ブロードウェイミュージカル「アウトサイダー（The Outsiders）」のチケット販売

舞台は、1967年代のオクラホマ州。裕福な家庭出身のソッシュ（Socs）と低所得者層のグリーサーズ（Greasers）という2つの対立する若者グループがありました。

主人公のポニーボーイ・カーティスはグリースに所属する若者。事故で両親を亡くした孤児だが、兄のダレル（ダリ―）やソーダポップ（ソーダ）に世話をされ、親友のジョニーと共に外で喧嘩の絶えない日々を過ごしている。

ジョニーは両親の仲が悪く、家を飛び出すこともしばしば。そんなジョニーを、街に住みつく犯罪歴のある男でグリーサーズの一員、ダリーは可愛がっていた。ダリーはジョニーに何かあった時にとナイフを渡します。

ある日、ポニーボーイはソッシュを率いるボブの彼女、チェリーと出会い、2人は惹かれ合う。チェリーを巡ってボブとの間に緊張感が高まる中、ポニーボーイとジョニーはボブとその仲間に遭遇します。激しい喧嘩の末、ジョニーは自己防衛のためにボブをダリーからもらったナイフで刺し殺してしまいます。二人はダリーの助けを借りて逃亡し、田舎の教会に隠れます。

教会での生活中、二人は罪悪感に苛まれますが、ある日ポニーボーイが捨てたタバコで教会が火事になります。ポニーボーイとジョニーは中に取り残された子供たちを救うため、勇敢に立ち向かいます。この行動で二人は英雄視されますが、ジョニーは重傷を負い、遺言を残して無くなってしまいます。

弟のように可愛がっていたジョニーの死に怒りが止まらないダリー、親友の言葉を受けたポニーボーイの行動とは……。