のカップルがなんかとても素敵に見えました!自分もちょっと昔、女の先輩が好きになってしまって、何も言わずに終わっちゃいましたが、手紙でも書けばよかったー!とか思っちゃいました!
南知奈
レズビアンの話だけでなく他者を認めるがテーマになっていて奥深さを感じました。
ダジャレも取り入れつつ、考えさせられる内容は見やすくていいと思いました。
Travel1002
レズビアンを題材にしたミュージカルは初めて見ましたが、最後のクライマックスには驚きました。日本でもこういった物語を題材にした作品を上演すればいいのにな
GOOD
最初に出てくる4人組の方たちが非常に面白かった。
自分が見たときには選挙中だったこともあり、政治に絡めたジョークを言うなど、
アメリカらしいぎりぎりのアメリカンジョークを発していてそこもまた本場ならではというか、
アメリカでしかできない舞台だと感じた。日本もこのような舞台を作ればいいのにと思いったのが率直な感想です。
サンタさん
英語が少し難しかったのですが、心がウキウキするミュージカルでした。
日本人として、もし学校でこのようなことが起きたらどうなるのかなとか考えてしまいました。
楽しかったです。