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MET Opera “Manon”

こちらのページは、2019-2020年公演の詳細を記載しています。

Metropolitan Opera House 地図
上演時間:3時間4分(途中休憩1回あり)

マノン(Manon)|基本情報

劇場:Metropolitan Opera House 30 Lincoln Center Plaza, New York, NY 10023(地図
上演言語 英語

2019年「マノン」公演スケジュール 

09月24日(火) 19:30
09月28(土) 12:30
10月02日(月) 19:30
10月05日(土) 20:00
10月19日(木) 20:00
10月22日(火) 19:30
10月26日(土) 13:00

マノン(Manon)|みどころ

本作品は、18世紀のフランス文学の金字塔「マノン・レスコー(正式タイトル:騎士デ・グリューとマノン・レスコーの物語)」を元に作られています。主人公である「マノン」は、物語の世界で初めて登場した「男を破滅に追いやる女性(ファム・ファタール)=悪女」として知られています。

1753年に発行された「マノン・レスコー(騎士デ・グリューとマノン・レスコーの物語)」のページの一部。今日ではフランス文学の金字塔として知られる。
本作品は、主人公である悪女「マノン」と、彼女と関わる事によって、人生の歯車が狂っていく男達の様子を描いています。時として小説を元にしていることから、他のオペラ作品に比べて、物語要素が強すぎるとの批判もありますが、登場人物の心理を繊細に描いており、1884年の初演から現在まで、根強い人気を誇っています。時代の変化に伴い、ストーリー設定などを細かく変更して上演を繰り返していますが、主人公「マノン」と「デ・グリュー」の官能的な愛情は、現在の舞台でもしっかりと観ることが出来ます。

マノン(Manon)|ストーリー・あらすじ

物語は1700年代のフランスのとある宿屋から始まります。
放蕩貴族であったギヨーと、その友人ブレティニが食事をしているところに、あまりの享楽ぶりから修道院に入れられる途中のマノンが通りかかります。彼女の美しさに目を奪われたギヨーとブレティニは、金にものを言わせてマノンを連れ去ろうとします。 そこに騎士デ・グリューが通りかかり、マノンとデ・グリューは互いに一目惚れ、2人でパリへと移り住み、貧しくも愛に満ち溢れて生活を始めます。
しかし、ギヨーとブレティニのお金の誘惑によって、マノンの享楽の悪い虫が騒ぎ出し、彼らの関係が狂い始めます。
一度、デ・グリューの元をさり、紆余曲折を経て再び舞い戻ったマノンですが、彼女の享楽の虫は目覚めたままで、昔のような生活は戻っては来ません。結局、マノンはデ・グリューの家族の財産を全て使い切ってしまいます。
お金を作るために2人は賭博会場へと向かい、そこで偶然にもギヨーと出会い彼に賭博で勝利しますが、怒り狂ったギヨーは、彼らがイカサマをやったとでっち上げ、2人は警察に逮捕されることに。
果たして2人の運命は…。

マノン(Manon)|動画紹介

マノン(Manon)|座席表

割引バウチャーチケットは1階オーケストラ席、または4階ドレスサークル席が対象となります。
こちらの画像のように、割引チケットは1階席の中腹〜後方のお座席のいずれかの席が自動的に割り振られます。(※赤枠内)
事前に座席指定する事は不可となりますが、格安で購入する事ができます。

劇場の詳細ページはコチラ ▶︎

1階オーケストラのバウチャー対象エリア

マノン(Manon)割引チケット 1階オーケストラ席

4階ドレスサークルのバウチャー対象エリア

マノン(Manon)割引チケット 4階ドレスサークル席

1階席以外のお座席もお手配可能!

オペラ公演劇場のメトロポリタン歌劇場は、1階オーケストラ席から6階ファミリーサークル席まであります。この割引バウチャーチケットは1階席指定でのお座席となりますが、あっとブロードウェイでは他お座席のお手配も可能です!2階席以上のお座席をご希望の場合はお見積りから承っておりますので、こちらのページから座席表をご確認の上、お問い合わせ下さい。

マノン(Manon)|豆知識

フランス文学の金字塔から生まれた「マノン(Manon)」

フランスで最も有名な小説である「騎士デ・グリューとマノン・レスコーの物語」は、オペラのみに留まらず、映画、ミュージカル、バレエ等、様々な形で表現されてきました。日本でも2001年、2015年の2回にわたり、宝塚歌劇団によってミュージカル化され、最初の公演では当時のトップスター:彩乃かなみが主役を務めたこともあり、大成功を収めました。
また、「蝶々夫人」や「ラ・ボエーム」などで有名なジャコモ・プッチーニが、1892年に「マノン・レスコー」という題名のオペラを発表しています。

時代が変わっても変わらないマノンの魅力とは

パトリツィア・チョーフィが主演した際のオペラ「マノン(Manon)」の様子
本作品の主人公:マノン(Manon)は、男性をその魅力から破滅に追いやる女性(ファム・ファタール)として有名です。デ・グリューとの質素でありながら幸せな生活の中で、「衣食住に不自由がある中で、人は人を愛することが出来ますか。」と問う姿は、恋に落ちても変わらない、彼女の物欲をよく現している注目ポイントの1つです。
原作の設定は18世紀フランス、お金を持つ貴族が女性を買うことが出来る「男尊女卑」の時代という事もあり、現代の価値観とは相容れない部分もありますが、日本語でいう「悪女」である彼女の魅力は、時代を問わずに観客を引き込みます。

マノンの作曲家:ジュール・マスネ(Jules Massenet)について

ジュール・マスネ(Jules Massenet)
ジュール・マスネ(Jules Massenet)は、1800年後半から、1900年代初頭にかけて活躍したフランスの作曲家です。マノンの他にも「ウェルテル(Werther)」や「タイス(Thais)」など、他にも多くのオペラを作り上げた事で知られています。「マノン」では、マスネが作曲したものに、同じくフランスの劇作家であるアンリ・メイヤック(Henri Meilhac)とフィリップ・ジル(Philippe Gille)が歌詞を書き足す形で完成しました。何よりも原作小説(マノン・レスコー)の作者であるアベ・プレヴォ(Abbé Prévost)を敬愛している作家二人が手掛けた事もあり、本作品の魅力をより際立てていると各評論家から絶賛されています。

マノン登場人物一覧

マノン(Manon) 本作品の主人公である若く美しい女性。デ・グリューと偶然出会い、運命的な恋に落ちるが、根っからの享楽好きな性格が彼を破滅へと追いやってしまう。
デ・グリュー(Des Grieux) マノンの恋人の騎士。一途な性格で、マノンの為に一族の財産を使い果たしてしまう。
ギヨー(Guillot) 放蕩貴族。常に周りに女を侍らせて、自由気ままな生活をしている。一目惚れしたマノンもお金で手に入れようとするが、最初は失敗に終わる。
ブレティニ(Bretigny) 放蕩貴族であるギヨーの友人。ギヨーと同じくマノンに一目惚れをして、あらゆる手段で彼女を誘惑、手に入れようとする。

マノン(Manon)|制作スタッフ

作曲家 Jules Massenet
指揮者 Maurizio Benini
制作 Laurent Pelly
舞台・衣装デザイン Laurent Pelly
照明デザイン Joel Adam
振り付け Lionel Hoche

マノン(Manon)の感想|口コミ情報