見どころ
エイント・トゥー・プラウドの見どころポイント
60年代のソウル・ミュージック代表する伝説のソウル皇帝:テンプテーションズ
中でも、彼らを大スターへと導いたソウル・ミュージックの代表曲「マイ・ガール(My Girl)」やこのミュージカルの題名の由来でもある「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ(Ain’t Too Proud to Beg)」は、全世界で映画やCM音楽にも使用されており、一度は耳にしたことがあるはず。「ビューティフル」「ジャージー・ボーイズ」「ドナー・サマー」に続く、19世紀に活躍した歌手の半生を題材にした作品として注目されています。
名曲だけじゃない!トニー賞受賞のソウルステップダンスにも注目!
今回、ソウルダンスの初期のステップと言われるダンスを蘇らせるのは、振付師セルジオ・トルヒージョ(Sergio Trujillo)。彼は過去に、2015年公開のミュージカル「オン・ユア・フィート」でトニー賞振付賞にノミネートされただけでなく、「メンフィス」「ジャージー・ボーイズ」「ドナーサマー」「ブロンクス物語」など、約10作品以上に及ぶ作品で振付を担当しているベテラン振付師です。そして2019年、この「エイント・トゥー・プラウド」で満を持してトニー賞の最優秀振付賞に輝きました。
セルジオ・トルヒージョが手掛けた、ピタッと揃う動きと、日本人にはないグルーヴ感が気持ち良いダンス。彼らのリハーサルの様子が動画で公開されましたので、こちらのページの下の方で紹介しています。ぜひご覧ください。
デトロイトから生まれたソウル・グループ「テンプテーションズ」について知ろう
そう、テンプテーションズの歴史の面白いところは、メンバーの脱退、加入を繰り返しながら、現在も”5人で”活動を続けているところなのです。
デビュー当時のオリジナル・メンバーは、オーティス・ウィリアムス(Otis Williams)、メルヴィン・フランクリン(Melvin Franklin)、エディ・ケンドリックス(Eddie Kendricks)、ポール・ウィリアムズ(Paul Williams)、エルブリッジ・ブライアント(Elbridge Bryant)の5人。1961年にレコード会社モータウン(Motown Records)からデビューしました。 1964年に発表した曲「マイ・ガール(My Girl)」が全米1位を獲得し、瞬く間にスターへと駆け上がり、「ソウルの皇帝」と呼ばれるまでになりました。
1968年から1983年にかけて、メンバーの一部が脱退、新しくメンバーが加入するなど幾度となくメンバーが入れ替わるも、その後も数々のヒット曲を打ち出し、1989年にロックの殿堂(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)入り、2013年にグラミー賞特別功労賞生涯業績賞を受賞する快挙を成し遂げました。
ミュージカルでは、オリジナルメンバーそれぞれの道や、脱退、加入が続いたテンプテーションズの栄光と、その裏で起こっていた数々の事件を時系列で描いていきます。
エイント・トゥー・プラウドのインフォメーション
年齢制限: 4歳以上 ※ 子供料金設定なし |
日本語翻訳機: なし |
スタッフの感想: 弊社スタッフの「エイント・トゥー・プラウド」の感想、評価はこちら |
エイント・トゥー・プラウドの公演スケジュール
ブロードウェイミュージカル「エイント・トゥー・プラウド」の基本的な日程表です。チケット購入ボタンから進むと、カレンダーが表示されます。
スクロールして右側をご覧頂けます開演 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
昼の部 夜の部 | 3PM | 休演日 | 7PM | 2PM 7:30PM | 7PM | 8PM | 2PM 8PM |
あらすじ
エイント・トゥー・プラウドのストーリー・あらすじ
幼少期から教会に通い、歌の練習をしていたポール・ウィリアムズは、教会で出会ったエディー・ケンドリックスや友人らとコーラスグループ「キャバリアーズ」を結成します。その後、メンバーが立ち代わり入れ替わるも、グループ名を「プライムズ」に変えデトロイトを中心にパフォーマンスを行い、徐々にその名を広めていきました。
その後、グループの名が広まった彼らは、レコード会社モータウンからの依頼を受け、1961年に「テンプテーションズ(The Temptations)」という名前のグループとしてデビューを果たします。デビュー時のメンバーは、ポール・ウィリアムズ、オーティス・ウィリアムス、エディ・ケンドリックス、メルヴィン・フランクリン、エルブリッジ・ブライアントの5人でした。
