2019年2月13日からブロードウェイに登場することが決定したオフ・ブロードウェイ誕生の話題作品。
SNSを中心に若者に大ヒットしている本作品ですが、なんと映画化が決定したというニュースが舞い込んできました!
まずは作品の内容についておさらいしましょう。
オフ・ブロードウェイから生まれた話題作品「ビー・モア・チル」
ニュージャージー州に生活する冴えない男の子が得体の知れない薬を使って人気者になるという、なんともアメリカらしいコメディ要素を盛り込んだ事で注目を浴びている本作品。
原作はニューヨーク・ブルックリン出身の作家:ネッド・ビジーニ(Ned Vizzini)が、2004年に出版した同タイトルの小説で、現代ならではの若者の苦悩や青春物語となります。ニュージャージー州にあるトゥー・リバー劇場で1ヶ月限定で行われた舞台をきっかけに、若者を中心にSNS上での口コミから人気が爆発し、オフ・ブロードウェイ公演は公演前からチケットが完売する、など大きな反響を呼びました。
映画「ナイト・ミュージアム」の監督が制作担当
米国のエンターテイメント業界の最新情報をいち早く配信しているデッドライン・ハリウッド(Deadline Hollywood)によると、映画版「ビー・モア・チル」の制作はナイト・ミュージアムの監督のショーン・レヴィ(Shawn Levy)とグレッグ・バーランティ(Greg Berlanti)がタッグを組むことになっているとのことです。
通常ヒットしたミュージカルが映画化の実現を果たすのは数年かかると言われていますが、ビー・モア・チルにはすでに大成功を収める予感がします!
ショーン・レヴィ(Shawn Levy)プロフィール
グレッグ・バーランティ(Greg Berlanti)プロフィール
オフ・ブロードウェイ版「Be More Chill」の動画
公演開始前から映画化の話題とは、これはかなり期待大ですね!
映画化についての詳細はこれ以上発表されていませんが、今は来春3月10日にオープニングを迎える本作品の動画でも見ながら楽しみに待ちましょう。
「Be More Chill」はLyceum Theatreで公演予定
Lyceum Theatre
住所:149 W 45th St, New York, NY 10036(地図)
現存じているブロードウェイ劇場の中でも最古の劇場の一つとして有名で、最も長期間「劇場」として運営を続けている場所として1974年ニューヨーク市歴史建造物保存委員会 (New York City Landmarks Preservation Commission) により、ブロードウェイ劇場史上初のランドマーク指定を受けました。
劇場の詳細はコチラ ▶︎