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MET Opera “Macbeth”

こちらのページは、2019-2020年公演の詳細を記載しています。

Metropolitan Opera House 地図
上演時間:3時間4分(途中休憩1回あり)

マクベス(Macbeth)|基本情報

劇場:Metropolitan Opera House 30 Lincoln Center Plaza, New York, NY 10023(地図
上演言語 英語

マクベスの公演スケジュール 

09月25日(水) 20:00
09月28日(土) 20:00
10月01日(火) 19:30
10月04日(金) 20:00
10月08日(火) 20:00
10月12日(土) 20:30

マクベス(Macbeth)|みどころ

シェイクスピアの4大悲劇の1つ「マクベス(Macbeth)」

メトロポリタンオペラの王道「マクベス」が5年ぶりに復活!
2007年公演、2014年公演と絶大な人気を誇った伝説の作曲家ジュゼッペ・ヴェルディによる「マクベス(Macbeth)」が、今シーズン3度目のリバイバル公演として復活しました。

言わずと知れたシェイクスピアの4大悲劇の1つ「マクベス(Macbeth)」
1606年頃にシェイクスピアによって書かれた「四大悲劇」の最後の作品として知られている戯曲がこのマクベスです。実在したスコットランド王マクベス(在位1040年–1057年)をモデルにしており、勇猛でありながらも小心な彼が、魔女の預言に従い、妻と謀って主君を暗殺し王位に就くのですが、その重圧に耐えきれず暴政を行った結果、貴族や王子らの復讐されてしまうという悲劇の物語となっています。今作品は、シェイクスピアの戯曲を凄惨で壮大なオペラに仕立て上げたジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Verdi)の名作中の名作ですが、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー芸術監督を務めたエイドリアン・ノーブル(Adrian Noble)による演出にも必見です。

度の公演では世界を代表するオペラ歌手が集結

2014年以来の2度目のマクベス夫人役を演じるのは、卓抜した実力のみならず、その美貌によっても名高い最高の歌姫アンナ・ネトレプコ(Soprano AnnaNetrebko)です。その初のタックとしてマクベス役に選ばれたのが3大テノールの1人として知られる世紀の名歌手プラシド・ドミンゴ(Placido Domingo)、さらに2007年初演時に初代マクベス役演じたジェリコ・ルチッチ(Željko Lučić)も登場します。

マクベス役1 出演者:プラシド・ドミンゴ(Placido Domingo)
出演日:9/25,9/28,10/1
マクベス役2 出演者:ジェリコ・ルチッチ(Željko Lučić)
出演日:10/4,10/8,10/12
マクベス夫人役1 出演者:アンナ・ネトレプコ(Soprano AnnaNetrebko)
出演日:9/25,9/28,10/4,10/8,10/12
マクベス夫人役2 出演者:アンナ・ピロッツィ(Anna Pirozzi)
出演日:10/1
マクダフ役1 出演者:マシュー・ポレンザニー(Matthew Polenzani)
出演日:全日程
バンクォウ役 出演者:イルダル・アブドゥラザコフ(Ildar Abdrazakov)
出演日:全日程

マクベス(Macbeth)|ストーリーあらすじ

舞台は第二次世界大戦後のスコットランド。
スコットランド王ダンカンに仕える将軍マクベスとバンクォウはノルウェー軍討伐の帰り、荒れ狂う雷雨のなかで3人の魔女が乱舞しているところに遭遇します。魔女達はマクベスに対し「万歳、コーダーの領主よ。万歳、いずれ王になるお方よ。」と呼びかけ、バンクォウには「王にはなれないが、子孫が王になる」と予言し消え去りました。マクベスはかねてより王位への野望を心に秘めていたこともあり、魔女の予言に秘かに希望を膨らませました。

