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MET Opera “Turandot”

こちらのページは、2019-2020年公演の詳細を記載しています。

Metropolitan Opera House 地図
上演時間:3時間2分(途中休憩2回あり)

トゥーランドット(Turandot)|基本情報

劇場:Metropolitan Opera House 30 Lincoln Center Plaza, New York, NY 10023(地図
上演言語 イタリア語

トゥーランドットの公演スケジュール 

10月03日(木) 19:30
10月06日(日) 15:00
10月09日(水) 19:30
10月12日(土) 13:00
10月19日(土) 12:30
10月23日(水) 19:30
10月26日(土) 20:30
10月31日(木) 19:30
04月09日(木) 19:30
04月13日(月) 19:30
04月17日(金) 20:00
04月21日(火) 19:30
04月25日(土) 13:00

トゥーランドット(Turandot)|みどころ

悲哀物語の最高傑作「トゥーランドット(Turandot)」

プッチーニによる悲哀物語の最高傑作「トゥーランドット(Turandot)」
絢爛豪華なゼッフィレッリ演出の「トゥーランドット」が待望の登場
2012年公演、2015年公演、2017年公演と絶大な人気を誇ったメトロポリタン・オペラ「トゥーランドット(Turandot)」が、今シーズン4度目のリバイバル公演として復活しました。2人の男女を取り巻く環境、そして一人ひとりの心情が渦巻き合う悲哀さと真実の愛の姿を描き出したトゥーランドットは、イタリアオペラ歴史における最後の英雄ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)が最期に手掛けたオペラの名作ですが、1988年より絢爛豪華なトゥーランドットの世界観を手掛けてきた故フランコ・ゼフィレッリ(Franco Zeffirelli)による演出にも必見です。

トゥーランドットの世界観を彩る名オペラ歌手

2017年公演のトゥーランドットでは、2度目のトゥーランドット役を演じたマリア・グレギーナ(Maria Guleghina)とカラフ役のマルチェロ・ジョルダーニ(Marcello Giordani)の瑞々しい歌唱と、俊英ネルソンスが持ち前の手堅い指揮を披露したことで評判を呼んだ名舞台でしたが、今回も世界で活躍する豪華なオペラ歌手が集結しています。本作品の主役トゥーランドット姫役を演じるのは、線の細い美しい繊細な声を持つベテランソプラノ歌手クリスティン・ゴアーク(Christine Goerke)と現代最高のワーグナー歌手とされる世界トップクラスのニーナ・シュテンメ(Nina Stemme)です。その他メンバーも一新して、全く新しいトゥーランドットの世界観を創り上げます。

トゥーランドット役 出演者:クリスティン・ゴアーク(Christine Goerke)
出演日:10/3,6,9,12,19,23,26,31
リュー役1 出演者:エレオノーラ・ブラット(Eleonora Buratto)
出演日:10/3,6,9,12,19,23,31
リュー役2 出演者:ガブリエラ・レイエス(Gabriella Reyes)
出演日:10/26
カラフ役 出演者:ロベルト・アロニカ(Roberto Aronica)
出演日:10/3,6,9,12,19,23,26,31

トゥーランドット役 出演者:ニーナ・シュテンメ(Nina Stemme)
出演日:4/9,13,17,21,25
リュー役 出演者:ヒブラ・ゲルズマーワ(Hibla Gerzmava)
出演日:4/9,13,17,21,25
カラフ役 出演者:マルコ・ベルティ(Marco Berti)
出演日:4/9,13,17,21,25

トゥーランドット(Turandot)|ストーリーあらすじ

舞台は伝説の時代と言われた中国の北京。
今日も紫禁城前の広場には、中国の皇帝アルトゥームの娘、絶世の美女と称されるトゥーランドット姫に求婚を求める野次馬の人々が集まっていました。そこに役人が人々に対し「トゥーランドット姫と結婚するには、姫が出す3つの謎を解くことが必要であり、その謎を解けなかった者は斬首の刑を下す。」と言い放ちます。無論安易ではないこの質問に、その広場では謎を解くことができなかった群衆が刑の執行を待ち、異様な興奮に包まれていました。

そんな殺伐した広場で、国を追われて放浪中の身である元国王ティムールと召使いリューは、国王の息子カラフと再会を果たします。しかし、その再会の喜びも束の間、広場では群衆の死刑の執行の時間が訪れます。そこで斬首の命令を下すために姿を現したトゥーランドット姫を見たカラフは、その美貌に一目惚れをしてしまい、謎解きに挑戦すると言い出しました。過去に一度も謎解きを成功した者はおらず、彼の死を垣間みた父ティムールとリューは泣き崩れます。しかし、トゥーランドット姫に魅せられてしまった彼は、誰が説得しようと謎解きへの申し出を断ることはありませんでした。

そして、ついにその謎解きの儀式の日がやってきます。トゥーランドット姫が姿を現し、カラフへ3つの謎を問います。
果たしてカラフは無事に謎解きに成功するのか、それとも不運な結末を迎えてしまうのでしょうか..。

トゥーランドット(Turandot)|動画紹介

トゥーランドット(Turandot)|座席表

割引バウチャーチケットは1階オーケストラ席、または4階ドレスサークル席が対象となります。
こちらの画像のように、割引チケットは1階席の中腹〜後方のお座席のいずれかの席が自動的に割り振られます。(※赤枠内)
事前に座席指定する事は不可となりますが、格安で購入する事ができます。

劇場の詳細ページはコチラ ▶︎

1階オーケストラのバウチャー対象エリア

トゥーランドット(Turandot)割引チケット 1階オーケストラ席

4階ドレスサークルのバウチャー対象エリア

トゥーランドット(Turandot)割引チケット 4階ドレスサークル席

1階席以外のお座席もお手配可能!

