ブロードウェイミュージカル「エルフ」のチケット購入

舞台はニューヨーク、とあるクリスマスイブの晩。サンタクロースタウンから孤児院へプレゼントを届けにやってきたサンタの袋に、人間の男の子の赤ちゃんが紛れ込んでしまう。

そうとは知らないサンタは赤ん坊ごと北極の町へと戻り、袋を開けて腰を抜かす。迷ったサンタだったが、その子を妖精のパパ・エルフに託すことに。パパ・エルフは赤ん坊を「バディー」と名づけ、里親として育て始める。彼は自分が人間の子だと知らずに、健やかに成長していった。

しかしある日、バディーは自分が友達の妖精よりも大きいこと、サンタの町の中でおもちゃ作りが飛び抜けて不得意なことを不思議に思い、パパ・エルフに尋ねる。パパ・エルフは、バディーが本当は父ウォルター・ホッブスと母スーザン・ウェルズという人間の間に生まれ、孤児院に預けられていたことを伝える。

母は既に亡くなり、父はニューヨークの絵本の出版社で働いていることを説明してもらったバディーは、ニューヨークへ旅に出る。探し回った末、エンパイアー・ステート・ビルに父親がいることを知り、出向いたもののとある男性に引き止められ係員を呼び出されるハメに！ しかしその男性こそが、バディーの父親、ウォルターだった。ウォルターはバディーを家に連れていき、義理の母エミリーと腹違いの弟マイケルと対面させる。マイケルとバディーはすぐに仲良しになり、ジョビーという女の子とデートに行くようにもなった。

そんなある日、ウォルターは自身の仕事が不調の最中、ベストセラー作家のマイルズ・フィンチの作品を出版する商談にようやくこぎつける。マイルズがウォルターの家に訪れた際、その小さな風貌からマイルズを「エルフ」だと勘違いするバディー。それをしきりに聞いてみたところ、マイルズは激怒。出版の契約もしないまま、怒って家を出て行ってしまいます。

バディーのせいで自分の仕事がダメになったことから、ウォルターは彼を追い出そうとし、傷ついたバディーは家を後にする。バディーの残したメッセージを読んだ、ウォルターとマイケルはバディーを引きとめようと彼を探すのですが・・・。