こちらのページは、2019-2020年公演の詳細を記載しています。
Metropolitan Opera House (地図)
上演時間:3時間4分(途中休憩1回あり)
マノン(Manon)|基本情報
劇場:Metropolitan Opera House | 30 Lincoln Center Plaza, New York, NY 10023(地図) |
上演言語 | 英語 |
2019年「マノン」公演スケジュール
09月24日(火) | 19:30 |
09月28(土) | 12:30 |
10月02日(月) | 19:30 |
10月05日(土) | 20:00 |
10月19日(木) | 20:00 |
10月22日(火) | 19:30 |
10月26日(土) | 13:00 |
マノン(Manon)|みどころ
本作品は、18世紀のフランス文学の金字塔「マノン・レスコー(正式タイトル:騎士デ・グリューとマノン・レスコーの物語)」を元に作られています。主人公である「マノン」は、物語の世界で初めて登場した「男を破滅に追いやる女性(ファム・ファタール)=悪女」として知られています。
マノン(Manon)|ストーリー・あらすじ
物語は1700年代のフランスのとある宿屋から始まります。
放蕩貴族であったギヨーと、その友人ブレティニが食事をしているところに、あまりの享楽ぶりから修道院に入れられる途中のマノンが通りかかります。彼女の美しさに目を奪われたギヨーとブレティニは、金にものを言わせてマノンを連れ去ろうとします。 そこに騎士デ・グリューが通りかかり、マノンとデ・グリューは互いに一目惚れ、2人でパリへと移り住み、貧しくも愛に満ち溢れて生活を始めます。
しかし、ギヨーとブレティニのお金の誘惑によって、マノンの享楽の悪い虫が騒ぎ出し、彼らの関係が狂い始めます。
一度、デ・グリューの元をさり、紆余曲折を経て再び舞い戻ったマノンですが、彼女の享楽の虫は目覚めたままで、昔のような生活は戻っては来ません。結局、マノンはデ・グリューの家族の財産を全て使い切ってしまいます。
お金を作るために2人は賭博会場へと向かい、そこで偶然にもギヨーと出会い彼に賭博で勝利しますが、怒り狂ったギヨーは、彼らがイカサマをやったとでっち上げ、2人は警察に逮捕されることに。
果たして2人の運命は…。
マノン(Manon)|動画紹介
マノン(Manon)|座席表
割引バウチャーチケットは1階オーケストラ席、または4階ドレスサークル席が対象となります。
こちらの画像のように、割引チケットは1階席の中腹〜後方のお座席のいずれかの席が自動的に割り振られます。(※赤枠内)
事前に座席指定する事は不可となりますが、格安で購入する事ができます。
1階オーケストラのバウチャー対象エリア
4階ドレスサークルのバウチャー対象エリア
1階席以外のお座席もお手配可能!
オペラ公演劇場のメトロポリタン歌劇場は、1階オーケストラ席から6階ファミリーサークル席まであります。この割引バウチャーチケットは1階席指定でのお座席となりますが、あっとブロードウェイでは他お座席のお手配も可能です!2階席以上のお座席をご希望の場合はお見積りから承っておりますので、こちらのページから座席表をご確認の上、お問い合わせ下さい。
マノン(Manon)|豆知識
フランス文学の金字塔から生まれた「マノン(Manon)」
フランスで最も有名な小説である「騎士デ・グリューとマノン・レスコーの物語」は、オペラのみに留まらず、映画、ミュージカル、バレエ等、様々な形で表現されてきました。日本でも2001年、2015年の2回にわたり、宝塚歌劇団によってミュージカル化され、最初の公演では当時のトップスター:彩乃かなみが主役を務めたこともあり、大成功を収めました。
また、「蝶々夫人」や「ラ・ボエーム」などで有名なジャコモ・プッチーニが、1892年に「マノン・レスコー」という題名のオペラを発表しています。
時代が変わっても変わらないマノンの魅力とは
マノンの作曲家:ジュール・マスネ(Jules Massenet)について
マノン登場人物一覧
マノン(Manon) | 本作品の主人公である若く美しい女性。デ・グリューと偶然出会い、運命的な恋に落ちるが、根っからの享楽好きな性格が彼を破滅へと追いやってしまう。 |
デ・グリュー(Des Grieux) | マノンの恋人の騎士。一途な性格で、マノンの為に一族の財産を使い果たしてしまう。 |
ギヨー(Guillot) | 放蕩貴族。常に周りに女を侍らせて、自由気ままな生活をしている。一目惚れしたマノンもお金で手に入れようとするが、最初は失敗に終わる。 |
ブレティニ(Bretigny) | 放蕩貴族であるギヨーの友人。ギヨーと同じくマノンに一目惚れをして、あらゆる手段で彼女を誘惑、手に入れようとする。 |
マノン(Manon)|制作スタッフ
作曲家 | Jules Massenet |
指揮者 | Maurizio Benini |
制作 | Laurent Pelly |
舞台・衣装デザイン | Laurent Pelly |
照明デザイン | Joel Adam |
振り付け | Lionel Hoche |