見どころ
ディア・エヴァン・ハンセンの見どころポイント
今までにない「重さ」を感じる事ができるミュージカル
ストレートプレイ(演劇)作品にもなりそうな題材ですが、音楽に乗せてより多くの観客へメッセージを届けようと、見事にミュージカル作品に仕上げて上演しているのはブロードウェイならではだと感じます。
「グレイテスト・ショーマン」「ラ・ラ・ランド」のパセック&ポールが手掛けた楽曲
2人はブロードウェイでも大活躍中の若手音楽家。ミュージカル『ドッグファイト』『クリスマス・ストーリー』『エッジズ』『ジェームズとジャイアントピーチ』等の楽曲も担当し、ミュージカル界でも着々と名を轟かせてきました。
2人がエヴァン・ハンセンのために書いた楽曲は、物語に沿った現代的な社会背景、コナーの死とエヴァンの行動によって生まれた二つの家族の葛藤を上手に表現しており、メロディーも歌詞も聞く人の心を揺さぶる名曲ばかり。2017年のトニー賞では、作曲賞も受賞。「また聴きたい」と思ってしまう、クオリティの高いミュージカル音楽をぜひ劇場でご堪能ください。
ディア・エヴァン・ハンセンのインフォメーション
劇場: ミュージック・ボックス劇場 239 W 45th St, New York, NY 10036 (地図) |
公演時間: 2時間30分(休憩時間15分を含む) |
年齢制限: 4歳以上 ※ 子供料金設定なし |
日本語翻訳機: なし |
スタッフの感想: 弊社スタッフの「ディア・エヴァン・ハンセン」の感想、評価はこちら |
ディア・エヴァン・ハンセンの公演スケジュール
ブロードウェイミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」の基本的な日程表です。チケット購入ボタンから進むと、カレンダーが表示されます。
スクロールして右側をご覧頂けます開演 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
昼の部 夜の部 | 1PM 6:30PM | 休演日 | 7PM | 7PM | 7PM | 7:30PM | 2PM 7:30PM |
あらすじ
ディア・エヴァン・ハンセンのストーリー・あらすじ
ある日エヴァンは腕を骨折し、ギブスを付け始める。アメリカでは、子供の頃ギブスをはめて登校すると、親しい友人が早く完治してほしいという願いからギブスにメッセージやサインを書く習慣があった。しかしながら、孤立しているエヴァンのギブスには誰からのメッセージもなく、真っ白のギブスのま、一人孤立した日々を過ごしていた。
いつもと同じ日々を過ごしていたある日、同級生のコナー・マーフィーが突然自殺をしてしまう。 コナーは遺書を残すこともなく、彼もエヴァンと同様で親しい友達もいなかったため、自ら命を絶った原因が誰にも分からなかった。そんな中、コナーのポケットからエヴァンが自分宛てに書いた手紙”Dear Evan Hansen…”が見つかる。
残されたコナーの両親は、この手紙がコナーがエヴァン宛てに書いたものだと勘違いし、またエヴァンもコナーとは仲むつまじい関係(親友)だったと嘘をついてしまう。
この嘘によってエヴァンの生活は大逆転。コナーの両親はエヴァンを自分の息子のように可愛がった。貧しい母子家庭で育ったエヴァンにとって両親がいる生活はまるで夢のよう。また密かに恋心を抱いていたコニーの妹、ゾーイに近づけ、舞い上がってしまう。
今まで周囲に馴染むことができず、孤独に過ごしていたエヴァンは、この事件がきっかけで学校でも話題の中心になり、ソーシャル・ネットワーク(SNS)を通じて一躍有名の人になったのだが・・・。
“A letter that was never meant to be seen, a lie that was never meant to be told, a life he never dreamed he could have.”
“決して誰にも見られることがなかったはずの手紙、決して知られるはずのなかった嘘、決して手に入るとは夢にも思っていなかった人生”
エヴァンがずっと欲しかった「普通の人生」がついに今目の前に - それが偽りという形であったとしても…。
登場人物・動画
ディア・エヴァン・ハンセンの登場人物・キャラクター・キャスト
ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」の主な登場人物の紹介です。
ディアー エバン ハンセンの主人公で、対人恐怖症の高校生。母子家庭で育つ。
エヴァンの同級生。友達がおらず、ドラッグ中毒。突然自殺してしまう。
コナーの妹で、エヴァンが密かに恋心を寄せる相手。
コナーとゾーイの母。
コナーとゾーイの父。
ディア・エヴァン・ハンセンの動画
ブロードウェイミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」のプロモーション動画です。ディア・エヴァン・ハンセンの名曲を一部ご覧頂けます。
裏ネタ・FAQ
ミュージカル・ディア・エヴァン・ハンセンの豆知識
「心を揺さぶられる素敵なミュージカル」と絶賛された
簡単に見えてそうではない。世界中で多くの人が子供の頃体験をした出来事を表現している作品だからこそ、知らない内に心の底から感情移入してしまい、舞台終了後も劇場全体から聞こえるすすり泣きが止まりません。
オフ・ブロードウェイから生まれた名作
そんなオフ・ブロードウェイ時代から主演を務めるたエバン役のベン・プラット(Ben Platt)の熱演はオン・ブロードウェイに上がってからも好評で、2017年のトニー賞ミュージカル主演男優賞を見事に受賞しました。
ディアー・エヴァン・ハンセン誕生秘話
2つ目は、2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロ事件です。事件当時、各ソーシャルメディアがあらゆる情報を世界中にリアルタイムで配信する事ができるツールであると世間に認められた事実を、この悲しく切ない物語に取り込んだのです。
2011年、パセクとポールがこの題材で作品を作れないかと、脚本家スティーブン・レベンソン(Steven Levenson)に声を掛けたことから始まり、3人の頭文字を取って「PPL Project:パセック(Pasek)・ポール(Paul)・レベンソン(Levenson)・プロジェクト(Project)」という名で、なんと5年の歳月を掛けてこのミュージカルを完成させました。
ディア・エヴァン・ハンセンのFAQ(よくある質問)
ディア・エヴァン・ハンセン(ブロードウェイミュージカル)のチケットは、当日でも購入できますか?