妻マクベス夫人とともに野望を実現するべく闘志を燃やしていたマクベスのもとに、スコットランド王が今夜マクベスの城に泊まるという知らせが入ります。マクベス夫人は、時に優柔不断で気弱になってしまう夫に力づくでも王位を奪い取るようにそそのかします。そこでマクベスは妻と共謀して寝室に忍び込み、国王ダンカンを暗殺します。無事に王位を手に入れたマクベスでしたが、魔女がバンクォウに予言した「王にはなれないが、子孫が王になる」の言葉に惑わされ、マクベス夫人とともに次はバンクォウとその息子の暗殺計画を練ります。2人は罪の意識や王位を失うことへの不安から、血に染まった手で更に罪を重ねていきます。

心の安定を得られないマクベスは魔女たちのもとへ再び赴き予言を乞いますが、自分の求めている予言を得ることができず、マクベスの不安は消えることがありませんでした。マクベス夫人も最初のうちは気丈に振る舞い強気でしたが、悪事を重ねるごとに次第に不安に蝕まれていきます。マクベスは不安な心を隠すように暴政を振るい、マクベス夫人は精神を病み夢遊病に陥っていきます。やがて狂いに狂った2人は予言に裏切られて破滅の道へと向かっていき…。

マクベス(Macbeth)|動画紹介

マクベス(Macbeth)|座席表

割引バウチャーチケットは1階オーケストラ席、または4階ドレスサークル席が対象となります。
こちらの画像のように、割引チケットは1階席の中腹〜後方のお座席のいずれかの席が自動的に割り振られます。(※赤枠内)
事前に座席指定する事は不可となりますが、格安で購入する事ができます。

劇場の詳細ページはコチラ ▶︎

1階オーケストラのバウチャー対象エリア

マクベス(Macbeth)割引チケット 1階オーケストラ席

4階ドレスサークルのバウチャー対象エリア

マクベス(Macbeth)割引チケット 4階ドレスサークル席

1階席以外のお座席もお手配可能!

オペラ公演劇場のメトロポリタン歌劇場は、1階オーケストラ席から6階ファミリーサークル席まであります。この割引バウチャーチケットは1階席指定でのお座席となりますが、あっとブロードウェイでは他お座席のお手配も可能です!2階席以上のお座席をご希望の場合はお見積りから承っておりますので、こちらのページから座席表をご確認の上、お問い合わせ下さい。

マクベス(Macbeth)|豆知識

ジュゼッペ・ヴェルディによるオペラ「マクベス」

シェイクスピアの代表戯曲「マクベス」に基づいて制作されたジュゼッペ・ヴェルディ作曲の全4幕からなるオペラ「マクベス」は、オペラ化された数あるマクベスの中でも最も古く有名な歌劇です。1847年にフィレンツェで初演されて以来、今日に至るまで世界各国でヴェルディ版マクベスの上演が行われています。ジュゼッペ・ヴェルディは、19世紀を代表するイタリアのロマン派音楽の作曲家であり、オペラに変革をもたらしたとされる最も重要な人物と評されています。彼のオペラ代表作としては「ナブッコ」「リゴレット」「椿姫」「アイーダ」が挙げられ、特にシェイクスピアを敬愛していたヴェルディ自身にとって、この「マクベス」は自信作であったとされています。彼が作り出したマクベスのオペラ舞台は、マクベス夫人役に焦点を置き、主役マクベスと同等、あるいはそれ以上の重要な役割を担っています。主人公のマクベス夫妻の欲望と悲劇の細かな心理描写を最も重視した彼は、夫人役に必要なのは美しいソプラノの声と容姿ではなく、醜い姿のとげとげしいこもった声を求めました。そんな醜く精神的に異常で高度な表現が求められる演出の中、特に第4幕の第2場「夢遊病の場」で夢幻状態が続くマクベス夫人が人生の悲哀を歌う場面は、夫人役のアンナ・ネトレプコの歌声と迫真の演技が見所となっています。

ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)

ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)
最も優れた英文学の作家と呼ばれるウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)は、1600年代のロンドンで劇作家として活躍したイギリス・ルネサンス演劇を代表する人物です。イギリス・ルネサンス演劇とは、ルネサンス期のイギリスで起こった劇場閉鎖までのあいだに書かれた演劇作品を意味し、イギリスで執筆・上演された戯曲のみを指します。シェイクスピアはそのイギリス・ルネサンス演劇の第一人者として、人間の内面の心理描写を最も得意とした多くの傑作を残しました。

