こんにちは!コロナウイルスの影響でミュージカルが観られずに悲しんでいるスタッフ水木です。
そんな話題がなかったブロードウェイ・ミュージカル界ですが、つい昨日(10月15日)、2020年のトニー賞ノミネートが発表されました。(記事はこちら▶︎ )
そして、スタッフみんなで観劇に行った一押しミュージカル「Moulin Rouge!The musical(ムーラン・ルージュ)」がなんと14部門もノミネートしていました!
今回の記事では「トニー賞とは?」といった所から、ムーラン・ルージュがなぜ一押しなのかを今一度紹介していきます。
そもそも2020年のノミネートが発表されたトニー賞とは?
ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge! The Musical)はトニー賞 14部門にノミネート
ムーランルージュは「ベスト・ミュージカル」を含むトニー賞14部門にノミネートされており、2020年のNo,1ミュージカルの最有力候補の一つです。以下は今回ムーラン・ルージュがノミネートしたトニー賞の部門をまとめています。
ミュージカル作品賞(Best Musial) | ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge! The Musical) |
ミュージカル脚本賞(Best Book of a Musical) | ジョン・ローガン(John Logan) |
ミュージカル主演男優賞(Best Performance by a Leading Actor) | アーロン・トヴェイト(Aaron Tveit) |
ミュージカル主演女優賞(Best Performance by a Leading Actress) | カレン・オリヴォ(Karen Olivo) |
ミュージカル助演男優賞(Best Performance by a Featured Actress) | ダニー・バースタイン(Danny Burstein) サー・ンガウジャー(Sahr Ngaujah) |
ミュージカル助演女優賞(Best Performance by a Featured Actress) | ロビン・ハーダー(Robyn Hurder) |
ミュージカル演出賞(Best Direction) | アレックス・ティンバース(Alex Timbers) |
振付賞(Best Choreography) | アンソニー・バン・ラースト(Anthony Van Laast) |
ミュージカル装置デザイン賞(Best Scenic Design) | デレック・マクレン(Derek McLane) |
衣装デザイン賞(Best Costume Design) | キャサリン・ズーバー(Catherine Zuber) |
ミュージカル照明デザイン賞(Best Lighting Design) | ジャスティン・タウンゼント(Justin Townsend) |
ミュージカル音響デザイン賞(Best Sound Design) | ピーター・ヘレスキー(Peter Hylenski) |
編曲賞(Best Orchestrations) | Katie Kresek, Charlie Rosen, Matt Stine and Justin Levine |
スタッフオススメの大人気ミュージカル「ムーランルージュ」のあらすじ・概要
Moulin Rouge!The musicalは、パリにやってきた情熱的な好青年「クリスチャン」と潰れかけのキャバレー「ムーラン・ルージュ」のNo.1の踊り子「サティーン」が主人公の悲しい恋の物語です。ニコールキッドマンの映画版も有名なので、ストーリーをご存知の方も多いはずです。自分を犠牲にして大人の世界を生き抜くサティーンを突き動かす、まっすぐなクリスチャンの愛情には誰もが憧れ、それでも大人の世界からは抜け出せずに、悲しい最後を迎えるサティーンの姿には涙を禁じ得ません。作品の世界観は舞台がキャバレー、また身体を売るといった内容とあって、とにかく大人向けになっています。劇中の衣装もシカゴのように際どいものが多く、生唾を飲むような身体を密着させたダンスもたくさん行われます。
エロくてかっこよくて、内容がとにかく濃い、愛に溢れたスタッフ一押しのミュージカルです。
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ブロードウェイミュージカル ムーランルージュのリアルな感想
本作品がお勧めの理由の一つ目は、まず会場・舞台がとにかく凝っている事です。 実際に会場で撮影した写真をご覧頂ければわかるように、一歩足を踏み入れただけでフランスのキャバレー「ムーランルージュ」の世界に引き込まれます。是非、会場ではたくさんの写真を撮って下さい。
2つ目の理由に、映画版でも泣いてしまう人が多いと思いますが、ミュージカル版ではその要素が抜群の劇中歌によって、何十倍、何百倍にも強まっている事です。通常、ミュージカルは作品の為に新しく曲が書き下ろされるのですが、本作品は「ジュークボックスミュージカル」と呼ばれる、既存の大ヒット曲を劇中歌に用いています。
2つ目の理由に、映画版でも泣いてしまう人が多いと思いますが、ミュージカル版ではその要素が抜群の劇中歌によって、何十倍、何百倍にも強まっている事です。通常、ミュージカルは作品の為に新しく曲が書き下ろされるのですが、本作品は「ジュークボックスミュージカル」と呼ばれる、既存の大ヒット曲を劇中歌に用いています。
つまり、ミュージカルに詳しくない方でも、当日は聞いた事のあるヒット曲に自然と身体が揺れ、いつの間にか作品の世界にどっぷり引き込まれてしまいます。英語が苦手な方のために、詳細ページで劇中歌をまとめていますので、前もってそれぞれの曲の意味を簡単に予習しておけば、当日は涙が止まらなくなる事間違いありません。
この他にもとにかく濃い脇役の解説や、舞台を降りても女神だったキャストの様子など、語り出したら終わらないこの作品の感想・魅力を観劇レポートでまとめていますので、是非、以下のリンクからチェックしてみてください。
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あっとブロードウェイで割引チケットをご購入頂いたお客様には、観劇の強い味方である「ミュージカルお役立ちパック」がついてきます。ここには劇場への地図、作品のあらすじはもちろんの事、実際に観劇したスタッフがお勧めする劇中の注目ポイントや、なんと劇中歌の和訳歌詞までついてきます。
チケットご購入後、弊社から届くメール(チケット付き)に「ムーラン・ルージュの日本語訳プレゼント希望」とご返信いただくだけで、すぐに特典を送付いたします。ミュージカルの幕が再び上がったら、必ず本作品を観てください!
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