見どころ
屋根の上のバイオリン弾きの見どころポイント
3年振りにイディッシュ語版オフ・ブロードウェイとしてカムバック!
ウクライナの伝統舞踊「コサック・ダンス」がすごい!
劇中に登場する、酒場で父テヴィエとその飲み仲間が魅せる「コサック・ダンス」と呼ばれるウクライナの伝統舞踊は、日本では絶対に見ることのできない踊りを体験することができます。日本人にはあまり馴染みのないこの「コサック・ダンス」とは、正式名称「ホパーク」と言われるもので、身軽な動きと複雑な跳躍を組み合わせて、早いテンポで踊りが繰り広げられるウクライナの独特な伝統舞踊です。曲の終盤にはかなりテンポが激しくなるので、見ている方もハラハラ・ドキドキ、舞台から目を離すことができません!
基本情報
屋根の上のバイオリン弾きのインフォメーション
あらすじ
屋根の上のバイオリン弾きのあらすじ
この村に住むユダヤ人は、過半数がしきたりを重んじる敬虔なユダヤ教徒で聖書とラビの教えに従って戒律を守り、ロシア人ともうまく付き合っていた。その中の一人、牛乳屋を営むユダヤ人のテヴィエは、貧しいながらも5人の娘と妻と家族団欒の幸せな日々を過ごしている。テヴィエは自分の娘たちの幸せを願い裕福な結婚相手を見つけるため、娘たちの知らないところで、仲人女イェンテを雇い結婚相手を探していたのだった。
そんなある日、仲人女イェンテが、テヴィエの長女ツァイテルに肉屋を経営しているお金持ちのラザールとの縁談を持ってくる。父テヴィエは、将来が安定している職業に就くラザールをツァイテルに勧めるが、実はツァイテルには、幼馴染で仕立て屋の恋人モーテルという存在がいた。彼らのしきたりでは、結婚の決定権は本人ではなく父親にあるが、モーテルは貧乏で気が弱く、なかなか父テヴィエに結婚を申し出る勇気がなかった。しかし、ツァイテルとラザールのお見合い話を聞きつけたモーテルは、ついに、父テヴィエに結婚を申し出る。2人の仲睦まじい姿を見せつけられた父テヴィエは、仕方なく2人の結婚に同意することに。
日に日にユダヤ人に対する弾圧が強まっていた頃、次女ホーデルは、村の大学を出たばかりの急進派の青年パーチックと出会い、2人は恋に落ちる。しかし、間もなくして革命軍に入っていたパーチックは政府軍に捕まり、シベリアに流刑されることが決定。ホーデルはパーチックともにシベリアで生きることを決意し、故郷と自分の家族との別れを選ぶ。
次女と決別し、落ち込んでいた父テヴィエのところに、次は三女ハーバの話が舞い込む。三女ハーバは、ロシア人の青年に絡まれているところをロシア人青年フョートカに助けられ、異教徒であるロシア人との恋愛はご法度と分かっていながらも、恋に落ちてしった。勿論、これを耳にした父テヴィエは猛反対するが、ハーバとフョートカは密会を続け、ついにハーバは家を捨てロシア正教会でフョートカと結婚をしてしまう。たとえ愛する娘であっても信仰を譲れない父テヴィエは、家族に「ハーバは死んだものだと思え」と告げる。
その後、ユダヤ人コミュニティー「シュテットル」は、ロシア政府による退去命令が出され、残されたテヴィエ率いる家族は、離ればなれとなった娘たちとの思い出が詰まったこの地を去ることに・・・。
動画
屋根の上のバイオリン弾きの動画
ブロードウェイミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」のプロモーション動画です。コサックダンスや演奏の迫力ある舞台の様子をご覧頂けます。
裏ネタ・FAQ
ミュージカル・屋根の上のバイオリン弾きの豆知識
1965年のトニー賞で、ミュージカル作品賞を含む8部門を受賞
1964年9月22日にインペリアル劇場(Imperial Theatre)で初演を迎えたオリジナル「屋根の上のバイオリン弾き(Fiddler on the Roof)」は、翌年の1965年第19回トニー賞で、見事ミュージカル作品賞を含む8部門受賞、9部門ノミネートの快挙を成し遂げた名作中の名作です。初演では、1972年7月2日までの公演期間で、全公演回数が3,242回にも及び、現在公演中の作品と終演済みの作品を合わせても、歴代17位のロングラン作品の記録を保持しています。
全リバイバル作品でもトニー賞ノミネート・受賞を獲得
