新着レポ:ブロードウェイミュージカル「プラダを着た悪魔」
The Devil Wears Prada

映画版「プラダを着た悪魔」のミュージカル化が決定!
まだ詳しい詳細は発表されていませんが、現時点で続々と明かされつつあるミュージカル版「プラダを着た悪魔」の最新情報をお届けします!

最新情報!シカゴのトライアウト公演が2021年に延期(2/6/2020追記)

当初、2020年夏にシカゴで行われる予定であったミュージカル「プラダを着た悪魔」のトライアウト(地方公演)が、2021年夏に延期することが発表されました。延期に伴い、公演劇場をシカゴのジェームズM.ネダーランダー劇場からCIBC劇場へ変更となり、公演期間は2021年7月13日~8月15日を予定しているとのことです。その後ブロードウェイ公演に移るという流れですが、なんといっても延期の理由が、売れっ子の制作スタッフが集結しているため、多忙すぎてスケジュールが合わないだとか!このペースだとブロードウェイで開幕するのはまだまだ先になりそうです。

シカゴ公演のキャストが発表!

今回、シカゴのトライアル公演で演じるキャスト、ミランダ・プリーストリー役とアンドレア・サックス役が発表されましたので、ご紹介します。ブロードウェイ公演のキャスト情報も発表され次第、こちらのページにてご紹介します!

ミランダ・プリーストリー役:Beth Leavel(ベス・リーベル)

ミランダ・プリーストリー役:ベス・リーベル1980年公開のミュージカル「42nd Street」からブロードウェイで活躍するベテラン女優・歌手。過去にトニー賞ノミネートを4回、ミュージカル「ドロウジー・シャペロン(The Drowsy Chaperone)」でトニー賞ミュージカル助演女優賞を受賞経験あり。

アンドレア・サックス役:Taylor Iman Jones(テイラー・イマン・ジョーンズ)

アンドレア・サックス役:テイラー・イマン・ジョーンズブロードウェイの世界に入ってたった約2ヶ月で、ミュージカル「グラウンドホッグ・デー(Groundhog Day)」の役を勝ち取った若手女優。2018年公開の「ヘッド・オーバー・ヒールズ (Head Over Heels)」での出演を経て、今回自身3作目のブロードウェイの舞台となる。

ミュージカル版 プラダを着た悪魔舞台化にあたって

「プラダを着た悪魔」は2003年4月に刊行されたローレン・ワイズバーガー(Lauren Weisberger)によるアメリカ合衆国の小説作品で、2006年にメリル・ストリープやアン・ハサウェイなど大物キャストにより映画化され大ヒットとなりました。
映画の撮影はニューヨークやパリで行われ、興行収入は約350億円にも昇りました。主演のメリル・ストリープの演技は批評家から絶讃を受け、自身14回目となるアカデミー主演女優賞にノミネートしています。

プラダを着た悪魔 あらすじ

野暮ったい田舎娘であるアンドレアは報道記者になる夢を叶えるためにニューヨークへと渡り、女性の憧れとする仕事、ファッション雑誌の「ランウェイ」の編集部へと就職します。彼女は編集長でファッション業界に対し絶大な影響力を誇る、ミランダ・プリーストリーのアシスタント職に就くことになりますが、ミランダは自分の身の回りの世話をアシスタントに押し付けるなどの横暴を発揮する最悪の上司であり、今までに何人もがこの仕事を辞めていたのであった。ファッションには何の興味もなかった彼女であるが、本来の目的である文芸誌での仕事への足がかりとして、彼女の悪魔のような要求に耐えていく、爽快なサクセスストーリーです。

是非観劇前に映画版「プラダを着た悪魔」を見て予習しましょう。公式トレーラーを見るときっとあなたもこのミュージカルに行きたくなるはず!

ポール・ラドニック(Paul Rudnick)とエルトン・ジョン(Elton John)による制作が決定

今回ミュージカル版となる「プラダの悪魔」は劇作家であるポール・ラドニック(Paul Rudnick)とミュージシャンのエルトン・ジョン(Elton John)がタッグを組み、制作を進めています。エルトン・ジョンはこれまでに「アイーダ」、「ビリー・エリオット」や「ライオン・キング」等の大ヒット作の作曲を手掛けており、今回の作曲にあたっては「私は小説と映画両方のファンであるし、何よりファッションが大好きだから曲作りが楽しみだよ」と取り組みに対してとても前向きなコメントを残しています。
グラミー賞やトニー賞など様々な賞をこれまでに受賞しているエルトン・ジョンの作曲にも期待が高まりますね!

