今回は現在プレビュー中で3月15日に公演開始の「Escape to Margaritaville」を観劇してきました。
Escape to Margaritaville 作品概要
今作品はアメリカ出身のシンガー・ソングライターであるジミー・バフェット(Jimmy Buffett)の楽曲を使用したミュージカルコメディで、南国で自由気ままに暮らす主人公タリーズと都会で仕事一筋に生きるレイチェルの双方の人生を照らし合わせながら、自分の本当の幸せは何か?人生とは何か、を考えさせてくれるようなミュージカルになっています。
作品の詳細は詳細ページにまとめていますので、是非ご覧ください。 作品詳細ページはコチラ ▶︎
原作者ジミー・バフェット(Jimmy Buffett)と代表曲Margaritaville
1977年にリリースした「マルガリータヴィル(Margaritaville)」が大ヒットし、その後に続編や派生の曲がリリースされたり、レストラン事業ではお店にその名が付けられたりと、今日のジミー・バフェットの代名詞となっています。
Escape to MargaritavilleはMarquis Theatreにて上演中
ミュージカル「Escape to Margaritaville」は、ブロードウェイと45丁目の角にあるマーキスホテル内の劇場で公演していますが、このホテルには専用のロータリー(車寄せ)があり、タクシー利用時などは非常に便利です。建物の入り口向かい合わせの巨大な壁にはEscape to Margaritavilleの看板が描かれており、これを目印に待ち合わせもできると思ったほど目立ったものでした。
マーキス劇場(Marquis Theatre)
住所:210 W 46th St, New York, NY 10036(地図)
マリオットマーキースホテル内部に併設されているマーキース劇場は1986年に建てられ、ブロードウェイで2番目に新しい劇場です。ホテルに入り目の前の大きなエスカレーターを昇ると2階が劇場となり、色とりどりのアロハシャツを着たスタッフが出迎えてくれます。劇場の歴史などについては、劇場詳細ページをご覧ください。 マーキス劇場詳細ページはコチラ ▶︎
注意!バウチャーチケットは交換してから列に並ぶ
バウチャーチケット(交換券)をお持ちの方は、列に並ぶ前に、先にチケットを交換する必要があるので要注意です。
チケット本券を持っていて、特に手続きなどする必要がない場合は、15分から20分前に劇場に向かえば十分余裕で入場する事が出来ます。
劇場に入る前に簡単な手荷物のチェックがあり、スタッフの方がペンライトで鞄の中を照らして確認します。
この時、事前に鞄の中が見えやすいようにカバンを開けておくとスマートに入場する事が出来ます。
場の扉をくぐって正面に進むと、係員がチケットを確認します。チケットに印刷されているバーコードをスキャナーで読み取った後、チケット自体は返してくれるので、記念に取っておくと良いと思います。
今回の座席はココでした
チケット券面の見方:ORCHO W 108 の場合
Orchestra Odd = 1階オーケストラ席 の偶数席 W列(前から23列目)のシート番号108 シート番号108は、オーケストラ席後方中央の座席となります。100番台はオーケストラ中央部。数字が大きいと通路側、数字が小さくなるほど中央のお座席になります。
通路側はお手洗いに行きやすい場所ですが、真ん中のお座席の方が座席を立つ際には、必ず立たないといけません。 座席表で説明するとコチラ ▶︎
Escape to Margaritavilleは1階オーケストラ席がオススメ!
海と南の島を思わせてくれるようなセット
両端のツリーハウスに注目
劇場のお勧めドリンクはフローズンマルガリータ
Escape to Margaritaville観劇後の感想まとめ
自分の人生について考えさせてくれる
マーキス劇場の入口から南国感溢れる装飾で、劇場スタッフは全員アロハシャツを着ており、観劇した日は寒い冬の日でしたがそれだけで少しバカンスにきたような気持ちにさせてくれます。
私達は日々を過ごしながらついつい自分の気持や自分の人生に制限をかけ、こうしなくちゃいけない、ああしなくちゃいけないと思っているうちに本当に自分にとって何が幸せなのか、どう生きたいのか分からなくなるときがあると思います。このミュージカルを観劇して改めて自分の人生、自分の気持を尊重する大切さを気づかせてくれるような気がしました。ただこれは決してシリアスに問いかけられるわけでもなく、コミカルな笑いと音楽とともに魅せてくれるようなステージでした。
キャストもなかなかの実力派の集まりで、レイチェル役の女優アリソン・ルフ(Alison Luff)は過去にウィキッドのエルファバ役も演じたことがあるなど、力強い歌唱力にも注目です。
また、演者の体型も様々で、少し大柄な女性のキャストが出演していたり、よりリアルさが溢れているミュージカルだなと思いました。主役タリーズの友人役ブリックを務めたエリック・ピーターソン(Eric Peterson)のキャラクターが面白く、劇中に繰り広げられるタップダンスとラインダンスのシーンは見ものです!
フィナーレでサプライズゲスト登場
Escape to Margaritaville割引チケットはオンラインで事前購入できる
今回は取引先に交換していただいたバウチャーチケットで実際に観劇しに行きました。こんなにお得な席で見れるのもバウチャーチケットの魅力です。
そんなお得チケットを本サイトで簡単にオンライン購入できますので是非検討してみてください。