初演の作品だけでなく、本作品はリバイバル作品が公演される度にトニー賞受賞・ノミネートに輝いています。2度目の1972年公開のリバイバル作品では第26回トニー賞で特別賞を受賞、3度目の1991年公開のリバイバル作品では第45回トニー賞リバイバル作品賞を受賞、1部門ノミネート、4度目の2004年公開のリバイバル作品では第58回トニー賞でミュージカル・リバイバル作品賞を含む7部門をノミネート、5度目の2016年公開のリバイバル作品では第70回トニー賞でミュージカル・リバイバル作品賞を含む2部門をノミネートしました。
西田敏行の主演でも知られる日本語版「屋根の上のヴァイオリン弾き」
日本では、1967年9月6日から東京の帝国劇場で日本版「屋根の上のヴァイオリン弾き」の公演が開幕しました。1986年まで今は亡き森繁久彌が主演テヴィエを演じ、その公演回数は900回にも及びました。その後、1994年の再演から2001年までは西田敏行がテヴィエを務め、森繁久彌とは異なるエネルギッシュで愛嬌のある父親役を演じ、話題となりました。2004年からは市村正親がテヴィエを務め、2006年、2009年、2013年、2017年と計5回の上演を行い、日本のミュージカル舞台の定番作品として多くの人に愛されています。
屋根の上のバイオリン弾きのFAQ(よくある質問)
屋根の上のバイオリン弾き(ブロードウェイミュージカル)のチケットは、当日でも購入できますか?
はい、当日でも弊社の購入ページよりオンラインで割引チケットをご購入頂けます。屋根の上のバイオリン弾きのチケットの詳細を表示。
屋根の上のバイオリン弾き(ブロードウェイミュージカル)のチケットの料金はどれくらいですか?
ブロードウェイミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」の料金は、弊社の割引チケットで$69からご購入頂けます。屋根の上のバイオリン弾きのチケットの詳細を表示。
屋根の上のバイオリン弾き(ブロードウェイミュージカル)の歌や会話の英語はどれくらい難しいですか?
ミュージカル 屋根の上のバイオリン弾きは、やや英語のレベルが高い作品です。あらすじをよく読んでからの観劇をおすすめします。屋根の上のバイオリン弾き以外のおすすめの作品についてはブロードウェイミュージカルの選び方ガイドをご参照下さい。ニューヨークの数あるミュージカルの中からお好みの作品がきっと見つかります。
屋根の上のバイオリン弾き(ブロードウェイミュージカル)のストーリーやあらすじはありますか?
ブロードウェイミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」のあらすじは、屋根の上のバイオリン弾きのあらすじ・ストーリーの欄で案内しています。こちらを読んでおけばストーリーやあらすじが頭の中に簡単に入ります。
口コミ・評価
ヤマトナデシコ様からの口コミ:
やっぱりレベルが高い
日本で市村正親さんがテヴィエ役を務めたときに観劇した作品のファンです。 今回たまたま見つけて英語もわからないんだから、イディッシュ語?でもいいやと思って、挑戦しました。 話の流れがわからない方には厳しいかもしれませんが、 日本で舞台を観ていたので、ある程度ついていけ、本場のレベルの高さを感じることが出来ました。 また日本公演もあるといいな~
2019年10月27日
東京在住 様からの口コミ:
イディッシュ語
ミュージカル好きなら一度は見ておきたい作品です。 日本では何度も舞台を観劇したことがありますが、 今回初の海外&イディッシュ語ということで胸が高鳴っています。 すごく楽しみです(*´ω`*)
2019年10月2日
KANEMURA.K 様からの口コミ:
ダンスが凄い
日本で舞台を拝見したことがあります。 内容を知っていたことも有り、今回思い切って王道ミュージカルではなくこちらの作品を観劇しました。 こちらのページでもご紹介がありましたが、 イディッシュ語で劇がすすんでいくので完全に異空間の世界観に引き込まれました。 字幕での説明もあるのですが英語なので、 見に行かれる方は必ず予習をしていかれた方がいいと思います!(英語が堪能の方には不必要かと思いますが..) 一番の見どころをダンスです。日本人には表現のできない演出が非常に新鮮で良かったです。
2019年7月24日
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あっとブロードウェイで購入頂けるミュージカルのチケットと、過去に販売していたチケット一覧です。
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