はい、当日でも弊社の購入ページよりオンラインで割引チケットをご購入頂けます。ディア・エヴァン・ハンセンのチケットの詳細を表示。
ディア・エヴァン・ハンセン(ブロードウェイミュージカル)のチケットの料金はどれくらいですか?
ブロードウェイミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」の料金は、弊社の割引チケットで$67からご購入頂けます。ディア・エヴァン・ハンセンのチケットの詳細を表示。
ディア・エヴァン・ハンセン(ブロードウェイミュージカル)の歌や会話の英語はどれくらい難しいですか?
ミュージカル ディア・エヴァン・ハンセンは、やや英語のレベルが高い作品です。あらすじをよく読んでからの観劇をおすすめします。「ディア・エヴァン・ハンセン」のストーリーやあらすじは、ディア・エヴァン・ハンセンのあらすじ・ストーリーの欄で案内しています。
ディア・エヴァン・ハンセン(ブロードウェイミュージカル)のストーリーやあらすじはありますか?
ブロードウェイミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」のストーリーやあらすじは、ディア・エヴァン・ハンセンのあらすじ・ストーリーの欄で案内しています。こちらを読んでおけばストーリーやあらすじが頭の中に簡単に入ります。
ディア・エヴァン・ハンセン(ブロードウェイミュージカル)のキャストは分かりますか?
ブロードウェイミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」のキャストや役柄は、ディア・エヴァン・ハンセンの登場人物の欄で案内しています。
口コミ・評価
ブロードウェイミュージカル・ディア・エヴァン・ハンセンの評価・評判
ディア・エヴァン・ハンセンをご鑑賞された方はワンクリック評価を投票して下さい。評価はすぐに反映されます。ブロードウェイミュージカル・ディア・エヴァン・ハンセンの口コミ
ディア・エヴァン・ハンセンをご鑑賞された方は体験談やご感想をお寄せ下さい。投稿は直ちに反映されます。ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」 の総合評価
皆様からの口コミ
感動して泣いてしまいました。。素敵な作品です!
ずっと見たかったディアエバン。決して華やかな舞台では無かったけれどSNSが萬栄するこの社会で忘れたものを思い出させてくれる内容でした。英語は中の上?ってとこだろうか。早口のシーンが多かったので内容を理解するので時間がかかったとこも有り。感動する人間ドラマという感じです
YouTubeでウェイビングスルー・ウインドウを聴いて、見に行くことを決めました。この曲はサビの部分が最高ですが、歌詞の内容を調べて、物語を知った上で、実際の舞台を見た時、この曲を聴いて泣きました。10代のセンシティブでとてつもなく詰められ、押し寄せられる不安と葛藤の中の感情が歌われているのだと思いました。ありがとうございました。
ブロードウェイといえば、綺羅びやかな歌とダンスという印象があったのですが、本作品は全く異なりました。ダンスとか派手さを求めるなら、他のミュージカルの方が絶対良いです。
作品の説明のところにも書いてあるとおり、エバンが自分の居場所を見つけていくお話で、人と関わりがなかった人生が豹変し、人と関わっていくこととなり、その中で大切な答えを見つける。
自分がエバンになったような感覚で物語にのめり込むことが出来、最後は自然に泣いていました。
娘と妻は、アナ雪を見たいということだったので、自分は本作品にしました。
(高校生ならではの性的な発言があったりしたので、娘と行かなくてよかった。)話は口コミどおり、かなりよかったです。嘘をついてしまったのは自分だけど、重ねた嘘を跳ね除ける勇気は、大人でも躊躇でしょう。
最後の場面では、彼の勇気に感動しました。一人だったからか、前から5列目の良い席で、大満足。選んでよかったと思います。
ワクワクする話っていうよりも、とても考えさせられる話でした。英語は集中してないと、聞き流すし、頑張ってても聞き取れない箇所がやっぱりあったけれど、それでも主人公と一緒の気持ちになって切なくなりました。
最近日本でもクラウドファンディングで資金を集めたりしている方が増えていますが、アメリカではもっと主流なのでしょうか。
SNSでも集められるんですね。私には到底真似できないなぁ・・・
咄嗟に出た嘘が大きくなっていき収集がつかなくなることなんて、誰にでもありそうなこと。最後は嘘をついていたことを告白し、避難されるも、前を向いて進んでいく姿には感動しました。個人的には今年見たミュージカルで1番よかった。また観たいです。
複雑な10代の学生と、自殺、SNSというテーマがとても現実的で心が痛みましたが、同じくらい心にしみました。泣いてるお客様もたくさんいて、重かったけど、主題歌?の曲がなんか悲しくても上を見てるような感じで、晴れた気持ちになりました。とてもお勧めの作品だと思います。
人生について考えさせられる舞台でした。日本ではこのような舞台をお目にかかることがないので、とても斬新かつ新鮮な気持ちでした。ミュージカル慣れされている方には是非見てほしい作品です。
泣いた泣いたと書いてあったので、見に行ってみたのですが。自分は少し英語の壁を感じ、ダンスが多いミュージカルの方があっているように感じました。とはいえ、雰囲気は非常に楽しめ、曲もとても綺麗でした。
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