
2016年のトニー賞で史上最多となる16部門ノミネート(内、作品賞を含む11部門を受賞)したミュージカル「ハミルトン(Hamilton)」が、ディズニーによって映画化されることが発表されました!当時のキャストの貴重な舞台映像の他、ハミルトンの舞台裏なども盛り込んだ内容になるようで、公開予定日は2021年10月15日となっています。
トニー賞ミュージカル「ハミルトン」がオリジナルキャストで映画化

ミュージカルの演出を手掛けたトーマス・ケイルが監督に
ディズニー映画「ハミルトン」の監督を務めるのは、ブロードウェイのミュージカルで演出を手掛けたトーマス・ケイル(Thomas Kail)で、今作の脚本・作曲・作詞・主演の全てを担当したハミルトンの生みの親であるリン=マニュエル・ミランダ(Lin-Manuel Miranda)は、オリジナルキャストとして映画に登場します。
今回の映画化にあたり、ミランダは「自分たちが長い時間をかけて作り上げた最高の舞台を、トーマスはそっくりそのまま映画で実現させるだろう。映画を通して多くの人々にハミルトンを見てもらう機会を得て光栄だ。」と述べています。
実はこの2人、ハミルトンより以前に、2008年公開のミュージカル「インザハイツ(In the Heights)」でタッグを組んで舞台成功を収めています。この作品では、ミランダが作詞・作曲・主演、トーマスが演出を担当し、同年のトニー賞で12部門ノミネート、内ミュージカル作品賞を含む4部門を受賞する快挙を成し遂げています。
実は、ミュージカル「ハミルトン」の構想が浮かび上がったのは、この「イン・ザ・ハイツ」の公演中にリン=マニュエルが1週間の夏休みで舞台を離れた時でした。一体どんな所から着想を得たのか、別ページで詳しく記載していますので、是非ご覧ください。
最新情報!ディズニープラスにて映画版「Hamilton」を独占配信中!
初の映画化となる大ヒットミュージカル「Hamilton:ハミルトン」が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて、2020年7月3日(日本時間)より世界同時配信されることが決定しました。
ディズニー社による映画版「ハミルトン」は、当初2021年10月15日より映画館で公開する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、全てのブロードウェイ・ミュージカル公演がキャンセルになった影響で、動画での先行配信に踏み切ったようです。
コロナ禍に伴う「STAY HOME(ステイホーム)」や「ソーシャルディスタンス」など、新しいライフスタイルが生み出される中、本場ブロードウェイでしか味わえないミュージカル観劇を家で体験できるチャンスをお見逃しなく!
ディズニー映画「Hamilton:ハミルトン」の予告編(最新版)
ブロードウェイ初演当時のオリジナルキャスト

また、トニー賞に見事輝いたオリジナルキャスト陣はその功績が称えられ、2016年にホワイトハウスのオバマ大統領の前でハミルトンの楽曲を披露したほどです。
2016年ミュージカル「ハミルトン」の舞台の様子



2016年トニー賞授賞式で披露されたハミルトンの動画
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