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MET Opera “Der Rosenkavalier”

こちらのページは、2019-2020年公演の詳細を記載しています。

Metropolitan Opera House 地図
上演時間4時間20分(途中休憩2回あり)

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)|基本情報

劇場:Metropolitan Opera House 30 Lincoln Center Plaza, New York, NY 10023(地図
上演言語 ドイツ語

ばらの騎士の公演スケジュール 

12月13日(金) 19:00
12月17日(火) 19:00
12月20日(金) 19:00
12月23日(月) 19:00
12月28日(土) 19:30

1月1日(水) 19:00
1月4日(土) 12:00

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)|みどころ

男女の三角関係を描いた、美しき恋の物語

メトロポリタン・オペラ「ばらの騎士(Der Rosenkavalier)」
ばらの騎士(Der Rosenkavalier)は、作曲家リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss)を代表するオペラの1つです。リヒャルト・シュトラウスは、有名作曲家グルックモーツァルトに次ぐ、ドイツの後期ロマン派を代表する作曲家で、オペラの代表作として「ドン・ファン」「ドン・キホーテ」「英雄の生涯」などがあります。この作品は、シュトラウスのオペラとしては初めて大成功を収めたと言われています。モーツァルトの喜劇をコンセプトにしており、当時流行していたジャコモ・プッチーニの「トスカ」のような深さと悲哀さ、そして人殺しの場面などはありません。ばらの騎士は、男女の三角関係を描きながらも人間の不毛さや貪欲さを主とするのではなく、相手を想って身を引く「美しい恋の終わり」と言うものを堪能することができます。

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)|ストーリーあらすじ

元帥夫人が、愛人関係にある青年貴族「オクタヴィアン」と一夜を共にした翌日、夫人の従兄「オックス男爵」が彼女の元を訪ねてきました。関係を知られたくないオクタヴィアンは、とっさに近くにあった女性の服を着て逃げ出そうとするも、運悪くオックス男爵と鉢合わせてしまいます。
しかし、男爵はオクタヴィアンのことを本当の女性と思い込み、元帥夫人はオクタヴィアンのことを「マリアンデル」という娘として、男爵に紹介します。
オックス男爵は裕福な証人の娘「ソフィー」との婚約が決まり、婚礼の儀にあたっての「バラの騎士」を誰か紹介してくれないかと夫人の元を訪れてきたのでした。そして夫人は悪戯心から、オクタヴィアンを推薦します。

儀式の当日。バラの騎士であるオクタヴィアンは、男爵に先立ってソフィーの家を訪れ、銀のバラを彼女に渡します。儀式の終了後、オクタヴィアンとソフィーは楽しく話をしている中で、お互いに、お互いの事が気になっていることに気がつきます。
そこにオックス男爵が現れます。2人は男爵のあまりの無作法な振る舞いに怒りを隠せません。とうとう嫌気がさしたソフィーは、男爵との結婚を取りやめると宣言します。彼女の願いを聞き入れずに、無理やりソフィーを連れ帰ろうとする男爵に対して、オクタヴィアンは剣を抜き、あっという間にオクタヴィアンに倒してしまいます。そこへ騒ぎを聞きつけたソフィーの父親が現れ、娘の無礼な態度をわび、その場を収めます。

その日の夕方、オックス男爵は上機嫌で酒場へと向かっていました。というのも、昼間の1件が終わった直後に、数日前に元帥夫人の家で出会った「マリアンデル」から食事の誘いを受けたからです。しかし、これは女装をしたオクタヴィアン(=マリアンデル)が仕掛けた男爵への罠でした。楽しそうにマリアンデルを口説いるオックス男爵のもとに、ソフィーの父親が現れ、昼間婚約をしたばかりにも関わらず、女性を口説いているオックス男爵を問い詰めます。このままオクタヴィアンの思惑通りになるかと思いきや、そこに突如、元帥夫人とソフィーが現れます。

一目見ただけで全てを察した夫人は、オックス男爵にソフィーとの婚約を解消するように告げます。そして元帥夫人は、オクタヴィアンに対する愛情を心に残しながらも、彼をソフィーの元へと向かわせるのでした。

