2019年2月からリバイバル公演が行われるブロードウェイミュージカル「キス・ミー・ケイト(Kiss Me Kate)」の最新リハーサル動画が公開されましたので、紹介します。
「キス・ミー・ケイト」は2019年2月14日から公演開始
今日のジャズの原形を世に生み出したと言われるクラシック・ミュージカル「キス・ミー・ケイト(Kiss Me Kate)」は来年2月からプレビュー公演が始まります。「王様と私(2015)」、「マディソン郡の橋(2014)」、「Nice Work If you can get it(2012)」などの名作で知られるベテラン女優:ケリー・オハラが主演を務める事でも注目されている本作品の最新動画を入手しましたので、早速ご紹介したいと思います。
動画:ミュージカル キス・ミー・ケイト スタジオ公開練習の様子
スタジオ・リハーサルとはいえ、生演奏で合わせるのがブロードウェイ。練習着も黒で統一する事によって、明るい部屋で身体の曲線が明確になるようにしているようです。楽曲こそ、明るいポップがかったジャズナンバーなのですが、華麗にくるくる回ったり、アクロバティックに飛んだり跳ねたり、力強さと柔軟さの両方が伝わってくる振付になっています。
最後の崩れ落ちる演出が個人的に何とも好きなのですが、「この動画が良い感じと思うなら、本番の舞台の上ではもっと凄いことになるのは分かるでしょ」と、テロップが入っているのもおもしろいと思いました。
史上初のトニー賞ミュージカル作品賞を受賞したキス・ミー・ケイト
1947年から始まったトニー賞ですが、1947年と、1948年の授賞式では「ミュージカル作品賞」という部門がありませんでした。第3回トニー賞(1949年)で初めてミュージカル作品賞が追加され、その記念すべき最初の受賞作品がこのキス・ミー・ケイト(Kiss Me Kate)だったのです!
キス・ミー・ケイト は純ブロードウェイ作品
このミュージカルは、純粋なブロードウェイ作品と言われており、その理由は、ブロードウェイ作品の多くがイギリスのウェストエンドで公演されたものが、追ってブロードウェイで公演される、という流れが多い中、キス・ミー・ケイトは、まず最初に1948年にブロードウェイで公演され、3年後にウエスト・エンドで公演されたからです。
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