
新型コロナウイルスのNYへの影響は、都市封鎖(ロックダウン)が行われた頃に比べると徐々に落ち着き始めています。新規感染者数も7月末の現在で1日あたり100人以下まで下がり、早い段階で緊急事態宣言を発令したクオモ知事の政策は成功したと現地ニューヨーカー、並びにアメリカ国内でも評価されています。
日本人が語るコロナウイルスのニューヨークへの影響(7月30日現在)

NYの現地旅行会社が語るコロナ禍のニューヨーク観光の今

マンハッタン島やブルックリン地区の飲食店も、コロナ対策を徹底した上で徐々に営業を再開しています。ソーシャルディスタンスの必要性から、屋外で飲食をする姿を街中ではよく見かけます。 しかし、実際のところ、人件費や光熱費を考えると「開けるだけ赤字」という所が多いのも事実で、通常通りの営業という訳ではなく、営業時間を短くしたり、週に2日お休みを入れたりと様々な工夫をしてオープンしている店舗が多いようです。
また、一部店舗が閉店に追い込まれる中で、その跡地に同業種の新しい店舗がオープンし、街が生まれ変わっていく姿も見る事が出来ます。つい先日も閉業したアッパーウエスト地区の本屋さんの跡地にNY人気の古本屋「The Strand」の新店舗がオープンしました。
コロナ前の「世界一刺激的な街:ニューヨーク」にはまだ遠いですが、ゴーストタウンのようだった頃から、徐々に活気が戻っている姿は見ていて嬉しい気持ちになります。
ブロードウェイミュージカルは2021年1月4日から開幕予定

しかし、それでもブロードウェイにミュージカルが帰って来る事を考えるだけで胸が躍ります。今は、再開へのカウントダウンが進んでいることを思いながら、楽しみにその日をスタッフ一同待とうと思います。
黒人デモによるブロードウェイミュージカルへの影響と治安

しかし、7月に入り大規模なデモは少なくなり、7月22日には市庁舎の近くで最後まで抗議を続けていたグループも排除され、街には平和が戻っています。少し不謹慎になるかも知れませんが、NYの現地で日本からのお客様をお迎えている私達にとって、観光客がいないパンデミック下での今回の出来事は「不幸中の幸い」と言えるタイミングだったのかも知れません。



コロナ対策とニューヨーク観光の両立

しかし、先日、本サイトの運営旅行会社(あっとニューヨーク)で、10月のオプショナルツアーのご予約を頂きました。感染症対策を徹底した上で、世界一の街ニューヨークを心ゆくまで楽しんで貰えたらとスタッフ一同テンションが上がった次第です。
「With コロナ」と形容される新しい生活様式の中で、海外旅行がどのような形になっていくか、はっきりとした形は見えていませんが、ニューヨークという街が旅行者を魅了する限り、現地在住の旅行会社としてお客様のお手伝いを出来たらと今は考えています。
コロナ対策とニューヨーク観光の両立

我々スタッフがコロナ禍で気がついたのは、ニューヨークがそれでも世界一の観光都市である事でした。NYの観光スポットを挙げたら切りがありません。自由の女神、エンパイアステートビルディング、セントラルパーク、タイムズスクエア、メトロポリタン美術館。比較的新しい観光地である911メモリアル、ハイライン、ハドソンヤード、エッジ展望台、チェルシーマーケット、など全てが山手線一周程の広さしかない、この小さなマンハッタン島に集中しています。
また、本サイトで取り扱っているミュージカルの演目も挙げたら切りがありません。定番であるオペラ座の怪人、シカゴ、ウィキッド、ライオンキング、アラジン。
比較的新しい、ハミルトン、ヘイディズタウン、ミーン・ガールズ、ハリーポッターと呪いの子。今話題のムーランルージュ、シックス、ティナ・ターナー、ウエストサイドストーリーなど、どの作品にもそれぞれの良さがあり、ニューヨークに来てくれたお客様にピッタリの演目を選ぶのがとても楽しみです。

それぞれの演目の良さを日本人の観光客目線でわかりやすく紹介しています。 また、現地の様子が気になる方は、気軽に運営サイト「あっとニューヨーク」にお問い合わせ下さい。我々、現地日本人スタッフがご回答いたします。
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