こちらの演目は2018年9月16日に終演となりました
Imperial Theatre(地図)
上演時間:2時間45分(途中休憩1回あり)
回転木馬(Carousel)|基本情報
劇場:Imperial Theatre | 249 West 45th Street New York, NY 10036(地図) |
公演スケジュール | 火~日(日・水・土は昼公演あり) 休演日:月 |
初公演日 | 2018年2月28日:プレビュー 2018年4月12日:オープニング |
終演日 | 2018年9月16日 |
回転木馬(Carousel)|みどころ
ニューヨーク・シティ・バレエとブロードウェイのコラボ
3度目となるブロードウェイ公演でトニー賞11部門ノミネート
本作品は、1945年にブロードウェイ初演、1994年の二度目の公演では第48回トニー賞で5部門ノミネート、内4部門で受賞しましたが、今回の3度目の公演では、ミュージカルリバイバル作品賞に加え、主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞など、これまでの公演の中で最多の11部門ノミネートの快挙を成し遂げました。
回転木馬(Carousel)|ストーリーあらすじ
舞台は、1873年のニュー・イングランドのメイン州にある小さな町。
この町の遊園地の回転木馬(メリーゴランド)で働く主人公ビリイ・ゴードン(Billy Bigelow)は、ある日回転木馬に遊びに来た客の女性ジュリイ・ジョーダン(julie jordan)に惹かれ、2人は恋人同士になります。やがて2人はすぐに結婚をしますが、客の女性に手を出したビリイは、回転木馬を解雇されてしまい一文無しになってしまいます。ビリイは毎日仕事を探すも雇い先が見つからず、そのストレスから妻ジュリイに度々手を上げることも。
そんな中、ジュリイのお腹に2人の子供が授かったことを聞いたビリイは、嬉しい反面、仕事先もお金もない自分が父親になることに焦りを感じ、知り合いの友人から麻薬取引の仕事を貰いますが、お金稼ぎのために友人からそそのかされて盗みを働き、大金を持ち出し逃亡を図ります。しかし、計画は失敗し、取引先の相手から銃を突きつけられたビリイは、自分のナイフで自ら命を絶ってしまいます。
15年が過ぎ、ビリイとジュリイの娘ルイーズ(Louise)は自殺した犯罪者の娘と呼ばれ、いじめられる日々に悩んでいました。そんな哀れな娘を天から見ていたビリイは、あの世の番人に「たった1日だけ娘に会わせて欲しい」と申し出をし、たった1日、数時間だけ娘の前に姿を表すことを許されますが…。
回転木馬(Carousel)|動画紹介
回転木馬(Carousel)|座席表
Imperial Theatre の座席表
回転木馬(Carousel)|豆知識
原作は、1909年発表の戯曲「リリオム(Liliom)」
ミュージカル「回転木馬(カルーセル:Carousel)」は、1945年に作曲家リチャード・ロジャース(Richard Rodgers)と作詞家・脚本家オスカー・ハマースタイン2世(Oscar Hammerstein II)によって書かれたブロードウェイ・ミュージカルですが、原作は、1909年に公開された劇作家モルナール・フェレンツ(Molnár Ferenc)の劇曲「リリオム(Liliom)」が基となっています。モルナール・フェレンツ自身が体験した妻との思い出を題材にした短編小説は、後にブロードウェイ化、映画化され、日本でも映画上演されました。
ブロードウェイ伝説のコンビ ロジャース&ハマースタイン(Rodgers & Hammerstein)
ロジャース&ハマースタインについて詳しく ▶︎
同じ作品で過去に何度もトニー賞を受賞
Jessie Muellerなどトニー賞ノミネート経験者がこぞって出演
回転木馬(Carousel)|制作スタッフ
音楽 | Richard Rodgers |
台本・歌詞 | Oscar Hammerstein II |
監督 | Jack O’Brien |
振付 | Justin Peck |
舞台デザイン | Santo Loquasto |
衣装デザイン | Ann Roth |
照明デザイン | Jules Fisher Peggy Eisenhauer |
音響デザイン | Scott Lehrer |
オーケストラ | Jonathan Tunick |
音楽デザイン | Alvin Hough Jr. |
音楽デザイン | Andy Einhorn |
回転木馬 の感想|口コミ情報
ミュージカル「回転木馬 」に関する皆様からのご感想を紹介しております。
ご帰国された後にでもご一筆を賜れますと幸いです。口コミのコメントはリアルタイムに反映されます。皆様からの評価、コメントをお待ち申し上げます。
ミュージカル「回転木馬 」の総合評価
このミュージカルの口コミ
クラシック作品が好きな人はズバリだと思います。
一緒に観に行った彼女の方は全然クラシック好きではなくて、ディズニー好きタイプだったので、
開始30分ほどで夢の世界に入ってしまいました。好きな人はハマる作品だと思います。
最近のミュージカルに比べて、1シーンごとが長く、セリフに絡む曲も、オペラ調な感じがしました。
なので、歌っている歌詞を聞き取る事はミュージカル慣れしている自分でも難しく感じました。
ただ、新し目のミュージカル俳優にある「ザ・ミュージカル」な歌い方ではなく、
オペラ歌手ならではの喜怒哀楽の表情に引き込まれました。
舞台装置などは派手ではなく、特にお金のかかった様子もなかったですが、
メリーゴーランド(回転木馬)が出てきた時は、皆さん思わずワァ!っとなる仕掛けでした。
久しぶりにしんみりくる作品を見れたのでとても満足です。
しょうへい
クラシック作品が好きな人はズバリだと思います。
一緒に観に行った彼女の方は全然クラシック好きではなくて、ディズニー好きタイプだったので、
開始30分ほどで夢の世界に入ってしまいました。好きな人はハマる作品だと思います。
最近のミュージカルに比べて、1シーンごとが長く、セリフに絡む曲も、オペラ調な感じがしました。
なので、歌っている歌詞を聞き取る事はミュージカル慣れしている自分でも難しく感じました。
ただ、新し目のミュージカル俳優にある「ザ・ミュージカル」な歌い方ではなく、
オペラ歌手ならではの喜怒哀楽の表情に引き込まれました。
舞台装置などは派手ではなく、特にお金のかかった様子もなかったですが、
メリーゴーランド(回転木馬)が出てきた時は、皆さん思わずワァ!っとなる仕掛けでした。
久しぶりにしんみりくる作品を見れたのでとても満足です。