オペラ公演劇場のメトロポリタン歌劇場は、1階オーケストラ席から6階ファミリーサークル席まであります。この割引バウチャーチケットは1階席指定でのお座席となりますが、あっとブロードウェイでは他お座席のお手配も可能です!2階席以上のお座席をご希望の場合はお見積りから承っておりますので、こちらのページから座席表をご確認の上、お問い合わせ下さい。

トゥーランドット(Turandot)|豆知識

ジャコモ・プッチーニによるオペラ「トゥーランドット」

トゥーランドットは、これまで複数回に渡って世界中でオペラ化されていますが、悲哀さと真実の愛の姿を描いたジャコモ・プッチーニ作曲の全3幕からなるオペラ「トゥーランドット」は、オペラ化された数あるトゥーランドットの中でも最も有名な歌劇です。1926年にイタリア・ミラノで初演されて以来、今日に至るまで世界各国でプッチーニ版トゥーランドットの上演が行われています。

トゥーランドットは、千一日物語の1つである「謎かけ姫物語」に基づいて制作されたプッチーニ最後の渾身の一作として知られていますが、トゥーランドット姫という名は、千一日物語の中のもう1つの物語「カラフ王子と中国の王女の物語」に登場する姫の名前を利用したものです。最古のオペラ「トゥーランドット」は、1762年にヴェネツィアの劇作家カルロ・ゴッツィが、この2つの物語を基に著した戯曲とされています。現代に知られているプッチーニによるトゥーランドットの作曲は、劇作家カルロ・ゴッツィによって作曲された音楽作品を基に制作されました。実は、本作品の第3幕「リューが自刃した場面」でプッチーニは65歳で生涯を閉じ、それ以降の場面は友人フランコ・アルファーノによって書き加えられました。このリューが自刃した場面というのが、プッチーニが最も重要視したシーンであり、原作には存在しなかったリュー役を、プッチーニ自身が書き加えたとされています。本作品において、リューという存在はトゥーランドット姫と同等、あるいはそれ以上の作品の重要ポイントとなっています。王子カラフを慕い、自らの命を賭けて彼への愛を表現するリューの姿は、まさしく真実の愛を象徴したものです。

ジャコモ・プッチーニ
ジャコモ・プッチーニが作り出す作品は一貫して「愛」というものを最大のテーマとしています。プッチーニによるオペラの主人公は、すべて個性溢れる魅惑的な女性であり、それらの女性の様々な「愛の形」を美しい音楽に乗せてオペラの世界で反映させています。例えば、プッチーニ処女作「マノン・レスコー」は情熱的な運命の女、「トスカ」は嫉妬深さと悲哀さを兼ね備えた女、「蝶々夫人」は女のプライドを守り切る凛とした女、そして「トゥーランドット」では愛を持たない冷酷無情の女など、様々な表情を魅せる女の愛の形というものは、プッチーニの生涯において最大のテーマであったと言えます。
プッチーニについて詳しく ▶︎

トゥーランドット姫の3つの謎

ここでは、王子カラフが命を賭けて挑んだトゥーランドット姫の3つの謎をご紹介します。

答え
希望 世の民はみなそれを求めそれを切に願う
毎夜に心によみがえり、夜明けと共に消える幻
血潮 炎のごとく燃え上がるが火とならず
時には熱をもち激しい情熱となり、死ねば冷たく
心を澄まし耳を傾ければ夕暮れの鮮やかな輝きがある
トゥーランドット お前に火をもたらす氷
闇に包まれて自由を望めば束縛し、お前を受け入れれば 王にする

トゥーランドットを蘇らせた制作陣

プッチーニによるオペラ「トゥーランドット」は、20世紀のヨーロッパ人のエキゾチックな視点から見た「伝説の時代」に設定された中国の神話の王国を舞台に物語が描かれています。そんな迷妄と現実が入り交じるトゥーランドットの世界観を実現させたのが、1988年から演出を手掛けるフランコ・ゼフィレッリ(Franco Zeffirelli)です。映画監督・脚本家・オペラ演出家、そして政治家として幅広い分野で活躍した彼は、シェイクスピアの映画化としては最高のヒット作となった映画「ロミオとジュリエット」や「椿姫」、さらに、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、ロンドン・ロイヤル・オペラハウスなど、世界各地の主要歌劇場で演出を手掛けた名オペラ演出家です。代表作として「オテロ」「トスカニーニ」「ハムレット」などが挙げられ、日本では東京バレエ団が彼の演出による「トゥーランドット」の公演を行いました。

トゥーランドット|登場人物一覧

トゥーランドット(Turandot) 中国の皇帝アルトゥームの娘。絶世の美女と称されるが性格は冷酷無情。
アルトゥーム皇帝(The Emperor Altoum) トゥーランドットの父。中国の皇帝として娘トゥーランドットの婚約者を探す。
カラフ(Calaf) 敗戦により、国を追われて放浪中の身であるダッタン国の王子。トゥーランドット姫に一目惚れをして婚約を申し出る。
リュー(Liù) ダッタン国の元国王ティムールに仕える女奴隷。元国王ティムールの息子である王子カラフに恋をする。

トゥーランドット(Turandot)|制作スタッフ

作曲家 Giacomo Puccini
制作 Franco Zeffirelli
舞台デザイン Franco Zeffirelli
衣装デザイン Anna Anni
Dada Saligeri
照明デザイン Gil Wechsler
振り付け Chiang Ching

トゥーランドット(Turandot)の感想|口コミ情報