しかし、なかなかヒット作に恵まれず、1964年にエルブリッジが脱退、その後、後任としてデヴィッド・ラフィンが加入しました。デヴィッドの加入後、少しずつ上り調子になり、同年に発売した「マイ・ガール」が全米1位に。アメリカを代表するソウル・ミュージック・グループとなりました。
その後も数々の大ヒット作品を排出し、誰しもが羨む人気グループとなった彼らですが、突如、メンバーの脱退や自殺など苦しい出来事が続きます。果たして彼らは、この苦難を乗り越え、再び舞台に立つことができるのでしょうか・・・。
登場人物・動画
エイント・トゥー・プラウドの登場人物・キャラクター・キャスト
ミュージカル「エイント・トゥー・プラウド」の主な登場人物の紹介です。
テンプテーションズの初期メンバー。最後のオリジナル・メンバーとなる。
テンプテーションズの初期メンバー。
テンプテーションズの初期メンバー。ポールとテンプテーションズの原型であるキャバリアーズを結成。
テンプテーションズの初期メンバー。エディとテンプテーションズの原型であるキャバリアーズを結成。テンプテーションズ脱退後の1973年に自殺してしまう。
デビューの3年後にテンプテーションズを脱退したエルブリッジ・ブライアントの後任として加入。デヴィッドの加入後、黄金時代の幕開けとなる。
オーティスの妻。
エイント・トゥー・プラウドの動画
ブロードウェイミュージカル「エイント・トゥー・プラウド」のプロモーション動画です。トニー賞振付賞を受賞したエイント・トゥー・プラウドのダンスとテンプテーションズの音楽をご覧いただけます。
エイント・トゥ・プラウドのリハーサル映像です。ソウル・ステップのご注目を。
裏ネタ・FAQ
ミュージカル・エイント・トゥー・プラウドの豆知識
テンプテーションズの名曲を蘇らせた豪華制作陣
さらに、彼ら制作陣は本作品の舞台化にあたり、有名なダンサーをキャストに起用するのでなく、2016年11月18日に、デトロイト出身のテンプテーションズにちなんだ「ザ・デトロイト・プロジェクト(The Detroit Project)」という名目でオーディションを行い、その中から今回のキャストを選抜しました。その後、2017年8月31日から11月5日までカルフォルニア州バークレー・レパートリー劇場(Berkeley Repertory Theatre)にてプレ公演が行われ、好評を呼び、今回ブロードウェイ化が決定しました。
マイケル・ジャクソンも所属したレコード会社「モータウン(Motown Records)」
彼が作り出した音楽は「モータウン・サウンド(Motown Sound)」と呼ばれ、米国の最も権威のある芸能メディア ビルボード(Billboard)による、1960年から1969年の間のランキングTOP100に、79曲もランクインする異例を成し遂げました。過去にモータウンに所属していた黒人アーティストは、マイケル・ジャクソン、ジャクソン5、スティーヴィー・ワンダー、ライオネル・リッチー、ブルーノ・マーズなど名立たる著名人が挙げられます。
エイント・トゥー・プラウドのFAQ(よくある質問)
エイント・トゥー・プラウド(ブロードウェイミュージカル)のチケットは、当日でも購入できますか?
はい、当日でも弊社の購入ページよりオンラインで割引チケットをご購入頂けます。エイント・トゥー・プラウドのチケットの詳細を表示。
エイント・トゥー・プラウド(ブロードウェイミュージカル)のチケットの料金はどれくらいですか?
ブロードウェイミュージカル「エイント・トゥー・プラウド」の料金は、弊社の割引チケットで$56からご購入頂けます。エイント・トゥー・プラウドのチケットの詳細を表示。
エイント・トゥー・プラウド(ブロードウェイミュージカル)の歌や会話の英語はどれくらい難しいですか?
ミュージカル エイント・トゥー・プラウドは、やや英語のレベルが高い作品です。あらすじをよく読んでからの観劇をおすすめします。「エイント・トゥー・プラウド」のストーリーやあらすじは、エイント・トゥー・プラウドのあらすじ・ストーリーの欄で案内しています。
エイント・トゥー・プラウド(ブロードウェイミュージカル)のストーリーやあらすじはありますか?
ブロードウェイミュージカル「エイント・トゥー・プラウド」のストーリーやあらすじは、エイント・トゥー・プラウドのあらすじ・ストーリーの欄で案内しています。こちらを読んでおけばストーリーやあらすじが頭の中に簡単に入ります。
エイント・トゥー・プラウド(ブロードウェイミュージカル)のキャストは分かりますか?