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)|動画紹介

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)|座席表

割引バウチャーチケットは1階オーケストラ席、または4階ドレスサークル席が対象となります。
こちらの画像のように、割引チケットは1階席の中腹〜後方のお座席のいずれかの席が自動的に割り振られます。(※赤枠内)
事前に座席指定する事は不可となりますが、格安で購入する事ができます。

劇場の詳細ページはコチラ ▶︎

1階オーケストラのバウチャー対象エリア

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)割引チケット 1階オーケストラ席

4階ドレスサークルのバウチャー対象エリア

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)割引チケット 4階ドレスサークル席

1階席以外のお座席もお手配可能!

オペラ公演劇場のメトロポリタン歌劇場は、1階オーケストラ席から6階ファミリーサークル席まであります。この割引バウチャーチケットは1階席指定でのお座席となりますが、あっとブロードウェイでは他お座席のお手配も可能です!2階席以上のお座席をご希望の場合はお見積りから承っておりますので、こちらのページから座席表をご確認の上、お問い合わせ下さい。

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)|豆知識

必見!「ばらの騎士の三重唱」

本作品の一番の見どころと言えば、最後幕の終盤に歌われる三重唱です。この三重唱は、元帥夫人がオクタヴィアンとソフィーの愛を感じ取り、身を引くことを決意する場面を描いています。元帥夫人とソフィー、そしてオクタヴィアンが、それぞれ異なる歌詞を同時に奏でる美しいハーモニーは必見です!

ドイツオペラを代表する名作オペラへと

当時の舞台ばらの騎士(Der Rosenkavalier)
1909年に、リヒャルト・シュトラウスはウィーン世紀末を代表する詩人ホーフマンスタール(Hofmannsthal)とともにオペラ「ばらの騎士」の制作を始めました。1911年1月26日にドイツの都市ドレスデンにあるゼンパー・オーパー(旧ドレスデン宮廷歌劇場)にて初演が行われました。シュトラウスによる官能的な旋律と、ホーフマンスタールの緻密で繊細な言葉華やかなワルツ、そして明るく陽気な喜劇の物語構成が、民衆からも支持を受け大成功を収めました。この物語は、18世紀のウィーンの貴族社会が舞台となっています。しかし、ばらの騎士は私たちの日常にも起こりうる男女の人間関係物語だからこそ、時代や階級を超えて永く愛され続けているのでしょう。

リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss)

リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss)
リヒャルト・シュトラウスは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したドイツの作曲家兼指揮者であり、ドイツの後期ロマン派を代表する作曲家の1人として知られています。ホルン奏者の父の元で育てられたこともあり、小さい頃から音楽に携わってきました。彼が作り出す音楽は、不協和音を取り入れた美しく流麗なメロディーが特徴的で、代表曲として「ドン・ファン」「ドン・キホーテ」「アルプス交響曲」などが挙げられます。シュトラウスの作曲活動は、主に歌曲、管弦楽作品、オペラの3つであり、オペラ「サロメ」「エレクトラ」を含む23作品のオペラ演目を生み出しました。

ばらの騎士|登場人物一覧

元帥夫人(Marschallin) オーストリア陸軍元帥伯爵の夫人で、青年貴族オクタヴィアンと愛人関係にある。
オクタヴィアン(Octavian) 元帥夫人と愛人関係にある青年貴族。ばらの騎士として偶然出会ったソフィーに一目惚れをする。
オックス男爵(Baron Ochs) 元帥夫人の従兄。ソフィーとの婚約が決まっているも、女装をしたオクタヴィアンをも口説こうとする女好き。
ソフィー(Sophie) 富裕な商人の娘。貴族との関わりを持とうする父親の意向により、オックス伯爵との策略結婚が決まっている。

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)|制作スタッフ

作曲家 Richard Strauss
指揮者 Simon Rattle
制作 Robert Carsen
舞台・衣装デザイン Brigitte Reiffenstuel
照明デザイン Robert Carsen, Peter Van Praet
振り付け Philippe Giraudeau

ばらの騎士(Der Rosenkavalier)の感想|口コミ情報