こんにちは、スタッフの水木です。今回、なんと日本の大女優:米倉涼子さんが2年ぶりに主演を務められるブロードェイ・ミュージカル「シカゴ」のを見て参りました!2019年7月1日から7月14日までの、2週間限定で米倉涼子さんが、主役「ロキシー」として、舞台に立たれるという事で、テンションMAXで見に行ってきましたので、公開初日の様子を緊急レポートしたいと思います。
ミュージカル「シカゴ(CHICAGO)について
米倉涼子さんが3回にもわたり、本作品の主役にこだわるのは、そういった事情もあるのかもしれません。
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米倉涼子主演「シカゴ」はアンバサダー劇場で公演中
今回の座席は1階オーケストラ席中央の最前列!
米倉涼子さんが目の前に!出待ち体験
もちろん、今回も出待ちをして参りました!米倉涼子さんをひと目みたいというお客さんがたくさんいる事は分かっていたので、公演終了後、すぐに外に飛び出した私でしたが、意外な展開となりました。
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米倉涼子さん主演「シカゴ」観劇後の感想まとめ
チケットをご案内させて頂く中で、「米倉涼子さんは、全て英語でやられるんですか?」という質問を受けました。もちろん全て、英語で行いますし、日本の活動では、あまりイメージが沸かないかもしれませんが、バレエで鍛えられた身体能力を生かして、歌いも踊りもこなされています。そして、シカゴの衣装は、肌の露出が多く、割と際どいモノが多いのですが、米倉さんも、背中の大きく空いた、セクシーな黒のドレスを着て、演じられていました。
米倉涼子さんはヴェルマ役はなく「ロキシー」役
本作品を語る上で外せない、2人の女性「ヴェルマ」と「ロキシー」。愛人を殺してしまった「ロキシー」は、どちらかというと、頼りなく、可憐で小悪魔のような女性。対して、ヴェルマは元スターということもあってか、自己主張も強く、逞しい印象を受けます。
ちなみに、映画版「シカゴ」では、キャサリンゼタ=ジョーンズがヴェルマ役を、ロキシー役を映画「ブリジットジョーンズ」で有名なレネー・ゼルウィガーが務めています。
米倉涼子さんの、日本での力強く、たくましい、凜とした女性の印象を考えると、どちらかというと、ヴェルマの方が合っている、と思う方も多いかも知れませんが、いざ観てみると、コミカルなダンスや、豊かな顔の表情などで、「ロキシー」役を完璧にこなされていたように思いました。また、差別的な意味ではなく、欧米のキャストに比べると、米倉さんが、小柄で華奢であることが、「ロキシー」の魅力を一層強めていたように思いました。幅広く役をこなせる女優さんである事を、改めて認識した瞬間でした。
米倉涼子さんの英語は努力の賜物
こうして記事を書いている私(スタッフ水木)も、日本生まれの英語を勉強した身なので、やはり発音に関しては、いつも苦労をしています。米倉涼子さんの発音も、やはり欧米の演者と比べると、どうしても日本語英語に聞こえてしまうの部分が正直なところ少しありました。しかし、英語での「ジョークの間」などは完璧で、会場からもジョークを言うたびに笑いが起きていました。また、「ロキシー」役の設定上、地方の方言訛りのセリフがあったりするのですが、そのあたりをバッチリと演出されていて、今回の公演にあたって、並大抵ではない努力とレッスンをされたのではないかと感じました。
米倉涼子主演の「シカゴ」は特別な演出がされている
「シカゴ」格安割引チケット
米倉涼子さんが、ロキシー役を務めるのは、わずか2週間という短い期間となりますが、主役に関わらず、一度は観ていきたいのが正直な所。あっとブロードウェイで購入可能な格安・即発行の引換券(バウチャー)は、なんと$69/枚から購入可能となっています!値段重視の方は、週末のマチネ(昼公演)の2階メザニン席後方が一番安くなっているのでお勧めです。そもそも「バウチャーチケットって何なの?」と思われた方は、まず「割引バウチャーチケットの説明」をご覧ください。
料金:$170 ▶ $85~ 割引バウチャー購入方法 ▶