ブロードウェイミュージカル「エイント・トゥー・プラウド」のキャストや役柄は、エイント・トゥー・プラウドの登場人物の欄で案内しています。
口コミ・評価
ブロードウェイミュージカル・エイント・トゥー・プラウドの評価・評判
エイント・トゥー・プラウドをご鑑賞された方はワンクリック評価を投票して下さい。評価はすぐに反映されます。ブロードウェイミュージカル・エイント・トゥー・プラウドの口コミ
エイント・トゥー・プラウドをご鑑賞された方は体験談やご感想をお寄せ下さい。投稿は直ちに反映されます。ミュージカル「エイント・トゥー・プラウド」 の総合評価
皆様からの口コミ
息子と観劇しました。私は何度がブロードウェイは観劇をしたことがあるのですが、息子は初めてでした。
座席1階席の中央あたり、2人ともそこまで背が大きくないので心配でしたがきちんと舞台を見渡すことができました。
舞台は楽しめました。何よりもキャストのダンスと歌手力が抜群によくて、これ本物よりも上手いのでは?と思ったぐらいです。
息子もかっこいい舞台なので大喜び。観劇してよかったです
Sergio Trujilloの振り付けが見たくて、楽しみにしていました。全員揃ったダンスをイメージしていましたが、それぞれ個性が出まくっていました。
バラバラなわけではなく、あくまでテンプテーションとして魅せるダンス。誰のダンスが好きだなとか考えながら見ると楽しかったです。
何せ曲が素晴らしいですから、歌に注目されがちだと思いますがダンスも相当面白い作品だと思いました。
歌、ダンス、物語、演技、の全てが完璧でした。テンプテーションズというグループを知らなくても誰でもノリノリで楽しめると思います!!!
最高でした!ジャージーボーイズの監督が手掛けただけあって、その次代の衣装、ヘアスタイル、雰囲気が忠実に再現されていた!キャストの方々のダンスパフォーマンスも素晴らしく、まるで本物を見ているかのような気分になりました。ちょっと違い、ブロードウェイらしい舞台を見るのであれば、是非こちらの作品をお勧めします。
もう一度見たいくらい、好きな作品でした。事実に基づいた話で悲しい場面も多いのですが、話の繋ぎがよく出来ていて全体的にはあたたかなミュージカルになっていました。
何より曲が良いので物語を追いながらもミュージシャンのライブを聞いているようでした。お客さんもノリノリで雰囲気も良かったです。特にエディ役の方の歌声が素晴らしかったです。
メザニン席でも十分楽しめました!
テンプテーションズは知らなかったけど、現地の友人がお勧めしていたので見に行ってきました。とにかく歌が歌が上手いし、ステップも素晴らしかった。
お話の流れは、アーティストが出会った⇢売れた⇢その後…というような感じだったので、「ここでメンバーAが脱退したのね」「黒人差別がまだ残る時代だったから苦労したのね」とか。
話自体はわかりやすかったです。若い世代というより、少し落ち着いた世代によさそう。
ミュージカルにあまり興味のない父なら、抵抗なく見れそうなので、次回は誘ってみようかなと思います。
ブラックミュージックが好きな人は必見!歌って踊って、なんで黒人の人はこんなにかっこいいんだろうと思いました。
とにかくグルービーです。あと、声の伸びがやっぱり違います!物語は何となく理解した程度ですが、歌で完全にもっていかれました。
黒人のR&Bとか大好きなのですが、グループサウンドを全く知らず、マイクスタンドを使って踊って、グルービーに歌い上げる姿は衝撃的でした。とにかくかっこいいです。絶対黒人以外ではこんな雰囲気は出せないと思いました。羨ましすぎる…。ラストでは、観客ののり具合もとにかくすごくて劇場全体が一体となっていました。
お盆休みを使ってニューヨーク旅行にきました。と娘はアラジンへ行ってしまったので、私1人こちらの作品を拝見しました。60~70年にヒットしたR&Bやダンスが盛りだくさんで、見ているこっちも体が勝手に乗ってしまいました。
ダンスがめちゃくちゃかっこよかったです。客層はやはり上の年代の方が多く見受けられましたが、圧倒的に外国人の方が多かったです。座席も9割以上埋まっていて人気な演目だと思いました。ファンなら見るべし!!!
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