新作ミュージカル:マイケル ジャクソンの最新情報

死後も世界中のファンから愛されて止まない「キング オブ ポップス:マイケル・ジャクソン」の半生を描いたミュージカル「MJ The Musical」。コロナウイルスの影響により開幕の日時が延期となりましたが、ステイホーム中にキャストが新しい動画を公開し、注目が集まっています。 今回はその動画と本作品について、またミュージカルの発表に際し、日本ではあまり知られていない「マイケル・ジャクソン」という人物についても少し語らせて頂きます!

新作ブロードウェイ作品:マイケル・ジャクソン・ミュージカル(MJ the musical)について

開幕の再延長が決定したマイケル・ジャクソン・ミュージカル 本作品はその名の通り、ドキュメンタリー映画「This is it」やゾンビのPVで有名な「スリラー(Thriller)」などで知られている、世界一のスター「マイケルジャクソン(Michel Jackson)」の半生を描いたミュージカルです。

劇中では世界的にヒットした彼の代表曲がなんと25曲以上使われるとあって、国籍、性別など関係なく誰もが楽しめるミュージカル作品になること間違いなしです!

マイケルジャクソンの「心の闇」に迫る!?

マイケルジャクソンと言えば数多くの華々しい伝説を残した一方で、数多くの噂が取り立たされた人物でもありました。2019年には、彼の自宅兼遊園地であった「ネバーランド・ランチ」で性的虐待を受けたと主張する2人の少年のドキュメンタリー「ネバーランドにさよならを(Leaving Neverland)」が上映されました。

また、2009年に亡くなって10年以上経った今日でも「まだどこかで生きている」と言ったいわゆる「生存説」は絶える事がありません。 予告映像では彼の曲に乗って踊る華麗なダンスに目が行きますが、ストーリーの中で彼の華やかな一面のみに焦点が当てられるのか、はたまた「心の闇」にまで迫るのか。とにかく目が離せない作品となっています。

マイケル・ジャクソン・ミュージカルの公開は2021年9月に再延期

ミュージカル マイケル ジャクソンの公開予定日は、元々、2020年の7月でした。夏休みの旅行計画中に本作品を知り、事前にチケットを購入された方も多いかと思います。しかし、新型コロナウイルスの影響が深刻化するにつれ、2021年3月に開幕が延長されました。そして、つい先日(2020年10月5日)にはコロナウイルスの感染状況が再度考慮され、2021年9月に2度目の延期となりました。

史上最も成功したポップスター「マイケルジャクソン」を題材にしたミュージカルとあって、公開前から現地ニューヨーク、ブロードウェイはもちろんの事、世界中から注目が集まっていただけに、今回の発表にショックを受けた方も多いはずです。

コロナ期間中にミュージカル「マイケルジャクソン」のキャストが動画を公開

発表が延期されて悲しんでいる世界中のファンに向けて、マイケルジャクソンの誕生日(8月29日)に合わせて出演キャスト達がYoutubeに動画を公開し話題となっています。

ステイホーム期間中に撮影されて本動画は、それぞれのキャストが自宅などで撮影した動画をつなぎ合わせたものとなっており、軽快なリズムとキレッキレのダンスで観ているだけで身体が動き出す動画となっています。

ミュージカル「マイケル・ジャクソン」の劇場はニール・サイモン劇場

ミュージカル:MJ the musicalが上演されるNeil Simon Theatreの外観 マイケル・ジャクソン・ミュージカル(MJ the musical)は、ニール サイモン劇場(Neil Simon Theatre)で公演されます。この劇場は先日映画化もされた大ヒットミュージカル「キャッツ(CATS)」のリバイバル公演をした事で有名な劇場です。

8番街と7番街の間、52丁目という抜群の立地で同じ通りには有名なステーキハウス「ギャラガーズ・ステーキハウス」、そして1ブロックの先にはウィキッド(Wicked)を上演しているガーシュイン劇場があります。

少し余談とはなりますが、本サイトの運営会社「あっとニューヨーク」のオフィスから徒歩で5分もかからない箇所にありますので、もしも劇場の場所が分からなくなったら「あっとニューヨーク」のオフィスに駆け込んで頂ければ、劇場までご案内しますのでご安心ください。

もしもマイケルジャクソンがコロナ禍で生きていたら

ミュージカル化が決定したマイケル・ジャクソンは大規模な寄付を行った事でも有名 誰もが「We are the world」という楽曲を聞いたことがあると思います。この楽曲は、ライオネル・リッチーとマイケル・ジャクソンが作詞作曲を担当し、アメリカ国内で750万枚を売り上げた大ヒット曲です。

そしてこの曲は「U.S.A. for Africa」というアフリカの飢餓救済プロジェクトの一貫として作成された楽曲で、全ての印税はチャリティとして寄付されました。ちなみにこのプロジェクトは35年間かけて、日本円で約1兆円をアフリカの国々に寄付をしています。

日本国内ではあまりイメージがないかもしれませんが、この楽曲に代表されるように、マイケルジャクソンは生涯で約500億円を世界中の慈善団体に寄付する程にチャリティに積極的な人物で、事実、功績が讃えられてノーベル平和賞にも2回ノミネートされています。

あくまで仮定の話ですが、もしもマイケルジャクソンが現在のコロナ禍で生きていたら、先日Ladygagaが行った「One World」チャリティーのように、アメリカ国内のアーティストに呼びかけ、きっと大規模な寄付を行っていたに違いありません。

今回のミュージカルの発表に際して、そんなマイケルジャクソンの偉業が今一度世界中に認識されたらと思います。

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