彼は引退するまでの約20年間に、4大悲劇「ハムレット(Hamlet)」「マクベス (Macbeth)」「オセロ (Othello)」「リア王(King Lear)」をはじめ、「ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet )」「ヴェニスの商人(The Merchant of Venice)」さらに、最高の詩編の一つとされている「ソネット集(Shakespeare’s sonnets)」など数多くの代表作を生み出しました。特に戯曲「マクベス」は日本でも何度か上演されており、2001年には蜷川幸雄演出によって舞台化され 唐沢寿明が主役のマクベス、大竹しのぶがマクベス夫人を演じられたこともある、世界的に有名な作品です。

現代版マクベスをニューヨークに再現した「スリープ・ノー・モア(Sleep No More)」

スリープ・ノー・モア (Sleep No More)
シェイクスピアによる戯曲は、今日のブロードウェイ・ミュージカル作品にも大きく影響しています。その中でも、「アノニマス(見えざる者)」として参加する新感覚の体験型シアター「スリープ・ノー・モア(Sleep No More)」は、地上6階、地下1階からなる館内の約100の部屋で、シェイクスピアの戯曲「マクベス」を題材にしたスリープノーモア風マクベスの舞台が繰り広げられます。従来の座って舞台を観劇するというミュージカルの枠にとらわれず、お化け屋敷のような、歩く体験型エンターテイメントとして、その斬新な演出が反響を呼び、2011年の登場から今日に至るまでニューヨークで絶大な人気を博しています。
Sleep No More 詳細ページ ▶︎

マクベスの世界感を作り出す制作陣

シェイクスピアによる戯曲「マクベス」は、主役マクベスがスコットランド王に権威した1040年から1058年の彼の死までを描いていますが、オペラ版では第二次世界大戦後のスコットランドを舞台に物語が描かれています。そんな時代を超えたマクベスを実現させたのが、2007年公演より演出を担当している演出家エイドリアン・ノーブル(Adrian Noble)です。彼は、1991年〜2003年までロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Compan)の芸術監督を努めていたことでも有名な人物で、代表作として「ヘンリー4世」「冬物語」「夏の夜の夢」「The Secret Garden」「ペリクレス」「The Home Place」などが挙げられます。また、「マクベス」を始めとする「ドン・ジョヴァンニ」「ファルスタフ」などオペラの演出も手がけています。指揮を担当するのは、イタリアの指揮者マルコ・アルミリアート(Marco Armiliato)です。彼は、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座など、オペラの指揮を中心に世界の主要歌劇場で活躍している人物です。

マクベス登場人物一覧

マクベス(Macbeth) スコットランド王ダンカンに仕えるスコットランド将軍。後に王を弑逆してその座につくが、性格は優柔不断で小心者。
マクベス夫人(Lady Macbeth) マクベスの妻。野望を実現するべく闘志を燃やし、夫マクベスを王に仕立て上げる。冷酷で残忍な悪行を重ねるも臆病な一面も持つ。
マクダフ(Macbeth) スコットランドの貴族。マクベスに妻子を殺され復讐の怒りに燃え、マルカム王子と共にマクベスを討つ。
バンクォウ(Banquo) スコットランド王ダンカンに仕えるスコットランド将軍。マクベスと共に3人の魔女と出会い、自分の子孫がやがてスコットランド王を継承すると予言を受ける。しかし、予言を恐れたマクベスによって息子フリーアンスと共に命を狙われる。

マクベス(Macbeth)|制作スタッフ

作曲家 Giuseppe Verdi
指揮者 Marco Armiliato
制作 Adrian Noble
舞台・衣装デザイン Mark Thompson
照明デザイン Jean Kalman
振り付け Sue Lefton

マクベス(Macbeth)の感想|口コミ情報