最新制作スタッフ情報

ブロードウェイ版ミュージカル「プラダを着た悪魔」は、現在キャスト情報を発表していませんが、作品を手がける制作スタッフにポール・ラドニックとエルトン・ジョンが任命され、ケビン・マッカランプロデュースの元、どんな作品が生まれるか期待が高まります。そんな注目のスタッフをご紹介します。

脚本:ポール・ラドニック(Paul Rudnick)

脚本を務めるのはアメリカの劇作家、小説家、脚本家、エッセイストであるポール・ラドニック(Paul Rudnick)です。彼の演劇はブロードウェイや世界中で制作されており、劇作家としての代表作には「くたばれハムレット(I Hate Hamlet)」、「ジェフリー(Jeffrey)」、「The Most Fabulous Story Ever Told」、「 Valhalla」「The New Century」 などがあります。

制作:ケビン・マコラム(Kevin McCollum)

ケビン・マコラム(Kevin McCollum)は過去に「レント(Rent)」や「アべニューQ(Avenue Q)」などの作品でトニー賞を4度受賞している経験のある、ブロードウェイを代表する有名プロデューサーの一人です。

作曲:エルトン・ジョン(Elton John)

作曲を務めるのは英国のミュージシャンであるエルトン・ジョン(Elton John)です。
1970年に「ユア・ソング」が世界的にヒットしスターの仲間入りを果たします。1994年に「ライオンキング」の主題歌を作詞家ティム・ライスとともに書いて好評を得ており、1997年にはダイアナ元皇太子妃の葬儀で「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」を捧げ、CDの売上は3000万枚以上の記録を叩いています。
ミュージシャン、俳優、作曲家とマルチに活躍し、シングルとアルバムの総売り上げは、ビージーズやローリング・ストーンズ、ピンク・フロイドを上回る約3億枚と大人気のアーティストです。

オリジナルキャストによる共演も皆無ではない!?

2006年の映画「プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)」
キャストはいまだに発表されていませんが、映画版の「プラダを着た悪魔」で共演したメリル・ストリープとアン・ハサウェイも、各々ミュージカル映画でその歌声が高く評価されているが、彼女たち自身がオリジナルキャストとしてブロードウェイ版にも出演する可能性があるのかという点も、注目されるところです!

Theater Maniaが予想するブロードウェイ公演のドリームキャスト

アメリカで有名なシアター情報サイト「Theater Mania」によると、ブロードウェイ公演ではこんなドリームキャストになればいいのに!という記事が上がっているのでご紹介します。

Miranda Priestly役にカーメン・キューザック(Carmen Cusack)

2016年にアリス役として「Bright Star」にてブロードウェイデビューを果たしたカーメンはその年のトニー賞にノミネートされました。またウェスト・エンドではレ・ミゼラブルでファンティーヌ役を演じ、ウィキッドの北米ツアーでエルファバ役を務めたことのある、実力者。
以前怖い上司役を演じたことのある彼女がミランダ役をするとなるとどう表現してくれるのでしょうか。

Andy Sachs役にサマンサ・バークス(Samantha Barks)

イギリスの歌手・女優であるサマンサ・バークスは映画「レ・ミゼラブル」でエポニーヌ役として出演し、何より彼女は映画でも分かるようにどんな服装も着こなしてしまうので、衣装替えが頻繁に行われるファッションミュージカルでもある今作品はまさにぴったりの役となるかも…?

Nigel役にダニー・バーンスタイン(Danny Burstein)

ダニー・バーンスタインは”ファッショニスタ”に程遠い役を今まで演じてきましたが、彼がグッチに身を包み、ミランダの右腕として活躍するファッション・ディレクターのナイジェル役を演じるとどうなるか?ダニーは1992年にブロードウェイデビューをしており、「The Drowsy Chaperone」、「South Pacific」、「 Follies」、「 Golden Boy」「Cabaret」などに出演し、トニー賞に6回ノミネートしています。