360度回転動画で楽しむ「アナスタシア:Anastasia」

アナスタシア:Anastasia

2017年3月23日より、ブロードハースト劇場にて公演を行っている人気ミュージカル「アナスタシア(Anastasia)」。アニメ映画が原作の作品だけど、ディスニー・ミュージカルではないの?と思われている方へ、今回は人気アナスタシアの舞台の様子を、360度見渡すことができる動画や原作アニメ映画の説明を加えたコラボ動画をご紹介します。

実際にあった歴史的な行方不明事件とアニメ映画が原作

ある少女が記憶喪失になる中で、貧困や格差を乗り越えて1人の女性として美しく強く生まれ変わる姿を描いた「アナスタシア(Anastasia)」は、20世紀フォックス(20th Century Fox)が初めて制作したアニメ映画ですが、実はこのアニメ映画は、歴史上の謎と言われている「アナスタシア伝説」の実話を元に作成されました。伝説の内容というのが、最後のロシア皇帝ニコライ2世の一家が殺害された時に、第4皇女アナスタシア(本名アナスタシア・ニコラエヴナ)だけが記憶喪失になりながらも生き延びたというもので、ミュージカル化となった2017年に、第71回第71回トニー賞ミュージカル衣装デザイン賞を含む2部門にノミネートしました。

代表曲「Once Upon a December」の360度動画

360度動画でお楽しみいただく舞台は、アナスタシアの代表曲である「Once Upon a December(ワンス・アポン・ディセンバー)」です。ミュージカル冒頭で歌われるこの曲は、記憶喪失の主人公アナスタシアが、薄っすら記憶に残る家族との温かい思い出を思い出せそうと葛藤する姿が描かれています。

歌詞・音楽ともに日本人の耳に残るメロディーラインは、是非観劇前に一度聴いて欲しい曲です。以下にて動画と、その歌詞を一部ご紹介します。

Someone holds me safe and warm. Horses prance through a silver storm. 誰かが私を暖かく抱いてくれていて

Figures dancing gracefully. Across my memory.
誰かが楽しく踊っていたような気がするの

Far away, long ago, Glowing dim as an ember,
遠い記憶の中で

Things my heart Used to know, Things it yearns to remember…
思い出は確かなはずなのに、なぜか思い出せないの

And a song Someone sings, Once upon a December
そう、そして誰かが歌っていたの。遠い記憶の中で

アニメ映画「Anastasia:アナスタシア」

アニメ映画「Anastasia:アナスタシア」 1997年11月21日に公開されたアニメ映画「Anastasia」は、1956年公開の映画「Anastasia(邦題:追想)」のリメイク版として、20世紀フォックスがアニメスタジオを組織して初めて製作した作品です。

実話「アナスタシア伝説」とロマンティックな物語を壮大なスケールでアニメ化した映画は、第70回アカデミー賞主題歌賞と音楽賞にノミネートされました。日本では、1997年12月20日に公開されており、ディズニー映画として勘違いされやすいですが、多くのファンから根強い支持を集めている作品です。

動画:アニメ映画「Anastasia」の20周年記念公演の様子

2017年11月30日には、20世紀フォックス・アニメ映画「Anastasia」の20周年を記念して、ブロードウェイの舞台で特別パフォーマンスが行われました。アニメ映画の主役アナスタシアの映像に乗せて、現在ブロードウェイの舞台で主役アナスタシアを務めるクリスティー・アルトメア(Christy Altomare)が、代表曲「Journey to the Past」を歌い上げました。 この楽曲は、自分の記憶を取り戻そうと覚悟を決め、自分が何者であろうとありのままの自分を愛すことを誓うアナスタシアの姿を表しています。

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